1 / 1
プロローグ
しおりを挟む皆さんは、いつも朝起きるのは、辛くないだろうか俺はもちろん辛い。しかし、俺は無理やり起こされるのだった。
「ほーらけんご早く起きなさいよね!」
「なんだよまだねみーよ」
そう言いながら俺は少しずつ目を開け、声の主を見た。
「もう早くしないと私が学校に遅れるでしょ」
俺のベッドの横に立っている少女は、腰に手をあてながらそう答えた。
「それだったら先に行ってろよ」
俺は少し面倒くさいのでそう答えた。
「べ、別にわたしは先に行ってもいいんだけどけんごが一緒にいきたいだろうなぁと思って待っててあげてるの」
「はぁ、わかったよちょっと待ってろよ」
「しょーがないから待っててあげる」
少女は、そう言いながら部屋から出ていった。
ちなみに説明が遅れたが俺の名前は五条憲護だ。
そしてさっきの少女は俺の双子の妹の五条真由だ。
こうして俺の朝は始まる。
「あ~あ今日もめんどくせいな」
俺は、そう言いながら真由と一緒に学校に向かって歩いていると学校が見えてきた。
そしてここが、俺達の通っているパラディンスクールだ。 ここで6年間学び学科に合わせた職業につく。 ちなみに俺たちは魔術科の三年である。
俺達が校門を過ぎると誰かがケンカをしていた。よくみると、おなじクラスの平木流火と上野響だった。
あの二人に関わるとろくなことにならない。しかし、真由は気になるようなので話だけ聞くことにした。そして二人に話を聞くとどうやら流火が響のノートを借りパクしたらしい。
「流火君早く僕のノート返してくださいよ!」
「ごめんあと一日だけ待ってくれ!」
そういうと流火は走り出した。そして、
「 我が使う力は風。風のごとき疾さとその恩恵を我が物に、烈足 」
と詠唱をし、風の翼で逃げて行った。しかし、流火が詠唱を始めると同時に響も詠唱を始めた。
「 我が使う力を闇。彼の者の動きを止めよ、束縛の鎖」
その魔術名を聞いた時俺は、少し焦った。 なぜならそれは半径100 M 以内のものの動きを全て止めるものだったからだ。
「遅刻するとめんどいしなぁ。真由俺の近くにいろよ」
「わかったわよ」
俺は、真由が近くに来るのを確認するのと同時に術を発動した。
「 全てを打ち消せ霊術ロストエナジー」
術が発動すると同時に響の魔術を打ち消した。
「なんとか無事防げたな」
「うん。ありがとね憲護」
「まぁ妹を守るのも兄の役目だからな」
俺達がそう話していると後ろから女の子二人が走ってきた。
「真由に五条君おはよう」
「また二人一緒なんだね」
そう言いながら女の子二人は真由の横に来た。
この二人も俺達と同じ学年の天野星南と藤原絢夏だ。
「そういえば今日小テストがあるよ」
天野は思い出したように言った。
「じゃあ真由急がないと!」
「わかった。憲護早く走ろう」
真由はそう言うと俺の手をつかみ走り出した。
「真由引っ張るなって!」
俺達はなんとか無事学校に着き各自の教室に向かった。ちなみに俺は一組で真由達は三組だ。この学校は一学年十組まであるので学年全員の名前は、覚えられない。
こうして俺の一日が始まるのだった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
続・冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
の続編です。
アンドリューもそこそこ頑張るけど、続編で苦労するのはその息子かな?
辺境から結局建国することになったので、事務処理ハンパねぇー‼ってのを息子に押しつける俺です。楽隠居を決め込むつもりだったのになぁ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる