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1.百日間の一日目 *
しおりを挟む「うっ…くぅ…はぁ、はぁ、あっ…」
ウィルフレッドは、全裸で、ベッドに両手両足を括り付けられ、小さな舌で乳首を嬲られている。
自分の意思とは関係なく、幼馴染で友人の妹でもあるシェリルと名乗る女の性技を、為す術もなく受け入れていた。
「あっ、や、やめろ!やめるんだ!!」
既に唆り立っていたにも関わらず、シェリルはウィルフレッドの肉棒を小さな手で扱き、更に昂らせる。
鈴口からはヌルヌルとした液が滴り、今にも咥えて欲しそうに、肉棒が根元まで濡れている。
快感を逸らそうと、ぎゅっと目を瞑り、頭を左右に振った時、シェリルは無言でウィルフレッドに跨り、肉棒を秘所に迎え入れようとしていた。
「ん、んんっ、くっ!ほんとに、やめろってば!何を考えてるんだ!!」
「ぁ、ぃたっ…」
「まさか初めてか!?だったら、余計にやめてくれっ!!」
それでもシェリルは無言で続ける。
秘所はそれほど濡れておらず、シェリルは痛みを我慢して、肉棒を挿入しようとしている。
半分ほど入った時、シェリルも良い所を見つけたのか、浅い抽送に膣内がピクピクと反応する。
感じてきたシェリルは、溢れ出てきた愛液を肉棒に擦り付け滑りを良くし、奥まで迎え入れた。
「くっ…これ以上は…やめろ…」
ウィルフレッドは、どんどん湧き上がって来る腰を突き上げたい衝動を必死に堪えていた。
「ダメだ、このままでは出てしまう…やめてくれ…」
更に膨らむ肉棒と、ウィルフレッドの表情にも達する気配を感じた女は、大きく腰を揺さぶる。
くちゅっ、くちゅっと湿り気を含んだ音がする。
「くっ、くぅぅ…あぁ、はぁ、ぁ…あああー!」
声を必死に我慢して、達してしまったウィルフレッドは、目を閉じて悔しげに呟いた。
「何故こんなことをする?」
「ウィル様の為です。」
少し泣き笑いのような表情で言うと、シェリルは立ち上がり、お湯を持って来た。
そして、ウィルフレッドと自分の体を丁寧に拭いてきれいにし、ベッドに横たわって寝てしまった。
ウィルフレッドは、シェリルを見ながら、何故自分がこんなことになったのか、必死に考えたが、分からなかった。
最後の記憶は、黒魔術を使う魔女と何かを話した記憶だけ。
内容は覚えていない。
それ以来、気が狂いそうな性欲に見舞われ、手当たり次第、見知らぬ女を誘おうとした。
しかし、シェイレンに無理矢理拘束され、睡眠薬のような薬を飲まされた。
自分の邸に戻るつもりが、気付けば、この邸に連れて来られ、シェリルに純潔を奪われていた。
刺激を受ければ体は反応するが、見知らぬ女達に感じた欲情は、シェリルに感じない。
考えることに疲れ果て、いつしか隣で眠る女の体温に、わずかな安らぎを感じたような気がして、そのまま眠りについた。
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