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カードには穴が開けられている。できるだけ肌身離さず持っていた方が良いとのことで、ベルトや首にかけて所持するのが一般的だそうだ。
確かに、検問所の冒険者たちは殆ど皆そうしていたな。俺も紐を貰い首からかけて、服の中にしまう。
ありがとうございます、とその場を離れて、掲示板を覗いてみた。
「色々あるな」
掲示板に貼られた紙には、依頼内容と報酬が書かれている。Eランクの俺が受けられるのは、EとDの箇所に張り出された依頼だ。
道路の清掃、屋根の清掃、ゴミ集めと処理…本当だ、掃除多いな。
あとは薬草採取、畑の収穫作業、倉庫の備品整備…飼い犬探しなんてのもある。
「お。こういうの、俺にはもってこいなんじゃ…?」
目についたのは、「収穫物の運送、納品」という依頼だ。報酬の額が掃除などよりかなり良いぞ。
だが、残念ながら依頼のランクがCで俺は受けられない。他にも隣町や村への運搬系はB~Cと高ランクなのだった。
「そうか…魔物とか出るから、運送業も命がけの仕事になるんだな」
街の中ならそんな事はないが、街と街とのやり取りは危険なのだろう。そうやって考えるとこの世界は、旅行や帰省といった遠出が気軽にできないのかもしれない。
にしても、報酬の額がだいぶ違う。労力とうまみを考えると、ぜひこういう依頼を受けたいんだけどなぁ。せっかく貰った特殊スキルを活かしたい、という気持ちもあった。
依頼を真面目に受けて成功させてれば、ランクが上がるだろうか。
とりあえず、ギルドを後にする。
空腹がピークだったので、食事所を探した。メニューが外に書いてある店を見つけて入る。好きな席へどうぞのスタイルだった。
さすが異世界…どれも中々に変わり種。一番馴染みのありそうなのを注文した。シチューとパンのメニューだ。
「うめぇ、美味いっ!」
むせび泣きそうなほど美味かった。シチューはトロトロ、パンはふかふか…とはお世辞にも言えない固さだが、シチューにひたすと絶品だ。何より塩気とハーブの香り。調味料万歳である。
にこにこと笑顔の店主に見送られ、飯屋を出る。だいぶ恥ずかしかったな。足りなかったので、バリードバードのステーキなるものを追加して食ったのだ。食い放題以外の外食でおかわりなんてしたの、生まれて初めてだ。
さて、飯も食ったし、次は換金だ。魔境産の金ピカたちを路銀にして、野宿の準備を整えたい。
しかしどこを探せど貴金属買取店のような店は見つけられなかった。やっとの事で目に入ったアクセサリー屋でお願いしてみると、「そういうのは冒険者ギルドで買取してもらってくれ」と迷惑そうに教わった。
「これらはねぇ…うちで扱うにはちと高いし、インゴットなんぞ買い取る金はないよ」
まさかのギルドに逆戻りである。貴金属だからジュエリー屋ってのは、安直だったみたいだ。
せっかくだからこのくらいは、といくつか小さな指輪と耳飾りを買い取って貰った後、来た道をすごすご戻る。
ギルドに着いて中を見回すと、受付とは別に買取カウンター口があった。今日作ったばかりのギルドカードが早速出番だ。カードを提示してから、金ピカたちを持って行く。
カウンターの女の子は剥き出しのインゴットや宝飾品に一瞬顔を引き攣らせたが、全て預かって貰えた。
「インゴットにつきましては本日中に換金できますが、他の宝石類などはこれから査定が要ります。こちらは明日の昼以降となりますがよろしいですか?」
「はい、よろしくお願いします」
良かった。持ち合わせの硬貨がすでに乏しかったので、安心した。
こんな冒険者風でもない一般人が、金塊やらをドサドサ持ってきたら怪しいよな。ラスタさんから貰った物のうちの少量しか渡してないが、それでも普通の金額じゃない。尋問とか受けたらどうしよう。
色んな場所で少しずつ替えていくのが良いだろうな。
しばらくベンチで待った後、無事に換金を受け取れた。インゴット2つが白金貨4枚、大金貨2枚、金貨6枚、銀貨と銅貨もちょろちょろっとになった。
見た事ないキラキラリンな硬貨がある…いくらだ?俺は少女ボスのコンビニで取った硬貨のメモ書きを取り出し、こっそり確認する。
青銅貨 1
小銅貨 5
銅貨 10
大銅貨 100
小銀貨 500
銀貨 1000
大銀貨 3000
金貨 10000
大金貨 50000
白金貨 500000
大白金貨 3000000
という事はしめて…216万と少し…
「ヒッ」
「全てお渡しでよろしいですか?それとも一部にして、あとはギルドでお預かりする事もできます」
あまりの額に悲鳴を上げた俺に、受付の女の子は説明してくれる。
ギルドで換金した金銭に関しては、ギルドが銀行のように預かってくれるそうだ。カードを提示して本人と確認がとれれば、どの支部のギルドからでも金を引き出せる。
「その引き出しは、即日できるんですか?」
「基本的には。ただ額にもよりますし、本人確認が困難な場合は即日とはいきません」
ここのような田舎のギルドには正直キツいです、と女の子は笑う。おう、本音漏れとるな。
主要都市などにある規模の大きなギルドは資金が潤沢なので、そういう手続き系が迅速にできるという。ギルド側もこう言ってるし、俺もこんなクソデカ金貨は嬉しいけど地味に困る。一枚で50万なんて、買い物できないよ。
銅貨と銀貨を主に40万ほど手元に貰って、あとはギルド預かりにしてもらった。これで俺もにっこり、職員さんもにっこりである。
野宿の備品、足りるか?持ち歩いたことのない現ナマに戦々恐々だが、物価が分からんからこれでも足りないかもな。
「ああー、疲れたなぁ…」
やる事はまだ残ってる。しかし換金所を探して知らない街をウロウロしたせいでくたびれてしまった。今日は店に見当をつけて、調達はまた明日にしよう。
もう車中泊はこりごりなので、外で野宿できるようしっかり備えないと。この世界、寝袋ってあるのかな。寒かったから毛布もいるな。
夕焼け空になりつつある街の中、それっぽいものが置いてある店を2・3軒見かけたので場所を覚えとく。
帰り着いた宿屋でも尋ねてみると、店主さんと奥さんが近くの店舗を教えてくれた。
「すぐ近くに『テオドラ』て装備屋があってな、俺の妹がやってんだ。色々揃えられるはずだぜ」
「装備屋か…」
あれか、武器屋・防具屋みたいなお店か。でも、剣も鎧も正直俺には要らない。
だが店主は呆れたように首を振って言った。
「まさかとは思うが、そんなナリで街を出る気かよ?防具くらい見ていけって。ていうか、野宿の用意より先ずそこだろう」
「食料も要るでしょ?通りの向こうに携帯食が揃った店があるから、そこも見ておいで」
花売りコカトリス夫婦に装備屋と食料の手に入るアイテム屋を教わった。折角なので、見にいくことにする。
うちは料理も自慢だよ!と笑う奥さんにつられて、朝食もお願いした。ついでにもう一泊追加するので、その分の料金も払って部屋に上がる。
明日は色々揃えるぞ。
確かに、検問所の冒険者たちは殆ど皆そうしていたな。俺も紐を貰い首からかけて、服の中にしまう。
ありがとうございます、とその場を離れて、掲示板を覗いてみた。
「色々あるな」
掲示板に貼られた紙には、依頼内容と報酬が書かれている。Eランクの俺が受けられるのは、EとDの箇所に張り出された依頼だ。
道路の清掃、屋根の清掃、ゴミ集めと処理…本当だ、掃除多いな。
あとは薬草採取、畑の収穫作業、倉庫の備品整備…飼い犬探しなんてのもある。
「お。こういうの、俺にはもってこいなんじゃ…?」
目についたのは、「収穫物の運送、納品」という依頼だ。報酬の額が掃除などよりかなり良いぞ。
だが、残念ながら依頼のランクがCで俺は受けられない。他にも隣町や村への運搬系はB~Cと高ランクなのだった。
「そうか…魔物とか出るから、運送業も命がけの仕事になるんだな」
街の中ならそんな事はないが、街と街とのやり取りは危険なのだろう。そうやって考えるとこの世界は、旅行や帰省といった遠出が気軽にできないのかもしれない。
にしても、報酬の額がだいぶ違う。労力とうまみを考えると、ぜひこういう依頼を受けたいんだけどなぁ。せっかく貰った特殊スキルを活かしたい、という気持ちもあった。
依頼を真面目に受けて成功させてれば、ランクが上がるだろうか。
とりあえず、ギルドを後にする。
空腹がピークだったので、食事所を探した。メニューが外に書いてある店を見つけて入る。好きな席へどうぞのスタイルだった。
さすが異世界…どれも中々に変わり種。一番馴染みのありそうなのを注文した。シチューとパンのメニューだ。
「うめぇ、美味いっ!」
むせび泣きそうなほど美味かった。シチューはトロトロ、パンはふかふか…とはお世辞にも言えない固さだが、シチューにひたすと絶品だ。何より塩気とハーブの香り。調味料万歳である。
にこにこと笑顔の店主に見送られ、飯屋を出る。だいぶ恥ずかしかったな。足りなかったので、バリードバードのステーキなるものを追加して食ったのだ。食い放題以外の外食でおかわりなんてしたの、生まれて初めてだ。
さて、飯も食ったし、次は換金だ。魔境産の金ピカたちを路銀にして、野宿の準備を整えたい。
しかしどこを探せど貴金属買取店のような店は見つけられなかった。やっとの事で目に入ったアクセサリー屋でお願いしてみると、「そういうのは冒険者ギルドで買取してもらってくれ」と迷惑そうに教わった。
「これらはねぇ…うちで扱うにはちと高いし、インゴットなんぞ買い取る金はないよ」
まさかのギルドに逆戻りである。貴金属だからジュエリー屋ってのは、安直だったみたいだ。
せっかくだからこのくらいは、といくつか小さな指輪と耳飾りを買い取って貰った後、来た道をすごすご戻る。
ギルドに着いて中を見回すと、受付とは別に買取カウンター口があった。今日作ったばかりのギルドカードが早速出番だ。カードを提示してから、金ピカたちを持って行く。
カウンターの女の子は剥き出しのインゴットや宝飾品に一瞬顔を引き攣らせたが、全て預かって貰えた。
「インゴットにつきましては本日中に換金できますが、他の宝石類などはこれから査定が要ります。こちらは明日の昼以降となりますがよろしいですか?」
「はい、よろしくお願いします」
良かった。持ち合わせの硬貨がすでに乏しかったので、安心した。
こんな冒険者風でもない一般人が、金塊やらをドサドサ持ってきたら怪しいよな。ラスタさんから貰った物のうちの少量しか渡してないが、それでも普通の金額じゃない。尋問とか受けたらどうしよう。
色んな場所で少しずつ替えていくのが良いだろうな。
しばらくベンチで待った後、無事に換金を受け取れた。インゴット2つが白金貨4枚、大金貨2枚、金貨6枚、銀貨と銅貨もちょろちょろっとになった。
見た事ないキラキラリンな硬貨がある…いくらだ?俺は少女ボスのコンビニで取った硬貨のメモ書きを取り出し、こっそり確認する。
青銅貨 1
小銅貨 5
銅貨 10
大銅貨 100
小銀貨 500
銀貨 1000
大銀貨 3000
金貨 10000
大金貨 50000
白金貨 500000
大白金貨 3000000
という事はしめて…216万と少し…
「ヒッ」
「全てお渡しでよろしいですか?それとも一部にして、あとはギルドでお預かりする事もできます」
あまりの額に悲鳴を上げた俺に、受付の女の子は説明してくれる。
ギルドで換金した金銭に関しては、ギルドが銀行のように預かってくれるそうだ。カードを提示して本人と確認がとれれば、どの支部のギルドからでも金を引き出せる。
「その引き出しは、即日できるんですか?」
「基本的には。ただ額にもよりますし、本人確認が困難な場合は即日とはいきません」
ここのような田舎のギルドには正直キツいです、と女の子は笑う。おう、本音漏れとるな。
主要都市などにある規模の大きなギルドは資金が潤沢なので、そういう手続き系が迅速にできるという。ギルド側もこう言ってるし、俺もこんなクソデカ金貨は嬉しいけど地味に困る。一枚で50万なんて、買い物できないよ。
銅貨と銀貨を主に40万ほど手元に貰って、あとはギルド預かりにしてもらった。これで俺もにっこり、職員さんもにっこりである。
野宿の備品、足りるか?持ち歩いたことのない現ナマに戦々恐々だが、物価が分からんからこれでも足りないかもな。
「ああー、疲れたなぁ…」
やる事はまだ残ってる。しかし換金所を探して知らない街をウロウロしたせいでくたびれてしまった。今日は店に見当をつけて、調達はまた明日にしよう。
もう車中泊はこりごりなので、外で野宿できるようしっかり備えないと。この世界、寝袋ってあるのかな。寒かったから毛布もいるな。
夕焼け空になりつつある街の中、それっぽいものが置いてある店を2・3軒見かけたので場所を覚えとく。
帰り着いた宿屋でも尋ねてみると、店主さんと奥さんが近くの店舗を教えてくれた。
「すぐ近くに『テオドラ』て装備屋があってな、俺の妹がやってんだ。色々揃えられるはずだぜ」
「装備屋か…」
あれか、武器屋・防具屋みたいなお店か。でも、剣も鎧も正直俺には要らない。
だが店主は呆れたように首を振って言った。
「まさかとは思うが、そんなナリで街を出る気かよ?防具くらい見ていけって。ていうか、野宿の用意より先ずそこだろう」
「食料も要るでしょ?通りの向こうに携帯食が揃った店があるから、そこも見ておいで」
花売りコカトリス夫婦に装備屋と食料の手に入るアイテム屋を教わった。折角なので、見にいくことにする。
うちは料理も自慢だよ!と笑う奥さんにつられて、朝食もお願いした。ついでにもう一泊追加するので、その分の料金も払って部屋に上がる。
明日は色々揃えるぞ。
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