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1章【暗黒討伐編】
第195話・“蒼炎” VS “天神”③
──“体内の魔力と肉体を同時に動かす”。
魔王城での鍛錬にて、銀竜こと燗筒 紅志が魔王ゼルリウスから教わった技術である。
体内魔力の操作をしてない場合、魔力という「水」は肉体という「箱」に“ただ入っているだけ”の状態だ。
しかし。体内の魔力を操作し、肉体と全く同じ速度・全く同じ方向へ動かせる事が出来れば──。
重量・抵抗・負荷だった魔力が、肉体の動きに加わる力へと変化。身体能力が飛躍的に向上するのである。
そして、物理動作の瞬間においてその技術を発揮出来たとしたら⋯⋯
「──今の感覚、か」
銀竜は、自身の右脚へと視線を移す。
魔力と肉体という別々のものではなく、両方を全く同時に、一つの塊として対象にぶつける技術──。
魔王から教わったそれを、彼は最も筋力のある脚で発揮する為に鍛錬を積んだ。
蹴り技は勿論の事、攻撃時の踏み込み、回避速度の向上や、敵との間合いを素早く潰せる様に。
鍛錬は実を結んだ。障害物の無い直線上に構えていたセラフですら、反応が不可能な速度が発揮されたのである。
「ガハッ!! 莫迦な⋯⋯ッ!?」
ここで、ようやくセラフが事実を理解する。
大の字に倒れた状態から素早く立ち上がる彼だったが、ランスで支えなければ直立が難しい程のダメージを受けていた。
「──確かに、習得したぜ」
静かに呟き、銀竜は口角を上げる。
その技は、漁火などの光源が複雑な空気の層によって異常屈折して発生する“現象”の一つ。
纏う炎が超速移動により横一列に揺らめく光景を、光が海面をなぞる“それ”に喩え、名付けられた。──曰く、
「『不知火』。⋯⋯全く、テュラングルめ。擽ってくる奴だぜ」
『不知火』。
体内の魔力操作に集中する為、身体の動きを止めた状態にて数秒の“溜め”を必要とするのが大きな欠点だ。
しかしその発動条件さえ達成すれば、三十歩以内の正面かつ直線上なら音速の二倍での移動を可能とする技である。
「チィ、やはりこの肉体では⋯⋯」
眉を顰め、セラフは自身の身体を見やる。
手が小刻みに震えるその様子に、猛烈な不快感を浮かべながらセラフはランスに握り締めた。
ブオン! と大きく一回転させ、ランスの切っ先を大地に突き立てる。
追撃をしてこない銀竜を睨み、セラフは改めて自身の身体へと目をやった。
(初めから神器解放を済ませていた筈⋯⋯。何故、能力が発動していない?)
己が装備する胸当て──“狩人の心鎧”──に手を当て、セラフは考える。
その胸当ての能力は、相手の思考に干渉するというものだ。
脳内を覗く事で相手の行動を先読みするのは勿論の事、思考を改変して行動自体を変えてしまう代物である。
戦術に組み込むならば、この上なく強力な能力だが──如何なる能力であれ発動しなければ意味が無い。
厄介なのは、能力が強力であればある程、能力の使用者はそれの発動を主軸とした戦闘スタイルになる点だ。
それが意味する所は、能力が欠けたその時点で自身の戦力が激減する事にあるのである。
「フ──ッ!!」
銀竜、二度目の『不知火』。
上半身を後ろへ倒し、辛うじて右ストレートを躱すセラフ。
だが、しかし、
「があ⋯⋯ッ!!??」
衝撃に襲われ、セラフは激しく血を吐く。
鈍器が突き刺さった様な激痛。その発生源である鳩尾には、銀竜の左膝がめり込んでいた。
右ストレートはブラフであった──と、セラフがそれ以上を考えるより早く、銀竜が追撃に動く。
右肘を振り上げてセラフの顎を撃ち抜き、同時に彼の足首に尻尾を巻き付けた。
そして、肘打ちの衝撃でセラフの全身が浮き上がった瞬間、尻尾を勢いよく引き寄せる。
ぐわんと傾き、セラフは背面へ倒れて後頭部を地面に打ち付けた。
続け様の頭部の強打。最強神将の視界が奇怪に歪む。
刹那。銀竜が左脚を振り上げ、踵落としの構えを取った。
「チィ⋯⋯!!」
咄嗟に地面を蹴り、僅かばかり距離を取るセラフ。
次の瞬間。空白となった大地を、銀竜の踵が砕き割った。
セラフは後転する要領で起き上がり、ランスを構えて反撃に転じる。
攻撃直後に生まれる硬直。それを狙った刺突が、銀竜の心臓を捉える──事は無かった。
ランスの切っ先に貫かれる直前に、銀竜が大きく姿勢を低くしたからだ。
──バチイィ────ンッッ!!!
甲高い打叩音が鳴り響く。
踵落としの動作で踏み込んだ銀竜が、その脚を軸に前掃尾(尻尾の低空薙ぎ払い)を放ったのである。
そして、二度目の転倒をするセラフ。
再び仰向けになった彼に対し、銀竜は大きく素早く踵を振り上げた。
「う⋯⋯!?」
先程と同じシチュエーション。だからこそ、困惑した。
先程はどの様に回避したか。先程よりも効率的な回避方法は何か。先程よりも──。
思考が高速で浮かぶ。しかし逆に、そんな無数の思考材料によって行動までの判断が遅延した。
「ふんッッ!!」
銀竜の呼気だけが、セラフには聴こえた。
NOW LOADING⋯
『真大経典・第六章︰ 夜明け』
男は目を覚ました。
焚き火は消えていたが、身体は冷えていなかった。
寄り添う様に、六匹の「狼」が自身を取り囲んでいたからだ。
男は理解した。
一人でも生きてゆける。だが、「彼ら」と歩んだからこそ、この旅がより良いものになったという事を。
男は起き上がった。
「狼」達も目を覚まし、男の背後に座り込んだ。
地平線の向こうから、夜明けがやってくる。
老いた「狼」は、昇りゆく朝日を見つめながら尋ねた。
“これからどうする”と。
男は答えた。
“求めるものは未だ見つかっていない。旅を続ける”と。
魔王城での鍛錬にて、銀竜こと燗筒 紅志が魔王ゼルリウスから教わった技術である。
体内魔力の操作をしてない場合、魔力という「水」は肉体という「箱」に“ただ入っているだけ”の状態だ。
しかし。体内の魔力を操作し、肉体と全く同じ速度・全く同じ方向へ動かせる事が出来れば──。
重量・抵抗・負荷だった魔力が、肉体の動きに加わる力へと変化。身体能力が飛躍的に向上するのである。
そして、物理動作の瞬間においてその技術を発揮出来たとしたら⋯⋯
「──今の感覚、か」
銀竜は、自身の右脚へと視線を移す。
魔力と肉体という別々のものではなく、両方を全く同時に、一つの塊として対象にぶつける技術──。
魔王から教わったそれを、彼は最も筋力のある脚で発揮する為に鍛錬を積んだ。
蹴り技は勿論の事、攻撃時の踏み込み、回避速度の向上や、敵との間合いを素早く潰せる様に。
鍛錬は実を結んだ。障害物の無い直線上に構えていたセラフですら、反応が不可能な速度が発揮されたのである。
「ガハッ!! 莫迦な⋯⋯ッ!?」
ここで、ようやくセラフが事実を理解する。
大の字に倒れた状態から素早く立ち上がる彼だったが、ランスで支えなければ直立が難しい程のダメージを受けていた。
「──確かに、習得したぜ」
静かに呟き、銀竜は口角を上げる。
その技は、漁火などの光源が複雑な空気の層によって異常屈折して発生する“現象”の一つ。
纏う炎が超速移動により横一列に揺らめく光景を、光が海面をなぞる“それ”に喩え、名付けられた。──曰く、
「『不知火』。⋯⋯全く、テュラングルめ。擽ってくる奴だぜ」
『不知火』。
体内の魔力操作に集中する為、身体の動きを止めた状態にて数秒の“溜め”を必要とするのが大きな欠点だ。
しかしその発動条件さえ達成すれば、三十歩以内の正面かつ直線上なら音速の二倍での移動を可能とする技である。
「チィ、やはりこの肉体では⋯⋯」
眉を顰め、セラフは自身の身体を見やる。
手が小刻みに震えるその様子に、猛烈な不快感を浮かべながらセラフはランスに握り締めた。
ブオン! と大きく一回転させ、ランスの切っ先を大地に突き立てる。
追撃をしてこない銀竜を睨み、セラフは改めて自身の身体へと目をやった。
(初めから神器解放を済ませていた筈⋯⋯。何故、能力が発動していない?)
己が装備する胸当て──“狩人の心鎧”──に手を当て、セラフは考える。
その胸当ての能力は、相手の思考に干渉するというものだ。
脳内を覗く事で相手の行動を先読みするのは勿論の事、思考を改変して行動自体を変えてしまう代物である。
戦術に組み込むならば、この上なく強力な能力だが──如何なる能力であれ発動しなければ意味が無い。
厄介なのは、能力が強力であればある程、能力の使用者はそれの発動を主軸とした戦闘スタイルになる点だ。
それが意味する所は、能力が欠けたその時点で自身の戦力が激減する事にあるのである。
「フ──ッ!!」
銀竜、二度目の『不知火』。
上半身を後ろへ倒し、辛うじて右ストレートを躱すセラフ。
だが、しかし、
「があ⋯⋯ッ!!??」
衝撃に襲われ、セラフは激しく血を吐く。
鈍器が突き刺さった様な激痛。その発生源である鳩尾には、銀竜の左膝がめり込んでいた。
右ストレートはブラフであった──と、セラフがそれ以上を考えるより早く、銀竜が追撃に動く。
右肘を振り上げてセラフの顎を撃ち抜き、同時に彼の足首に尻尾を巻き付けた。
そして、肘打ちの衝撃でセラフの全身が浮き上がった瞬間、尻尾を勢いよく引き寄せる。
ぐわんと傾き、セラフは背面へ倒れて後頭部を地面に打ち付けた。
続け様の頭部の強打。最強神将の視界が奇怪に歪む。
刹那。銀竜が左脚を振り上げ、踵落としの構えを取った。
「チィ⋯⋯!!」
咄嗟に地面を蹴り、僅かばかり距離を取るセラフ。
次の瞬間。空白となった大地を、銀竜の踵が砕き割った。
セラフは後転する要領で起き上がり、ランスを構えて反撃に転じる。
攻撃直後に生まれる硬直。それを狙った刺突が、銀竜の心臓を捉える──事は無かった。
ランスの切っ先に貫かれる直前に、銀竜が大きく姿勢を低くしたからだ。
──バチイィ────ンッッ!!!
甲高い打叩音が鳴り響く。
踵落としの動作で踏み込んだ銀竜が、その脚を軸に前掃尾(尻尾の低空薙ぎ払い)を放ったのである。
そして、二度目の転倒をするセラフ。
再び仰向けになった彼に対し、銀竜は大きく素早く踵を振り上げた。
「う⋯⋯!?」
先程と同じシチュエーション。だからこそ、困惑した。
先程はどの様に回避したか。先程よりも効率的な回避方法は何か。先程よりも──。
思考が高速で浮かぶ。しかし逆に、そんな無数の思考材料によって行動までの判断が遅延した。
「ふんッッ!!」
銀竜の呼気だけが、セラフには聴こえた。
NOW LOADING⋯
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男は目を覚ました。
焚き火は消えていたが、身体は冷えていなかった。
寄り添う様に、六匹の「狼」が自身を取り囲んでいたからだ。
男は理解した。
一人でも生きてゆける。だが、「彼ら」と歩んだからこそ、この旅がより良いものになったという事を。
男は起き上がった。
「狼」達も目を覚まし、男の背後に座り込んだ。
地平線の向こうから、夜明けがやってくる。
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