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EP1_4章
4章_4 メリッサの戦い
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「この西門での我々の戦いはとても上出来ですが、
大局的に見れば四方の門の一つに過ぎない。
このままでは他の各門から続々と増援が来てしまう。
私たちで、その増援の足止めをしなければ。
メリッサ様、
今トラリスを呼ぶことはできますか?」
メリッサが頷くと、
戦場から距離を取った所まで下がり、
カムランは案を示した。
「増援が来ないようにするためには、
この西門と同じように各門に奇襲部隊が来ていると思い込ませるべきです。
そこで、弓の名手であるトラリスの力を借りて
北門、東門、南門と時計回りに周回し、
遠方から弓で射かけてまわりましょう。
多少の時間でも稼げれば大きい。
トラリスの腕前とあの俊足があればきっと出来ます。
そして、これは貴女にしか出来ないことです。」
カムランは、メリッサの瞳を真っすぐに見つめて言った。
「わかりました。今の最善が、
後の戦況を動かしてくれることを信じましょう。」
メリッサは力強く頷き、そっと杖を掲げると、
遥か天上から光が舞い降り、やがて光の輝きが徐々に増し、
麗しいケンタウロスが姿を現した。
「トラリス、いつもありがとう。
また力を貸して。」
メリッサの言葉を聞き届けたトラリスは、
返事の代わりに脚を曲げて騎乗を促した。
「ケンタウロスが目の前に居るなんて、
まだ信じがたい気分だけれど、
トラリス、お願いするよ。」
カムランは、
メリッサを乗せたトラリスを導くように馬を進めた。
大局的に見れば四方の門の一つに過ぎない。
このままでは他の各門から続々と増援が来てしまう。
私たちで、その増援の足止めをしなければ。
メリッサ様、
今トラリスを呼ぶことはできますか?」
メリッサが頷くと、
戦場から距離を取った所まで下がり、
カムランは案を示した。
「増援が来ないようにするためには、
この西門と同じように各門に奇襲部隊が来ていると思い込ませるべきです。
そこで、弓の名手であるトラリスの力を借りて
北門、東門、南門と時計回りに周回し、
遠方から弓で射かけてまわりましょう。
多少の時間でも稼げれば大きい。
トラリスの腕前とあの俊足があればきっと出来ます。
そして、これは貴女にしか出来ないことです。」
カムランは、メリッサの瞳を真っすぐに見つめて言った。
「わかりました。今の最善が、
後の戦況を動かしてくれることを信じましょう。」
メリッサは力強く頷き、そっと杖を掲げると、
遥か天上から光が舞い降り、やがて光の輝きが徐々に増し、
麗しいケンタウロスが姿を現した。
「トラリス、いつもありがとう。
また力を貸して。」
メリッサの言葉を聞き届けたトラリスは、
返事の代わりに脚を曲げて騎乗を促した。
「ケンタウロスが目の前に居るなんて、
まだ信じがたい気分だけれど、
トラリス、お願いするよ。」
カムランは、
メリッサを乗せたトラリスを導くように馬を進めた。
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