私が私を殺した日。

琉樺。

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ep.4

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「大丈夫?」



放課後、
誰も居ない教室で



「あー、スッキリした。」


「また明日ね、百合ちゃん(笑)」



私をいじめるだけいじめ
帰っていく彼女達と
入れ替わるように



ニコニコと胡散臭い笑顔で
手を差し伸べてきた彼に




「……だいっきらい。」




そうポツリと吐くと




「奇遇だね。

俺も大嫌いだよ。

アンタみたいな
悲劇のヒロインぶってる奴。」



笑顔を崩さず
そう、吐き返されて。



「ーー……っ。」




怒りで
胸がカァーっと熱くなった。



悲劇のヒロインぶってなんか
いないのに。

こいつに
私の何が分かるの。

私の何を知ってるの。




「私の事、
何にも知らないくせに

知ったような口
利かないでよ……!!」




初めて。

自分の怒りを
人にぶつけた。


それぐらい
その言葉にムカついた。


ありえない奴、
だいっきらいな奴。


そんな
マイナスの存在だったのにー…。



まさか、

彼のおかげで

今まで苦労してきた人生が
幸せに変わる事になるなんて


この時の私はまだ
気付いてなかった。

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