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王都グランマリア編
19 鉄腕
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王都の東側、労働者街のさらに奥。石畳も崩れかけた細道を、俺とトモは黙々と歩いていた。
ギルドから渡された紹介状によれば、この先の鍛冶屋と修理工房に、それぞれ腕の立つ職人がいるらしい。だが周囲を見渡せば、目に入るのは荒んだ空気と酔いどれた男たち。昼間から喧騒が絶えず、肌寒い風に混じって、どこか焦げ臭い匂いが漂っていた。
「……ここ、本当に紹介された場所ですか?」
トモが不安げに尋ねる。俺も正直、胸騒ぎがしていた。
トモと一緒に来たのは、とても人当たりがいいからだ。俺よりも仲間を作るには適している。
「地図上は間違ってない。でも、警戒はしておこう」
その時だった。
「てめえら、何見てやがる!」
怒鳴り声と共に、路地の奥から数人の男たちが現れた。体格のいい男たちが、明らかにこっちに向かってくる。手には鉄棒や刃物。ただのチンピラではない、暴徒の類だ。
「王都様の使いか? おい、こんなとこに来やがって、なんの用だ!」
「なあに、『村の救世主様』か? お高く留まってんじゃねえよ!」
間違いなく新聞の影響だ。どうやら、俺の顔は予想以上に知られてしまっているらしい。
「トモ、下がってろ」
「で、でも……」
「いいから!」
俺が一歩前に出たその瞬間、男の一人が鉄棒を振りかぶってきた。
だが──その刹那。
「俺の鍛冶屋の目の前で、何してくれてんじゃ! バカがァッ!」
凄まじい怒声と共に、横から飛び出してきた男が、暴漢を拳ひとつで突き飛ばした。
「は……?」
呆然とする俺の前で、さらにもう一人、背の高い女が飛び出してくる。彼女は一瞬で俺の前に滑り込み、襲いかかってきた別の男の刃を、鍛冶用の鉄板で叩き落とした。
「まったく……冗談じゃないね。雑魚どもを片付けるのに、なんで私が動かなきゃいけないんだか」
「せっかく休憩してたのによ……!」
二人はまるで連携しているかのように、敵をばたばたを薙ぎ倒していく。あっという間に、残りの暴漢たちは地面に転がって呻き声を上げるばかりになった。
「何、今の……」
トモがぽかんと呟いた。
俺も少し、呆気にとられていた。
「助かった。ふたりとも、まさかギルドから紹介された……」
「別に、あんたを助けたわけじゃねえ。鍛冶場の目の前で喧嘩されたら、気が散るんだよ」
「そ、そうか……」
「確かに、ギルドから紹介されたラズだ。鍛冶屋だが、何でも屋の真似事もやってる」
やはりか。ラズは見る限りだと二十代半ば、浅黒い肌と、派手に刈り込まれた短髪が印象的な男だった。
「私はネリア。修理工房の主。だけど、最近は建設業をメインで生活してるの。そっちの方が稼げるからね」
「頼りになりそうだ……」
俺がそう答えた時、背後から重い足音が響いた。
ギリギリと何かを噛み砕くような、低く濁った笑い声。すでに倒れて呻いていた暴漢たちが、慌てて道の端に避ける。路地の奥から現れたのは、筋骨隆々の大男だった。おそらくこのチンピラどものボスだろう。
またしても面倒なことになった……。
「俺の子分たちを、随分と派手にやってくれたみてぇじゃねえか」
背丈はゆうに二メートルを超えている。目つきも皮膚の傷跡も、素人ではない証拠だった。
「なんであんたみたいなのが、こんなとこに……」
ネリアが息を呑む。
「知ってるのか?」
「鉄腕のザルク。元は傭兵団の副長。暴れすぎてクビになって、今は裏稼業で生計立ててるって噂」
厄介なのが来たが、俺は一歩も引く気はなかった。
思ってたんだよ。創造の手の影に隠れていたが、俺には「身体強化」という固有スキルがある。
「こっちは話の途中なんだ。邪魔しないでもらえるかな」
「ほう? 随分と威勢のいい坊やだな」
次の瞬間、ザルクは跳んだ。岩のような棍棒が振り下ろされる。
俺は右足を半歩引いて腰を落とし、反射的に左腕を前に出した。
「俺はゆっくり生きたいだけだから、君に大怪我とかはさせたくないんだ」
彼のみぞおちに、俺の拳がめり込んでいく手応えがあった。
壁に突き飛ばされたザルクは呻き声を響かせていた。
「ぐっ……は、はは……」
呻き声が、やがて笑いに変わった。血の滲んだ口元を拭いながら、ザルクがゆっくりと身体を起こす。ガラガラと崩れた石片を払いのけ、よろめきながらも立ち上がったその姿には、なぜか――敗者の陰りがなかった。
「やべえな、あんた。マジで、とんでもねぇやつだ」
その目に宿るのは、怒りでも屈辱でもない。
尊敬──いや、熱狂に近い興奮だった。
「これまで何十人、何百人と殴ってきた。勝てると思わなかった相手なんざ、片手で数えられる程度だった……けどな」
ザルクはゆっくりと歩き、俺の前まで来ると片膝を立てて頭を下げた。
「俺を……あんたの手下にしてくれ」
「は?」
さすがに俺も、声がひっくり返った。
ラズとネリアも同時に「はぁ!?」と叫んでいた。
「なんでだよ!? お前さっきまでぶち殺す気で来てただろ!」
「そうだよ! 鉄腕のザルクが、まさか手下にしてくれなんておかしいでしょ!」
「うるせぇ! 俺は今、本気で惚れ込んだんだ!」
ザルクは叫ぶようにして、己の胸を拳で叩いた。
「俺を汗一つかかずに倒すなんて、間違いなく本物だ。おれより弱えやつに使える気はねえが、あんたには頭を下げられる。俺は、そういう主に仕えたい」
俺は少しだけ黙り込んで、ザルクの顔を見つめる。真剣だった。まるで犬のように、ひたむきな目をしている。……こんな男がいたとは。
「俺には覚悟のある子分がたくさんいる! あんたの役に立てると思うぜ!!」
「……俺は、村を再建しようとしてる。戦うだけじゃなく、作って、守って、支えていくための仲間が必要なんだ」
「上等だ。その村が何でも、あんたが命懸けるってんなら、俺も命張る」
ザルクは、どこか照れくさそうに頭を掻いた。
「それに……俺らみたいなどうしようもねぇ連中も、誰かの役に立てるなら……そういうのも、悪くねぇかなって、思ってさ」
ラズとネリアが、驚いたように彼を見つめていた。ザルクの背中には、意外にも不器用で真っ直ぐなものがあった。
「……わかった。条件付きで、迎え入れる」
「マジか! 条件ってなんだ!?」
「俺の命令には『絶対に』逆らうな。それができるなら、お前の力を借りたい」
「任せとけ、旦那ァ!」
ザルクは拳を高く突き上げ、元気に答えた。
最悪な出会いだったが、まさかこんな方向に転がるとは。
そして、問題はラズとネリアが村に来てくれるか……。
「二人は来てくれるか?」
「当たり前だ。『あの』ザルクを従えるような男のそばで働けるなんて、これ以上の刺激はねえよ」
「ぜひ、働かせて」
二人は希望に満ちた表情で答えた。
……当初の想定より遥かに早く、そして遥かに破天荒なやり方で、俺は仲間を見つけた。
「ちなみに、ザルクの子分はどれくらい?」
「使えるのは十人くらいだな。ただ、どいつもまっすぐな奴らだぜ」
「よし、十人もいれば十分だ。それじゃあ、身支度を済ませて出発の準備をしてくれ。一週間後、王都の城門前で合流しよう」
「了解だぜ、旦那!」
ザルクは泡を吹いて倒れている子分たちを叩き起こして、さっさと暗闇へ消えていった。
破天荒だが、期待できそうな男だ。
力も個性もバラバラな三人だが、村を良いものにするために働いてくれるといいな。……いや、いいなじゃない。一緒に良くするんだ。
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怒鳴り声と共に、路地の奥から数人の男たちが現れた。体格のいい男たちが、明らかにこっちに向かってくる。手には鉄棒や刃物。ただのチンピラではない、暴徒の類だ。
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間違いなく新聞の影響だ。どうやら、俺の顔は予想以上に知られてしまっているらしい。
「トモ、下がってろ」
「で、でも……」
「いいから!」
俺が一歩前に出たその瞬間、男の一人が鉄棒を振りかぶってきた。
だが──その刹那。
「俺の鍛冶屋の目の前で、何してくれてんじゃ! バカがァッ!」
凄まじい怒声と共に、横から飛び出してきた男が、暴漢を拳ひとつで突き飛ばした。
「は……?」
呆然とする俺の前で、さらにもう一人、背の高い女が飛び出してくる。彼女は一瞬で俺の前に滑り込み、襲いかかってきた別の男の刃を、鍛冶用の鉄板で叩き落とした。
「まったく……冗談じゃないね。雑魚どもを片付けるのに、なんで私が動かなきゃいけないんだか」
「せっかく休憩してたのによ……!」
二人はまるで連携しているかのように、敵をばたばたを薙ぎ倒していく。あっという間に、残りの暴漢たちは地面に転がって呻き声を上げるばかりになった。
「何、今の……」
トモがぽかんと呟いた。
俺も少し、呆気にとられていた。
「助かった。ふたりとも、まさかギルドから紹介された……」
「別に、あんたを助けたわけじゃねえ。鍛冶場の目の前で喧嘩されたら、気が散るんだよ」
「そ、そうか……」
「確かに、ギルドから紹介されたラズだ。鍛冶屋だが、何でも屋の真似事もやってる」
やはりか。ラズは見る限りだと二十代半ば、浅黒い肌と、派手に刈り込まれた短髪が印象的な男だった。
「私はネリア。修理工房の主。だけど、最近は建設業をメインで生活してるの。そっちの方が稼げるからね」
「頼りになりそうだ……」
俺がそう答えた時、背後から重い足音が響いた。
ギリギリと何かを噛み砕くような、低く濁った笑い声。すでに倒れて呻いていた暴漢たちが、慌てて道の端に避ける。路地の奥から現れたのは、筋骨隆々の大男だった。おそらくこのチンピラどものボスだろう。
またしても面倒なことになった……。
「俺の子分たちを、随分と派手にやってくれたみてぇじゃねえか」
背丈はゆうに二メートルを超えている。目つきも皮膚の傷跡も、素人ではない証拠だった。
「なんであんたみたいなのが、こんなとこに……」
ネリアが息を呑む。
「知ってるのか?」
「鉄腕のザルク。元は傭兵団の副長。暴れすぎてクビになって、今は裏稼業で生計立ててるって噂」
厄介なのが来たが、俺は一歩も引く気はなかった。
思ってたんだよ。創造の手の影に隠れていたが、俺には「身体強化」という固有スキルがある。
「こっちは話の途中なんだ。邪魔しないでもらえるかな」
「ほう? 随分と威勢のいい坊やだな」
次の瞬間、ザルクは跳んだ。岩のような棍棒が振り下ろされる。
俺は右足を半歩引いて腰を落とし、反射的に左腕を前に出した。
「俺はゆっくり生きたいだけだから、君に大怪我とかはさせたくないんだ」
彼のみぞおちに、俺の拳がめり込んでいく手応えがあった。
壁に突き飛ばされたザルクは呻き声を響かせていた。
「ぐっ……は、はは……」
呻き声が、やがて笑いに変わった。血の滲んだ口元を拭いながら、ザルクがゆっくりと身体を起こす。ガラガラと崩れた石片を払いのけ、よろめきながらも立ち上がったその姿には、なぜか――敗者の陰りがなかった。
「やべえな、あんた。マジで、とんでもねぇやつだ」
その目に宿るのは、怒りでも屈辱でもない。
尊敬──いや、熱狂に近い興奮だった。
「これまで何十人、何百人と殴ってきた。勝てると思わなかった相手なんざ、片手で数えられる程度だった……けどな」
ザルクはゆっくりと歩き、俺の前まで来ると片膝を立てて頭を下げた。
「俺を……あんたの手下にしてくれ」
「は?」
さすがに俺も、声がひっくり返った。
ラズとネリアも同時に「はぁ!?」と叫んでいた。
「なんでだよ!? お前さっきまでぶち殺す気で来てただろ!」
「そうだよ! 鉄腕のザルクが、まさか手下にしてくれなんておかしいでしょ!」
「うるせぇ! 俺は今、本気で惚れ込んだんだ!」
ザルクは叫ぶようにして、己の胸を拳で叩いた。
「俺を汗一つかかずに倒すなんて、間違いなく本物だ。おれより弱えやつに使える気はねえが、あんたには頭を下げられる。俺は、そういう主に仕えたい」
俺は少しだけ黙り込んで、ザルクの顔を見つめる。真剣だった。まるで犬のように、ひたむきな目をしている。……こんな男がいたとは。
「俺には覚悟のある子分がたくさんいる! あんたの役に立てると思うぜ!!」
「……俺は、村を再建しようとしてる。戦うだけじゃなく、作って、守って、支えていくための仲間が必要なんだ」
「上等だ。その村が何でも、あんたが命懸けるってんなら、俺も命張る」
ザルクは、どこか照れくさそうに頭を掻いた。
「それに……俺らみたいなどうしようもねぇ連中も、誰かの役に立てるなら……そういうのも、悪くねぇかなって、思ってさ」
ラズとネリアが、驚いたように彼を見つめていた。ザルクの背中には、意外にも不器用で真っ直ぐなものがあった。
「……わかった。条件付きで、迎え入れる」
「マジか! 条件ってなんだ!?」
「俺の命令には『絶対に』逆らうな。それができるなら、お前の力を借りたい」
「任せとけ、旦那ァ!」
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最悪な出会いだったが、まさかこんな方向に転がるとは。
そして、問題はラズとネリアが村に来てくれるか……。
「二人は来てくれるか?」
「当たり前だ。『あの』ザルクを従えるような男のそばで働けるなんて、これ以上の刺激はねえよ」
「ぜひ、働かせて」
二人は希望に満ちた表情で答えた。
……当初の想定より遥かに早く、そして遥かに破天荒なやり方で、俺は仲間を見つけた。
「ちなみに、ザルクの子分はどれくらい?」
「使えるのは十人くらいだな。ただ、どいつもまっすぐな奴らだぜ」
「よし、十人もいれば十分だ。それじゃあ、身支度を済ませて出発の準備をしてくれ。一週間後、王都の城門前で合流しよう」
「了解だぜ、旦那!」
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