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第2章
アレクの過去※
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美術館を出た2人は、人の流れから外れるように歩き、路地裏へと入っていく。
「こっちだ」
鹿島に連れて行かれたのは、古い雑居ビルの一階にある小さな喫茶店だった。
年季の入った木製の扉。「Cuatro Gatos」と筆記体で書かれた色あせた看板。ガラス越しに見える、薄暗い店内。
扉を押すと、低く落ち着いたジャズが流れ出してきた。
中は、いかにも“純喫茶”と呼ぶにふさわしい空間だった。
濃い色の木目のテーブル。使い込まれて艶の出たカウンター。壁には、色の抜けた映画ポスターや、額に入った抽象画が無造作に掛けられている。
天井から下がるペンダントライトは、オレンジ色の光を落とし、昼間だというのに、時間の感覚を曖昧にしていた。
店の奥には、常連らしい客が数人。
新聞を広げた老人、ノートに何かを書きつけている若い男。
誰もが互いに干渉せず、静かな距離を保っている。
秘密の話をするにはぴったりの場所だ。
「いらっしゃい」
カウンターの向こうから、白髪交じりのマスターが顔を上げた。
「マスター、ブレンド二つ」
鹿島はマスターに注文すると、窓際の席に腰を下ろす。
隼人も向かいに座った。椅子がきしりと小さく鳴る。
コーヒーが運ばれてくるまでの、ほんの短い沈黙。
若いアルバイトの女の子が、コーヒーを二つ運んできた。
カップから立ちのぼる湯気を見つめながら、鹿島は、前置きもなく告げた。
「あいつの過去を知りたいんだろ」
隼人は、一瞬言葉に詰まる。
「……っ」
図星だった。
「え、ええ……まあ」
隼人は、視線を落としながら答える。
「鹿島さんは……東条と、昔からの知り合いなんですか?」
鹿島はすぐには答えなかった。カップを持ち上げ、一口、ゆっくりとコーヒーを啜る。
その仕草は、やけに慎重で、まるで言葉の温度を確かめているようだった。
「……ああ」
短く、重い肯定。
「かなり前からな」
(……やっぱり)
鹿島は、隼人の目を真正面から見据える。逃げ道を与えない視線。
「アイツはな、 お前が思ってるよりずっと危うい場所を歩いてきた。本当なら、俺の口から話すべきことじゃない。アイツ自身が話すべきことなんだろうが、絶対に自分から言わないだろうからな。相棒のお前は、知る権利があるだろう」
隼人は、無意識のうちに拳を握りしめていた。
「……聞かせてください」
声は、少しだけ掠れていたが、迷いはなかった。
鹿島は、ふっと小さく息を吐く。
「そうか」
カップの縁に残ったコーヒーを一度見つめ、ゆっくりと語り始めた。
「16年前、俺は生活安全部の少年課にいた。ちょうどその頃だ。ネット上の児童ポルノが、急激に増え始めたのは。ハイテク犯罪対策の連中と組んで俺たちはそれらのポルノを取り締まっていた。海外サーバー、匿名掲示板、有料会員制サイト……一つ潰しても、すぐに別の場所に同じものが現れる。本当に、終わりの見えない追いかけっこだった」
鹿島は一度、目を閉じた。
「その頃、俺たちが追っていたホシがいた。 ハンドルネームは――“ゼウス”」
隼人の喉が鳴る。
「そいつは男児のポルノ画像や動画を、有料会員制サイトに上げて荒稼ぎしていた。そこに写っていたのが、十歳前後の少年だった」
一瞬、言葉が途切れる。
「天使みたいな顔をしてた。 金色の髪に、透き通った緑の目。この世のものとは思えないほど美しい子だった」
隼人の脳裏に、 アレクの冷たい横顔がよぎる。
「…まさか」
「……そのサイトの名前は『ガニュメデスの部屋』」
鹿島は淡々と続ける。
「先ほど美術館で見た、ギリシャ神話に出てくる美少年になぞらえたものだろう。その子は、サイトの中で “ガニュ様”“ガニュたん”なんて呼ばれて、 異常な崇拝の対象になっていた。 幼い子どもが繰り返し性的行為を強要されて、それは見るに堪えない映像だった。子どもを人間として扱っていない。人としての尊厳を、完全に無視していた」
拳が、膝の上で握られる。
「だがな。俺たちは警察だ。証拠として、それを見続けなきゃならなかった」
そこで鹿島は、カウンターの上のグラスの水を一口飲んだ。
「ハイテク犯罪対策の連中と協力して、ようやく発信元を割り出した。
踏み込んだのは、東京都荒川区の、古い一軒家だ」
声が、わずかに低くなる。
「俺たちが踏み込んだ時、ゼウスはその少年にちょうど自分のナニをしゃぶらせてる最中だったよ。
全知全能の神“ゼウス”は――当時二十九歳、無職の片桐 淳という男だった」
隼人は、愕然とする。
――お前くらい顔が良かったら、人生イージーモードなんじゃねえの?
自分がアレクにかけた言葉が、胸を抉るように思い出される。
アイツは言った。俺の人生、イージーモードだと感じたことはない、と。
くそっ。
隼人は無意識に机に拳を叩きつけていた。
「俺たちが保護した時、少年は驚くほど静かだった」
「静か……?」
「ああ」
鹿島は遠くを見るような目をした。
「泣き叫ぶでも、助けを求めるでもない。ただ、感情が抜け落ちているみたいながらんどうの目で、 こっちを見ていた」
「……」
「……片桐 淳。そいつは少年の母親の元交際相手だった。母親は、元風俗嬢だった。日本に滞在していた外国人と関係を持ち、妊娠したらしい。金を得ようとしたが、男は姿を消した。仕方なく産んだが……出生届は出していなかった」
隼人の眉が、わずかに寄る。
「戸籍のない子ども。そう、彼は――“存在しない子ども”だったんだ。母親にとって、その子は邪魔な存在だったんだろう。お前、戸籍のない子供が日本でどれくらいいるか知ってるか?」
「…いえ、全然わかりません」
――“存在しない子ども”
あの、アレクが。
「データ上で把握できている数では800人から900人程度らしいが、実際には1万人規模で存在しているんじゃないかと言われている。なんせ調査することだって難しいからな。そうした子どもは、住民票もなく、健康保険証もないため、病院へ行くことも学校へ行くこともできない。
とにかく、母親は風俗店の世話焼きの先輩たちに支えられてどうにかその子どもを育てていた。そんな過酷な環境でよく病気もせずに育ったもんだ。
その子どもが3歳くらいの頃、母親はパチンコ店で知り合った若い男と恋人関係になる。母親は自分に息子がいることを告げ、一緒に暮らしてほしいとその男に頼んだ。それが片桐だ。
だが、片桐の関心は、母親には向いていなかった。片桐が目をつけていたのは母親の方ではなくその美しい息子の方だったのさ。そう、片桐は幼い男児を愛好する性癖の持ち主だった」
鹿島は、静かに言った。
「少年が推定六歳の頃、母親は、片桐と自分の息子が事に及んでいるのを目撃してしまう。母親は激しく取り乱し、怒りと混乱の末に息子に罵声を浴びせ――家を出た。そして、少年と片桐の二人きりの生活が始まった」
「こっちだ」
鹿島に連れて行かれたのは、古い雑居ビルの一階にある小さな喫茶店だった。
年季の入った木製の扉。「Cuatro Gatos」と筆記体で書かれた色あせた看板。ガラス越しに見える、薄暗い店内。
扉を押すと、低く落ち着いたジャズが流れ出してきた。
中は、いかにも“純喫茶”と呼ぶにふさわしい空間だった。
濃い色の木目のテーブル。使い込まれて艶の出たカウンター。壁には、色の抜けた映画ポスターや、額に入った抽象画が無造作に掛けられている。
天井から下がるペンダントライトは、オレンジ色の光を落とし、昼間だというのに、時間の感覚を曖昧にしていた。
店の奥には、常連らしい客が数人。
新聞を広げた老人、ノートに何かを書きつけている若い男。
誰もが互いに干渉せず、静かな距離を保っている。
秘密の話をするにはぴったりの場所だ。
「いらっしゃい」
カウンターの向こうから、白髪交じりのマスターが顔を上げた。
「マスター、ブレンド二つ」
鹿島はマスターに注文すると、窓際の席に腰を下ろす。
隼人も向かいに座った。椅子がきしりと小さく鳴る。
コーヒーが運ばれてくるまでの、ほんの短い沈黙。
若いアルバイトの女の子が、コーヒーを二つ運んできた。
カップから立ちのぼる湯気を見つめながら、鹿島は、前置きもなく告げた。
「あいつの過去を知りたいんだろ」
隼人は、一瞬言葉に詰まる。
「……っ」
図星だった。
「え、ええ……まあ」
隼人は、視線を落としながら答える。
「鹿島さんは……東条と、昔からの知り合いなんですか?」
鹿島はすぐには答えなかった。カップを持ち上げ、一口、ゆっくりとコーヒーを啜る。
その仕草は、やけに慎重で、まるで言葉の温度を確かめているようだった。
「……ああ」
短く、重い肯定。
「かなり前からな」
(……やっぱり)
鹿島は、隼人の目を真正面から見据える。逃げ道を与えない視線。
「アイツはな、 お前が思ってるよりずっと危うい場所を歩いてきた。本当なら、俺の口から話すべきことじゃない。アイツ自身が話すべきことなんだろうが、絶対に自分から言わないだろうからな。相棒のお前は、知る権利があるだろう」
隼人は、無意識のうちに拳を握りしめていた。
「……聞かせてください」
声は、少しだけ掠れていたが、迷いはなかった。
鹿島は、ふっと小さく息を吐く。
「そうか」
カップの縁に残ったコーヒーを一度見つめ、ゆっくりと語り始めた。
「16年前、俺は生活安全部の少年課にいた。ちょうどその頃だ。ネット上の児童ポルノが、急激に増え始めたのは。ハイテク犯罪対策の連中と組んで俺たちはそれらのポルノを取り締まっていた。海外サーバー、匿名掲示板、有料会員制サイト……一つ潰しても、すぐに別の場所に同じものが現れる。本当に、終わりの見えない追いかけっこだった」
鹿島は一度、目を閉じた。
「その頃、俺たちが追っていたホシがいた。 ハンドルネームは――“ゼウス”」
隼人の喉が鳴る。
「そいつは男児のポルノ画像や動画を、有料会員制サイトに上げて荒稼ぎしていた。そこに写っていたのが、十歳前後の少年だった」
一瞬、言葉が途切れる。
「天使みたいな顔をしてた。 金色の髪に、透き通った緑の目。この世のものとは思えないほど美しい子だった」
隼人の脳裏に、 アレクの冷たい横顔がよぎる。
「…まさか」
「……そのサイトの名前は『ガニュメデスの部屋』」
鹿島は淡々と続ける。
「先ほど美術館で見た、ギリシャ神話に出てくる美少年になぞらえたものだろう。その子は、サイトの中で “ガニュ様”“ガニュたん”なんて呼ばれて、 異常な崇拝の対象になっていた。 幼い子どもが繰り返し性的行為を強要されて、それは見るに堪えない映像だった。子どもを人間として扱っていない。人としての尊厳を、完全に無視していた」
拳が、膝の上で握られる。
「だがな。俺たちは警察だ。証拠として、それを見続けなきゃならなかった」
そこで鹿島は、カウンターの上のグラスの水を一口飲んだ。
「ハイテク犯罪対策の連中と協力して、ようやく発信元を割り出した。
踏み込んだのは、東京都荒川区の、古い一軒家だ」
声が、わずかに低くなる。
「俺たちが踏み込んだ時、ゼウスはその少年にちょうど自分のナニをしゃぶらせてる最中だったよ。
全知全能の神“ゼウス”は――当時二十九歳、無職の片桐 淳という男だった」
隼人は、愕然とする。
――お前くらい顔が良かったら、人生イージーモードなんじゃねえの?
自分がアレクにかけた言葉が、胸を抉るように思い出される。
アイツは言った。俺の人生、イージーモードだと感じたことはない、と。
くそっ。
隼人は無意識に机に拳を叩きつけていた。
「俺たちが保護した時、少年は驚くほど静かだった」
「静か……?」
「ああ」
鹿島は遠くを見るような目をした。
「泣き叫ぶでも、助けを求めるでもない。ただ、感情が抜け落ちているみたいながらんどうの目で、 こっちを見ていた」
「……」
「……片桐 淳。そいつは少年の母親の元交際相手だった。母親は、元風俗嬢だった。日本に滞在していた外国人と関係を持ち、妊娠したらしい。金を得ようとしたが、男は姿を消した。仕方なく産んだが……出生届は出していなかった」
隼人の眉が、わずかに寄る。
「戸籍のない子ども。そう、彼は――“存在しない子ども”だったんだ。母親にとって、その子は邪魔な存在だったんだろう。お前、戸籍のない子供が日本でどれくらいいるか知ってるか?」
「…いえ、全然わかりません」
――“存在しない子ども”
あの、アレクが。
「データ上で把握できている数では800人から900人程度らしいが、実際には1万人規模で存在しているんじゃないかと言われている。なんせ調査することだって難しいからな。そうした子どもは、住民票もなく、健康保険証もないため、病院へ行くことも学校へ行くこともできない。
とにかく、母親は風俗店の世話焼きの先輩たちに支えられてどうにかその子どもを育てていた。そんな過酷な環境でよく病気もせずに育ったもんだ。
その子どもが3歳くらいの頃、母親はパチンコ店で知り合った若い男と恋人関係になる。母親は自分に息子がいることを告げ、一緒に暮らしてほしいとその男に頼んだ。それが片桐だ。
だが、片桐の関心は、母親には向いていなかった。片桐が目をつけていたのは母親の方ではなくその美しい息子の方だったのさ。そう、片桐は幼い男児を愛好する性癖の持ち主だった」
鹿島は、静かに言った。
「少年が推定六歳の頃、母親は、片桐と自分の息子が事に及んでいるのを目撃してしまう。母親は激しく取り乱し、怒りと混乱の末に息子に罵声を浴びせ――家を出た。そして、少年と片桐の二人きりの生活が始まった」
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3、Ωは高校生以上に発覚する事が多い
この3つを覚えておくと、ここでは大体大丈夫だと思われます。
独自設定部分は少しいじる事があるかもしれませんが、楽しんで頂けると幸いです。
追記
受けと攻めがくっつくのはまだ先になりますので、まったりお待ちください。
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