14 / 48
王都グランマリア編
13 共謀
しおりを挟む
城門を通ってすぐの大通りは、思っていた以上に整っていた。石畳は隙間なく敷き詰められ、周囲の建物は高く、どれも何層にも重なった複雑な造りをしていた。
けれど、俺の胸の奥は道の美しさとは裏腹に、妙にざらついたままだった。
目的は、ルディア村の領主が変わったという届け出と手続き──つまり「俺が新しい領主です」と王都の役人に認めさせること。だけど、フィオナはずっと険しい顔だった。
「……カイ、いい? 貴族の証書がない人間が『領主』だなんて、普通は受け入れられない」
俺に忠告するようにフィオナが言った。
城壁内の一角、石造りの行政棟。重たい木の扉を抜けると、中は異様な静けさに包まれていた。外の喧騒が嘘みたいに消えて、書類とインクとろうそくの匂いが鼻をつく。
受付にいた中年の文官風の男が、俺たちの話を聞き終えるとあからさまに眉をひそめた。
「……村の領主? あなたが?」
「はい」
そう答えると、彼はしばらく黙った。薄く開いた目で、まるでゴミでも見るような視線で俺を見つめ、口の端をゆがめた。
「書式に則った証書や、貴族院の推薦状、あるいは戸籍記録の写しなどは?」
「……それが、その、ありません」
何をどう言えばいいのか、わからなかった。
俺が転生してきた人間だなんて、言えるわけがない。けど、じゃあどう説明する?
ルディア村を救って、前領主が遺言として俺に領主を託した──なんて、まるで絵空事みたいじゃないか。
「フィオナ=リース。あなたも、この人物が正規の領主であると?」
男の目が、隣にいるフィオナに向けられた。彼女は一瞬だけ口を開きかけたが、何かを言いかけて、やめた。その代わりに、目だけで俺を見た。──助け船はない。
やがて男は机に手を置き、冷ややかに言い放った。
「本件は保留とします。領主名義の更新は認められません。王都内での領主活動、各種特権の行使も一切無効。記録にも残しません」
「えっ……」
俺は言葉を失った。
無効?……何も、認められない?村を救って、仲間を旅して、ここまで来たのに?
男の顔は、もう俺を見てすらいなかった。代わりに、そばにいた兵士を呼び、こう言った。
「この者の身元を確認。不審な点があれば、即刻通報を。仮になりすまし領主であれば、処罰対象ですからね」
ざわ、と血の気が引いた。
「ちょ、待ってくれ、俺は──!」
言いかけた声を、フィオナが腕を掴んで止めた。
「カイ、今は引き下がって」
「でも……!」
「ここで騒げば、もっとややこしくなる。今は……黙って」
彼女の声は低く、強かった。
その目に浮かんでいたのは、怒りでも悲しみでもない。冷静な判断と、何か……俺に対する信頼だった。
だから、俺は何も言えず、ただうつむいて、彼女の手に引かれるままその場を離れた。
気づけば、胸が重くて息が浅くなっていた。
行政棟を出たあとは、誰も口を開かなかった。いや、開けなかったというべきかもしれない。
王都の空は高く、眩しいほどに晴れていたが、俺の心は土砂降りのままだった。
しばらく歩いたところで、フィオナが小さな裏路地に入るよう合図をした。誰もいない、人気のない石壁の間。
彼女は足を止め、俺に向き直ると、まっすぐこちらを見て言った。
「……すまない、カイ。あの場で助け船を出してあげられなくて」
その言葉に、俺の肩から一気に力が抜けた。
ああ、そうか。彼女も苦しかったんだ。
「いや……フィオナの判断は正しかったと思う。あそこで無理に押し通してたら、もっと面倒になってた」
俺の声は思ったよりも暗かった。
「でも、どうすればよかったんだろうな。証明できるものが何もないって、こんなにも不利なんだ」
「王都では身分が全て。何かをしたという実績も、出自が不明だと見向きもされない。悔しいけど……それが現実」
フィオナの目は、怒りと無力さを隠そうともしなかった。彼女にだって誇りがある。今の状況は、彼女の過去の立場にすら関わるものなんだ。
「大丈夫。俺がちゃんと認めさせて見せる。ここで引き下がるつもりはないから」
そう口にしてから、自分でも驚いた。悔しさと、情けなさと、でもどこかに確かに残っている希望。それらが、胸の奥でひしめき合っていた。
少ししてから、街の外れにある小さな宿に落ち着いた。
薄い木の扉と、干し草の香りがする安宿。けれど、屋根があるというだけでありがたかった。
夕方、宿の共用スペースに仲間が全員集まった。円卓を囲んで、六人が座る。
「作戦を立てよう」
フィオナが沈黙を破った。その目には、騎士としての覚悟が宿っていた。
「なにか策があるの?」
「正面から突破するには、『仕掛け』がいるの。正確には、『後ろ盾』が」
俺は黙って続きを待った。
「私の所属は、北方方面騎士団の第二隊。王都駐屯の騎士団とは本来連携しないけど……昔の同期に、今は駐屯団の査問部にいる人物がいるの」
「査問ってことは……書類とか身分の審査を扱う部署?」
トモの問いに、フィオナはうなずいた。
「ええ。その人に、正式な『推薦と承認』を出してもらうよう頼む。内容は、カイが正当な村領主として北方騎士団の承認を受けたというのもの」
「それ、通るの?」
俺の問いに、フィオナは少しだけ口元を引き結んだ。
「通させる。王都の役人たちは貴殿の出自に難癖をつけてるだけ。裏付けがあれば、彼らも下手には出られない。なにより、王都の役所は『騎士団同士が共通認識で動いている』という事実に、ひどく弱い」
「共謀、ってわけね」
リゼットが呆れたように笑った。
「いい意味でな。……ただし、これをやるには、私の立場も賭けることになる」
「大丈夫なのか?」
ガランの低い声に、フィオナはわずかに視線を落とし、そして顔を上げた。
「騎士の立場を失ったら、村で暮らすとカイに言っただろう。覚悟はとっくに決めている。民が見殺しにされるような世界に、生きる価値などあるものか」
その言葉には、痛いほどの重みがあった。
騎士として彼女が背負ってきたもの。きっと俺の想像なんかじゃ追いつけない。
沈黙の中、リゼットがわざとらしく咳払いをした。
「じゃ、明日は決戦ね。フィオナはその元・同期に会いに行くとして……私たちは?」
「午前中はここで待って。午後には結果を持って帰るから。問題なければ、すぐに登録所へ向かう」
「また門前払いされないといいけど……」
トモのボヤキに、俺はつい笑ってしまった。
「フィオナ。君を信じてるよ」
「ああ。必ず成功させよう」
けれど、俺の胸の奥は道の美しさとは裏腹に、妙にざらついたままだった。
目的は、ルディア村の領主が変わったという届け出と手続き──つまり「俺が新しい領主です」と王都の役人に認めさせること。だけど、フィオナはずっと険しい顔だった。
「……カイ、いい? 貴族の証書がない人間が『領主』だなんて、普通は受け入れられない」
俺に忠告するようにフィオナが言った。
城壁内の一角、石造りの行政棟。重たい木の扉を抜けると、中は異様な静けさに包まれていた。外の喧騒が嘘みたいに消えて、書類とインクとろうそくの匂いが鼻をつく。
受付にいた中年の文官風の男が、俺たちの話を聞き終えるとあからさまに眉をひそめた。
「……村の領主? あなたが?」
「はい」
そう答えると、彼はしばらく黙った。薄く開いた目で、まるでゴミでも見るような視線で俺を見つめ、口の端をゆがめた。
「書式に則った証書や、貴族院の推薦状、あるいは戸籍記録の写しなどは?」
「……それが、その、ありません」
何をどう言えばいいのか、わからなかった。
俺が転生してきた人間だなんて、言えるわけがない。けど、じゃあどう説明する?
ルディア村を救って、前領主が遺言として俺に領主を託した──なんて、まるで絵空事みたいじゃないか。
「フィオナ=リース。あなたも、この人物が正規の領主であると?」
男の目が、隣にいるフィオナに向けられた。彼女は一瞬だけ口を開きかけたが、何かを言いかけて、やめた。その代わりに、目だけで俺を見た。──助け船はない。
やがて男は机に手を置き、冷ややかに言い放った。
「本件は保留とします。領主名義の更新は認められません。王都内での領主活動、各種特権の行使も一切無効。記録にも残しません」
「えっ……」
俺は言葉を失った。
無効?……何も、認められない?村を救って、仲間を旅して、ここまで来たのに?
男の顔は、もう俺を見てすらいなかった。代わりに、そばにいた兵士を呼び、こう言った。
「この者の身元を確認。不審な点があれば、即刻通報を。仮になりすまし領主であれば、処罰対象ですからね」
ざわ、と血の気が引いた。
「ちょ、待ってくれ、俺は──!」
言いかけた声を、フィオナが腕を掴んで止めた。
「カイ、今は引き下がって」
「でも……!」
「ここで騒げば、もっとややこしくなる。今は……黙って」
彼女の声は低く、強かった。
その目に浮かんでいたのは、怒りでも悲しみでもない。冷静な判断と、何か……俺に対する信頼だった。
だから、俺は何も言えず、ただうつむいて、彼女の手に引かれるままその場を離れた。
気づけば、胸が重くて息が浅くなっていた。
行政棟を出たあとは、誰も口を開かなかった。いや、開けなかったというべきかもしれない。
王都の空は高く、眩しいほどに晴れていたが、俺の心は土砂降りのままだった。
しばらく歩いたところで、フィオナが小さな裏路地に入るよう合図をした。誰もいない、人気のない石壁の間。
彼女は足を止め、俺に向き直ると、まっすぐこちらを見て言った。
「……すまない、カイ。あの場で助け船を出してあげられなくて」
その言葉に、俺の肩から一気に力が抜けた。
ああ、そうか。彼女も苦しかったんだ。
「いや……フィオナの判断は正しかったと思う。あそこで無理に押し通してたら、もっと面倒になってた」
俺の声は思ったよりも暗かった。
「でも、どうすればよかったんだろうな。証明できるものが何もないって、こんなにも不利なんだ」
「王都では身分が全て。何かをしたという実績も、出自が不明だと見向きもされない。悔しいけど……それが現実」
フィオナの目は、怒りと無力さを隠そうともしなかった。彼女にだって誇りがある。今の状況は、彼女の過去の立場にすら関わるものなんだ。
「大丈夫。俺がちゃんと認めさせて見せる。ここで引き下がるつもりはないから」
そう口にしてから、自分でも驚いた。悔しさと、情けなさと、でもどこかに確かに残っている希望。それらが、胸の奥でひしめき合っていた。
少ししてから、街の外れにある小さな宿に落ち着いた。
薄い木の扉と、干し草の香りがする安宿。けれど、屋根があるというだけでありがたかった。
夕方、宿の共用スペースに仲間が全員集まった。円卓を囲んで、六人が座る。
「作戦を立てよう」
フィオナが沈黙を破った。その目には、騎士としての覚悟が宿っていた。
「なにか策があるの?」
「正面から突破するには、『仕掛け』がいるの。正確には、『後ろ盾』が」
俺は黙って続きを待った。
「私の所属は、北方方面騎士団の第二隊。王都駐屯の騎士団とは本来連携しないけど……昔の同期に、今は駐屯団の査問部にいる人物がいるの」
「査問ってことは……書類とか身分の審査を扱う部署?」
トモの問いに、フィオナはうなずいた。
「ええ。その人に、正式な『推薦と承認』を出してもらうよう頼む。内容は、カイが正当な村領主として北方騎士団の承認を受けたというのもの」
「それ、通るの?」
俺の問いに、フィオナは少しだけ口元を引き結んだ。
「通させる。王都の役人たちは貴殿の出自に難癖をつけてるだけ。裏付けがあれば、彼らも下手には出られない。なにより、王都の役所は『騎士団同士が共通認識で動いている』という事実に、ひどく弱い」
「共謀、ってわけね」
リゼットが呆れたように笑った。
「いい意味でな。……ただし、これをやるには、私の立場も賭けることになる」
「大丈夫なのか?」
ガランの低い声に、フィオナはわずかに視線を落とし、そして顔を上げた。
「騎士の立場を失ったら、村で暮らすとカイに言っただろう。覚悟はとっくに決めている。民が見殺しにされるような世界に、生きる価値などあるものか」
その言葉には、痛いほどの重みがあった。
騎士として彼女が背負ってきたもの。きっと俺の想像なんかじゃ追いつけない。
沈黙の中、リゼットがわざとらしく咳払いをした。
「じゃ、明日は決戦ね。フィオナはその元・同期に会いに行くとして……私たちは?」
「午前中はここで待って。午後には結果を持って帰るから。問題なければ、すぐに登録所へ向かう」
「また門前払いされないといいけど……」
トモのボヤキに、俺はつい笑ってしまった。
「フィオナ。君を信じてるよ」
「ああ。必ず成功させよう」
97
あなたにおすすめの小説
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
追放されたけど実は世界最強だった件 〜異世界でスローライフを満喫してたら、元婚約者が泣きついてきた〜
にゃ-さん
ファンタジー
王国一の魔術師と呼ばれながらも、冤罪で追放された青年レオン。
田舎でのんびり暮らすつもりが、助けた村娘が実は聖女、拾った猫が神獣、弄った畑が伝説の大地に!?
やがて彼の存在は国を超えて伝説となり、かつて彼を見下した者たちが次々とひざまずく――。
ざまぁあり、無自覚ハーレムありの、スカッと系異世界リベンジ譚。
小さな貴族は色々最強!?
谷 優
ファンタジー
神様の手違いによって、別の世界の人間として生まれた清水 尊。
本来存在しない世界の異物を排除しようと見えざる者の手が働き、不運にも9歳という若さで息を引き取った。
神様はお詫びとして、記憶を持ったままの転生、そして加護を授けることを約束した。
その結果、異世界の貴族、侯爵家ウィリアム・ヴェスターとして生まれ変ることに。
転生先は優しい両親と、ちょっぴり愛の強い兄のいるとっても幸せな家庭であった。
魔法属性検査の日、ウィリアムは自分の属性に驚愕して__。
ウィリアムは、もふもふな友達と共に神様から貰った加護で皆を癒していく。
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
主人公はあまり戦ったりはしません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる