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1章 魔術探偵誕生
12話
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茜を説得させた俺は、今日はもう日が欠けていることもあり、明日、晴輝を救出させるための作戦会議を俺の事務所で決行することになった。
俺は、事務所を戸締まりしていることを忘れていたことに気がつき、事務所に急いだ。
事務所に着いたときに、俺のスマートフォンが光っていることに気がついた。
誰からだろう。
そこには、真冬からだった。多分、調査の進捗がどうこうだろう。
確かに晴輝の居場所は突き止めた。でもそれから助けることができるのか、わからない。そのため、このことを、真冬に伝えるのは早いのではないか。
明日の作戦会議の後に伝えるべきなのか。
それとも、弟が生きていることだけでも伝えるべきなのか。
でも、なんて伝えればいいのか。
今わかることをそのまま伝えても、納得してもらえるのかわからないどころか、正直俺も、まだ、わかっていない。
茜に頼んで、真冬に伝えることもありだとは思うが、魔術師としての茜の性格では、余計なことしか言わなそうなため、とても任せられない。
そんなことを、思いながら結局伝えることはせず、彼女には、『進展はなかった』と伝えた。
正直俺は、心が痛かった。こんな気持ちになったのは初めてだった。依頼人に本当のことが言えないことが、こんなにも辛いとは思わなかった。
絶対に晴輝を助けよう。
それと同時に何故か勇気が湧いてきた。
俺は、事務所を戸締まりしていることを忘れていたことに気がつき、事務所に急いだ。
事務所に着いたときに、俺のスマートフォンが光っていることに気がついた。
誰からだろう。
そこには、真冬からだった。多分、調査の進捗がどうこうだろう。
確かに晴輝の居場所は突き止めた。でもそれから助けることができるのか、わからない。そのため、このことを、真冬に伝えるのは早いのではないか。
明日の作戦会議の後に伝えるべきなのか。
それとも、弟が生きていることだけでも伝えるべきなのか。
でも、なんて伝えればいいのか。
今わかることをそのまま伝えても、納得してもらえるのかわからないどころか、正直俺も、まだ、わかっていない。
茜に頼んで、真冬に伝えることもありだとは思うが、魔術師としての茜の性格では、余計なことしか言わなそうなため、とても任せられない。
そんなことを、思いながら結局伝えることはせず、彼女には、『進展はなかった』と伝えた。
正直俺は、心が痛かった。こんな気持ちになったのは初めてだった。依頼人に本当のことが言えないことが、こんなにも辛いとは思わなかった。
絶対に晴輝を助けよう。
それと同時に何故か勇気が湧いてきた。
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