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151話 わたし戦争が嫌いなんです
しおりを挟む此処がハングビートの…『小夏さん小夏さん』『なんじゃ』『拠点と言うよりも…』『秘密基地っぽいじゃろ』秘密基地って言うより拷問部屋ね「此処だけドアもあるのね」「おう、神界のハングビート部屋と繋がって居る」あら便利ね…。わたしたちは、ホットドッグとビールをご馳走になり、いざ街へ!「…?」「どうした小梅?」うーん…「なんだかお年寄りが多いい…?」「じゃな、少子化って奴じゃな」まだ建国70年余りよね…「あらあら、どうしたの?小梅」「うん、わたしが地球で暮らしていたころも、少子化少子化と随分騒がれていたけど…少子化のなにがいけないのかと…?」「あらあら、また難しいことを」だって世の中、需要と供給でしょ…需要が減って供給が減って、なにか問題あるかしら?「小梅悪い顔になっとるぞ」「あらそうかしら」「此れからどうするにゃん」「そうね旅行もそろそろ終わりにして、ゆっくり宇宙を見て帰るのも良いかもね」「宇宙!宇宙!」「うちゅちゅ!」可愛い!「あっ!」「怖いにゃん」「あらあら」「小梅ど、どうした?」「帰る前に日本のお偉いさんに会っておこうかな…」「やっぱりにゃん」
****
【国会議事堂前】
「そこの君たち!」動くな!「さあ、入りましょう」「小梅、会議中らしいぞ」「丁度いいわね」「丁度良いんですね」
(((BAN!)))「なんだ!」(ざわざわざわ)(わいわいがやがや)「動くな!」(ざわざわざわ)「うっ動けん…」「黙れ!」―――静寂―――「みなさん、はじめまして…喋ってよし」「なんだ!小娘共が!」「黙れ!」そうでしたわたしが誰か言ってませんでしたね…その前に、そことそことそこ三人ね、燃えてなくなれ」「…。」「仕事中に居眠りなんて、それも国の会議で…あきれたものね…喋ってよし」「誰か!取り押さえろ!」「BAN!」「「「キャ―――!」」」「こんなことがゆるされると…」「BAN!」「「「キャ―――!」」」(ざわざわざわざわざわざわ…)―――静寂―――「やっと静かになりましたね」「だれ、誰なんだ」「わたしは此の星の持ち主小梅です」(ざわざわざわざわざわざわ…)「小梅…伝承に伝わる…神」「いや、3000年前のおとぎ話だろ」(ざわざわざわざわざわざわ…)―――静寂―――「3000年前?何を言っているのかな?まだ、70年しか経ってませんよ?」(ざわざわざわざわざわざわ…)―――静寂―――「それとわたしは神ではありません」『神やめたのか?』『あらあら』前回神で失敗してるからね「魔王です」「ま、魔王」(ざわざわざわざわざわざわ…)『小梅は魔王になったのか?』『もともと魔王にゃん』ゔっ…神にはすがるけど、魔王には精々命乞いくらいだからね。
「少しはわたしの話を聞く気になりましたか?」「…。」「では、日本はわたしが管理します。よって本日より鎖国してもらいます。」(ざわざわざわざわざわざわ…)「そうそう悪意ある外国人は日本から去れ!」『あらあら』「半分になったはね」こんなに外国人が日本にいたんだ、それも国会議員として…「えーと、総理大臣は?」「…消えました」あら「鎖国などしたら国際条約がまもれません」「そうね」「戦争が起きるやも」そうね「わたし戦争が嫌いなんです」「では、どうすれば」「問題ありません、この国に結界を張ります、いかなる攻撃も通じません。同時に攻撃をしてきた所にはねかいします。」(ざわざわざわざわざわざわ…)「此れからは内需政策が基本です」(ざわざわざわざわざわざわ…)「それでは外貨が…」「外貨などいりません。公共事業も禁止します」「それでは国民に金が回りません」「なにを言っているのかな?公共事業の予算を国民に還元すれば良いだけでしょ、補修維持管理は勿論怠ってはいけませんよ」(ざわざわざわざわざわざわ…)「社団法人、NPO法人、法人と付くものは全て廃止または株式会社にして頂きます。言っている意味はわかりますか?」「…。」「政治献金と言う賄賂も廃止します。あなた達議員も給料制それ以外に金を集めることを禁じます。」「そんな」「あれ、公務員はアルバイト禁止でしたよね?」―――静寂―――「嫌なひとは仕事を変えてください。議員、官僚の60才以降の関連企業施設の転職を禁じます。退職金も生涯一度きりとします。」(ざわざわざわざわざわざわ…)「最初に公共事業の話がでましたけど、そもそもわたしが創った物から然程変わって無いようですが?いったいどこに予算が行ったんでしょうね?」(ざわざわざわざわざわざわ…)「後ほど、わたしの配下が調査しますくすねた者が居れば返してもらいますので、そのおつもりで…日本を良くする事業、研究は継続してください。以上の事柄ふまえて法を整備しわたしに提出してください。そうそう、今のこの国にも憲法はあるのかしら?」「あります」「ではそれも提出くださいね」
「会議中失礼します!各省庁、関連団体にて人が忽然と消えました」「…わかった、下がりなさい」「はい」「魔王様…われわれは此れから…」「今、話した通りです。世界に鎖国と魔王の国、日本を表明しなさい。あと、このあとみなさんと官僚、各署のお役人には面接を受けてもらいます。適性がない方には職替えをしていただく事になりますから」「面接ですか?」「ええ、面接官は閻魔です。ついでに地獄観光をご用意しましょう」「半蔵、Mr.」「はっ」「みなさんを閻魔の所に」「はっ」『閻魔』『小梅様』『忙しいところ悪いんだけど面接官をたのみます』『かしこまりました』
「最後に平等より公平を重んじます。政治家のみなさんならこの意味がわかりますよね?」(ざわざわざわざわざわざわ…)「もうお会いすることもないでしょうけど、わたしの話は以上です。みなさんには期待しています。動いて良し」(ざわざわざわざわざわざわ…)「え、魔王は?」「き、消えました」「はーい、みなさん表にバスがありますので順番に乗ってくださいね」(ざわざわざわざわざわざわ…)
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