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激突!悪魔編!

いざ戦へ!!

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「余り時間をかけたくはありませんが勢力を分散しすぎるのも問題ですね。せいぜい3か4グループくらいに分けましょう。

そう言って創一は4つのグループを形成した。その内2つが、攻撃部隊。後2つが防御部隊となった。

部隊のメンバーは主にこうである。

第1攻撃部隊

リーダー  ステイン
メンバー エイフィー、バロス、アインとその部下達。リザードマン30人。

第2攻撃部隊

リーダー アイリ
メンバー クリス、フィル、ベルル、残りのリザードマン達(こちらにリーダーがいる。



ペッカ国防御部隊

元村人達とムサシ、創一

スレイム防御部隊
ハング一家とフェンリル


「あれ?スレイムの防御部隊少なくありません?」
「あぁ、あそこには冒険者達もいますし、最悪見捨てても平気です。本当はペッカ国防御部隊に全員回したかったのですが、一応お情け程度で置いておくというわけです。危なかったら逃げてください。」

「しかし、仮にもギルドだぞ?無くなったらかなりの打撃が・・」
「無くなれば作ればいいだけです。元々我々もギルドを作る予定だったじゃないですか」

それを聞いて全員が震え上がった。ギルドを自分達で作ろうとする彼に、そしてギルドの存在を何とも思っていない彼に。全員が彼の恐ろしさを改めて感じた。

そして全員が準備のために一旦部屋を離れたのだが、
「やれやれ、ステイン。隠れてないで出てきてください。」
「はっはっはっ、やはり気づかれるか。」
「私なら分かりますよ。最も、このクランであなたの気配を探知できるのは私とリクト様とフェンリルの3人くらいですがね。」
「ほぉ~フェンリルも分かるのか。強いのか?」
「強いですよ。神獣なだけありますし。」
「フェンリルってあのフェンリルか?やはりこのクランは面白いな。」
「で、そんな下らない話をしに来たのではないは分かってますよ。何のようです?」

創一がそう言うとステインの様子がガラリと変わった。
「あぁ、今回の戦いの事だが」
「言う必要はありません。の存在ですね?」
「そうだ、どんだけ強いかは分からんが俺達で勝てるのか?」
「まぁ、今の我々では無理でしょうね。」
「だが、その言い方なら方法があるんだろ?」
それを聞いて創一は一度息をついた。
「そうですね、今マスターは時空の歪みに飛ばされましたがそこで力をつけています。現に、私も強くなっていますし。」
「あぁ、お前らは2人で1人みたいなものなんだっけ?」
「まぁ、間違ってはいません。強くなったマスターなら勝機はあります。最も勝つためのスキルを今私が作っていますが。」
「ほう、それは楽しみだ。頑張ってくれよ。俺も全力でサポートするしよ。」
そう言ってステインは今度こそ部屋を出た。


創一の言っていた奴とは誰か?そして開発中のスキルとは何か?物語はさらに加速していく・・・
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