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第十章:イチャイチャほのぼの
久我智枝
「おぉ、やっぱりこういうイラストも投稿されるんだね」
伊吹がパソコンで、YoungNatterの #安藤乃絵流 タグが付けられている画像付き投稿を眺めている。
色とりどりの下着を身に纏い、様々なポーズを取っている女性達の前を、顎に手を当てて品評するかのように見て回る様子の英知のイラストが画面に表示されている。
「ご主人様、あまりそのような絵を見られない方が……」
智枝が伊吹を気遣うが、本人は全く気にしていない。
むしろ、このエロいイラストを描いたのが女性であるという事実が伊吹の心をくすぐり、よりエロさが増してお得な気分でいる。
「僕が女性の下着姿が大好きなの、知ってるだろう?」
智枝のお尻をじっと見つめながら伊吹がそう言うと、智枝が恥じらいながらぞもぞと居心地悪そうにする。
智枝はいつも通りロングスカートのスーツ姿。手触りが良いとお尻を撫でられながら言われて以来、似たようなベロアのスーツを着る機会が増えている。
「今朝も精液提供なされたのですよね?」
「ん? 見てただろう?」
昨夜は美哉と橘香と智枝と四人で寝た為、今朝伊吹が美哉と橘香に搾り取られているところを智枝は見ていたはずだ。
そして智枝は昨夜伊吹が三人をヘロヘロにした上、今朝の精液提供も二回行われているのを知っているからこそ、なおの事確認しているのである。
「三ノ宮家は将来安泰ですわね」
「安泰かどうかは女性陣に掛かってるよ、僕をどれだけ奮い立たせてくれるかに、ね」
伊吹はそう言ってわざとらしく智枝の全身を舐め回すように見つめる。智枝は恥ずかしそうに顔を背けるが、伊吹は許さない。
「主が家具を眺めているのに、家具がそれを邪魔するのか?」
その言葉を受け、智枝がキリッとした表情を作り直して正面に向き直る。
自分の事を家具だと言ったのは智枝自身だ。ご主人様と呼べと命令された事はなく、自ら伊吹を主であると立てているのだ。
このままでは今まで築いてきた信頼関係に関わる。そう思い、少し顎を上げて姿勢を正す。
伊吹は智枝の背後から、智枝の胸元を覗き見る。ブラウスのボタンを全て閉めた慎ましやかな膨らみ。
「すみません、その……、小さくて」
「へ? 何が?」
突然謝られ、ご主人様然とした態度から、素に戻ってしまう伊吹。
「その、胸が……」
智枝は自分の慎ましやかな胸をなじられるのかと思い、謝ったようだ。
「え? 何で小さいと謝らないといけないの?
僕は大きくないとダメだと思った事はないけど」
伊吹は女性の胸が大好きだが、決して巨乳派閥に属している訳ではない。大きいには大きい魅力が、小さいには小さい魅力があると思っている。
「他の方は皆さん、私よりも大きいですし……」
美哉も橘香も、そして藍子も燈子もある程度の膨らみを持っている。
「例えばワンピースの服とかは、大きい人よりもすらっとした体型の人の方が似合って見えるんだよね、僕からすれば」
腰回りからストンとした形のスカートが広がっていないタイプのワンピースなどは、胸が主張し過ぎていない女性の方が良く似合う、と伊吹は智枝に力説する。
「あとね、ミニスカートはあまり好きじゃない。他の男に脚を見せてほしくないってのもあるけど、あのスカートの中は僕しか知らないんだって思うと独占欲が刺激されるんだよ」
そもそもこの世界では他の男という存在にそうそうお目に掛かる事がない。
自分の好みの女性の格好について熱く語っている伊吹はその事に気付いていない。
「それと、ガーターストッキングって滅茶苦茶エロいよね。
もう男を惑わす為だけに存在してるよね」
ガーターストッキングは女性の股間部分が蒸れないようにする為や、圧迫感なくストッキングを着用する為のものであり、決して伊吹を誘惑する為だけに存在している訳ではない。
「そう言えばTバックのパンツって何の為に履くの?」
「夏には汗や蒸れが気になるので、好んで履く人が多いですね。
あとは服の上から下着の線が見えない利点もあります」
伊吹は後ろから智枝に抱き着いて、耳元に口を近付ける。
「じゃあお姉ちゃん、今日はTバック履いてるんだね?
下着の線が見えないもん」
突然のお姉ちゃん呼びに、智枝が口に手を当てて叫ぶのを我慢する。
「お姉ちゃん、ロングスカートだからパッと見は分からないけど、ガーターストッキングだもんね。
僕にエロい格好だねって言ってほしくて履いてるんでしょ?」
お尻に自らの下腹部を押し付けて、どれだけ智枝の事を魅力的に感じているかを伝える。
「胸が小さいのなんて関係ないよ。
智枝お姉ちゃんはこれだけエロいんだから」
「……ご主人様は意地悪です」
伊吹がパソコンで、YoungNatterの #安藤乃絵流 タグが付けられている画像付き投稿を眺めている。
色とりどりの下着を身に纏い、様々なポーズを取っている女性達の前を、顎に手を当てて品評するかのように見て回る様子の英知のイラストが画面に表示されている。
「ご主人様、あまりそのような絵を見られない方が……」
智枝が伊吹を気遣うが、本人は全く気にしていない。
むしろ、このエロいイラストを描いたのが女性であるという事実が伊吹の心をくすぐり、よりエロさが増してお得な気分でいる。
「僕が女性の下着姿が大好きなの、知ってるだろう?」
智枝のお尻をじっと見つめながら伊吹がそう言うと、智枝が恥じらいながらぞもぞと居心地悪そうにする。
智枝はいつも通りロングスカートのスーツ姿。手触りが良いとお尻を撫でられながら言われて以来、似たようなベロアのスーツを着る機会が増えている。
「今朝も精液提供なされたのですよね?」
「ん? 見てただろう?」
昨夜は美哉と橘香と智枝と四人で寝た為、今朝伊吹が美哉と橘香に搾り取られているところを智枝は見ていたはずだ。
そして智枝は昨夜伊吹が三人をヘロヘロにした上、今朝の精液提供も二回行われているのを知っているからこそ、なおの事確認しているのである。
「三ノ宮家は将来安泰ですわね」
「安泰かどうかは女性陣に掛かってるよ、僕をどれだけ奮い立たせてくれるかに、ね」
伊吹はそう言ってわざとらしく智枝の全身を舐め回すように見つめる。智枝は恥ずかしそうに顔を背けるが、伊吹は許さない。
「主が家具を眺めているのに、家具がそれを邪魔するのか?」
その言葉を受け、智枝がキリッとした表情を作り直して正面に向き直る。
自分の事を家具だと言ったのは智枝自身だ。ご主人様と呼べと命令された事はなく、自ら伊吹を主であると立てているのだ。
このままでは今まで築いてきた信頼関係に関わる。そう思い、少し顎を上げて姿勢を正す。
伊吹は智枝の背後から、智枝の胸元を覗き見る。ブラウスのボタンを全て閉めた慎ましやかな膨らみ。
「すみません、その……、小さくて」
「へ? 何が?」
突然謝られ、ご主人様然とした態度から、素に戻ってしまう伊吹。
「その、胸が……」
智枝は自分の慎ましやかな胸をなじられるのかと思い、謝ったようだ。
「え? 何で小さいと謝らないといけないの?
僕は大きくないとダメだと思った事はないけど」
伊吹は女性の胸が大好きだが、決して巨乳派閥に属している訳ではない。大きいには大きい魅力が、小さいには小さい魅力があると思っている。
「他の方は皆さん、私よりも大きいですし……」
美哉も橘香も、そして藍子も燈子もある程度の膨らみを持っている。
「例えばワンピースの服とかは、大きい人よりもすらっとした体型の人の方が似合って見えるんだよね、僕からすれば」
腰回りからストンとした形のスカートが広がっていないタイプのワンピースなどは、胸が主張し過ぎていない女性の方が良く似合う、と伊吹は智枝に力説する。
「あとね、ミニスカートはあまり好きじゃない。他の男に脚を見せてほしくないってのもあるけど、あのスカートの中は僕しか知らないんだって思うと独占欲が刺激されるんだよ」
そもそもこの世界では他の男という存在にそうそうお目に掛かる事がない。
自分の好みの女性の格好について熱く語っている伊吹はその事に気付いていない。
「それと、ガーターストッキングって滅茶苦茶エロいよね。
もう男を惑わす為だけに存在してるよね」
ガーターストッキングは女性の股間部分が蒸れないようにする為や、圧迫感なくストッキングを着用する為のものであり、決して伊吹を誘惑する為だけに存在している訳ではない。
「そう言えばTバックのパンツって何の為に履くの?」
「夏には汗や蒸れが気になるので、好んで履く人が多いですね。
あとは服の上から下着の線が見えない利点もあります」
伊吹は後ろから智枝に抱き着いて、耳元に口を近付ける。
「じゃあお姉ちゃん、今日はTバック履いてるんだね?
下着の線が見えないもん」
突然のお姉ちゃん呼びに、智枝が口に手を当てて叫ぶのを我慢する。
「お姉ちゃん、ロングスカートだからパッと見は分からないけど、ガーターストッキングだもんね。
僕にエロい格好だねって言ってほしくて履いてるんでしょ?」
お尻に自らの下腹部を押し付けて、どれだけ智枝の事を魅力的に感じているかを伝える。
「胸が小さいのなんて関係ないよ。
智枝お姉ちゃんはこれだけエロいんだから」
「……ご主人様は意地悪です」
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