モモとさぁちゃん

keima

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モモとさぁちゃん

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みなさんこんにちわ。いぬのモモです。
今日のワタシはテンションがたかいの。なぜなら…… 

--ガチャン

あっ、きた~!!

「ただいま~。モモ、おる~?」

さ~あ~ちゃぁぁ~ん!! 

「モモちゃ~ん。久しぶり~!」

ワタシがげんかんにかけよると、さぁちゃんはワシャワシャとワタシをなでてくれた。 

さぁちゃんはおねぇちゃんのいもうとで、ナゴヤでひとりぐらしをしているの。 

「あっ、彩也花さやかおかえり。」

「ただいま。ねぇ、ちょっとモモ太った?写真で見るより丸いんだけど…」

「……この間、動物病院ではかったら6キロありました。」

(注:ミニチュアダックスフントの平均体重は4キロから5キロです) 

「ワンワン(さぁちゃん、あそぼ。)」

「あっ、そうだ。モモにおみやげがあるんだよね。」

そう言うと、さぁちゃんはカバンをさぐると、ナニカをとりだした。

「はい、モモちゃん。」

それはワタシの大好きな音のなるオモチャだったの。

「よーし、モモちゃん。私投げるから持ってきてね。」

さぁちゃんはポーイッと、そのオモチャをなげてきたので、ワタシはそれをおいかけた。 

ードスドスドスドス。 

「いやぁ~、走る姿が…丸いねえ。」

「もう、ミニチュアじゃないよね~。」

そんなはなしをふたりがしていたけれど、ワタシにはかんけいない。 

「ワンワン(さぁちゃんもっとやって。)!!」

「気に入ってくれた?」

「ワン!!(気に入りました。ありがとう)」







数ヶ月後。

「あっ、りぃさん(おねぇちゃんのこと)から動画だ……うぉっ!?」

その動画には自分があげたオモチャをボロボロに破壊するモモの姿が撮られていた。

「破壊魔め……まあ、楽しんでくれたからいいか。」 





「フクシュン……ワン!!」


おしまい
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