同じ夢、同じ空。

RinRan

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第1舞台

出会い、そして始まり。

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「莉羅ーっ!隣のクラスの転校生見に行かなーい?」
「女の子なんでしょ!行こ行こー!」
教室の扉を開け、階段を駆け降り、土間から出ると一人の女の子に沢山の子が群がっていた。
私は突目莉羅(とつめりら)。小学5年生で友達作りが大得意!……だけど夢はまだない。
「大林星蘭って言うよー!よろしくね!」
元気で明るくてすごく可愛い…。この子は今日隣のクラスに転校して来た大林星蘭(おおばやしせいら)。髪の毛は腰の辺りまであって、清楚感があるのにお笑いとかやれるんだって。見てみたいな(笑)
次の放課になったら声掛けに行こう。

「星蘭ちゃんっ!私、隣のクラスの莉羅って言うの!友達になろっ!」
「………莉羅ちゃん!アイドルやってみない?」
えっっ……?突然すぎるスカウト(?)。でも、やったら夢もできるかも…。
「うん!いいよ!」
「ええ!突然なのにいいの?」
正直びっくりした。だけど夢が出来るんだーっ。ーーーー最初は軽く始めた事だった。


《ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、、、》
《この衣装デザイン良いかも!》
《こんな舞台装置で踊ってみたいよねーっ》
《みーぎ、ひだり、いっかいてん、、、》

私達が6年生になる頃には、もう曲や歌や踊り、衣装デザインまで出来ていた。
私達の夢は、出会い、そして始まりと共に着々と進んでいた。ーーーー中学に入るまでは。
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