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第0章-プロローグ
与える者
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「この世界に僕はいらない…」
あぁなんて素敵なの、こんなにも世界からの悪意を受け絶望した魂。
素晴らしい、彼なら『器』になれるかもしれない、ワタシの望むものを見せてくれるかもしれない。
彼に力を与えましょう。
絶望を糧に強くなれる力を
何者にも負けぬ強い体を
悪意を見抜く双眼を
本当に素晴らしい彼ならこの力を使いこなせる。
次に来たときは彼の話を聞こう、きっと素敵な話をしてくれるだろう。
--このくだらない世界の話を--
あぁなんて素敵なの、こんなにも世界からの悪意を受け絶望した魂。
素晴らしい、彼なら『器』になれるかもしれない、ワタシの望むものを見せてくれるかもしれない。
彼に力を与えましょう。
絶望を糧に強くなれる力を
何者にも負けぬ強い体を
悪意を見抜く双眼を
本当に素晴らしい彼ならこの力を使いこなせる。
次に来たときは彼の話を聞こう、きっと素敵な話をしてくれるだろう。
--このくだらない世界の話を--
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