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第十四話
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今度はA棟にあるイングヴァルの執務室に向かう。
イングヴァルとディヒトバイが歩くと、皆が皆立ち止まって敬礼する。その後ろを着いていくのは落ち着かなかった。
執務室に着くと、外でレオニード、兼景が立っていた。
レオニードと兼景もイングヴァルを見た瞬間に背筋を正して敬礼をした。
「みんな揃っているね。じゃあ、中に入ろう」
イングヴァルがロックを解除して執務室に入る。
中には執務机があり、奥には統合軍の紋章の旗ともう一つ旗が立てられていた。
手前にはコの字に応接セットがあり、イングヴァルが座るように促した。
奥の席にはイングヴァルが、右側にディヒトバイとアカート、入り口近くの左側にレオニードと兼景が座った。
俺はどこに座ろうかと悩んでいると、おい、とディヒトバイに声をかけられた。
ディヒトバイの隣の空席を手で示している。そこに座った。
「さて、レオニード君、兼景君。それに少佐と特務医官、チカシ君も揃ったね。早速だが話を始めよう」
「話って何ですか。なんかいい話じゃねえみたいですけど……」
レオニードが落ち着かないように口を開いた。
「それはお前たちが決めることだ。レオニード、兼景」
そう前置きしてアカートは話し始めた。
「さっきの会見、お前らも見たよな」
「はい。それが何か、特務医官殿」
兼景は動じずに答える。
「話というのはディヒトのことだ」
「教官がΩになった、って噂が本当だったってことですか。そして、それに千樫も絡んでると」
兼景はそう言ってのけた。
「な、何言ってんだ兼景! 教官に失礼だろ!」
レオニードは兼景を怒鳴りつける。
「いや、兼景の言う通りだ。俺はΩになった」
ディヒトバイが重い口を開いた。レオニードはディヒトバイを信じられない、といった顔で見ている。
「察しがいいな、兼景」
「全盛期の教官に比べると剣の腕が落ちてたのは気付いてました。怪我のせいだと思ってましたが。でも妙なことがありました。避難民キャンプで教官は発情期になったΩに対して冷静だった。並のαなら本能に負けるところが、教官は何もなかった。会見でΩになったってのを聞いて腑に落ちた。ΩだったからΩのフェロモンが効かなかった。それに、俺たち特別班に急に千樫を連れてきた。千樫は特研に出入りしている。変な探りを入れられる前に近しい人間には先手を打って話して釘を刺しておこうってところでしょう」
兼景は自分の考えを説明した。確かにそれだけ情報が集まると秘密でも何でもない。
「……その通りだ。だが、それだと千樫がどう関係するかはわからねえな」
「ええ」
「俺と千樫は疑似的な運命の番の関係にある。近くにいればいるほど思念の力が増す。だから俺はΩになっても悪魔を倒せた」
「なるほど」
兼景はディヒトバイの説明に頷いている。
「ちょっと待ってくださいよ! 本当なんですか、本当に、教官がΩに……!」
レオニードは狼狽えながら叫んだ。
「ああ。本当だ」
「嘘だ! だって、Ωは自分の身も守れねえほど弱っちくて、何もできなくて……! 冗談にしても笑えないですよ!」
「レオ、この面子を揃えといて冗談なわけないだろう」
兼景がレオニードを諫めるように言う。
「お、俺は認めねえ! だって、教官は俺より強くて、悪魔も倒して、この世で一番強い男なんだ……! それがΩなわけねえだろ⁉」
「……いつΩになったんですか。悪魔にやられたときからですか?」
レオニードを無視して兼景は口を開いた。
「ああ。俺がΩになったのは悪魔――アスモダイの仕業だ」
それを聞いて兼景は思案するように天井を見上げて、またディヒトバイに視線を戻した。
「教官が唯一勝てなかった王の位階、それがアスモダイ、でしたっけ。勝算はあるんですか?」
「お、おい、無視すんじゃねえよ!」
「お前が話の邪魔をしてるんだろうが。教官の言ったことを受け入れろよ。それができないならせめて黙れ」
「兼景、てめぇ……!」
「まあまあレオニード君、落ち着いて。文句ならあとでいくらでも聞くから」
イングヴァルがレオニードを宥める。レオニードは舌打ちをして渋々黙った。
「勝算、というなら五分だな」
黙っていたアカートが口を開いた。
「五分もあるんですか」
兼景が片眉を上げて驚く仕草をした。
「お前は随分と悲観的なんだな」
「人類最強の英雄が勝てなかったなら勝算は零でしょう」
兼景は苦笑する。
「極端な言い方をすればな。だが、さっきも言ったようにディヒトとチカシが近くにいればいるほど強くなる。それを含めると五分だ」
「根拠は?」
「チカシによるブーストによってディヒトの身体能力は全盛期以上、身体能力は六倍にまで跳ね上がる。お前たちやフォカロルの援護があれば十分に倒せると踏んでいる」
「なるほど……」
言って兼景はレオニードを見た。
「だ、そうだ。教官は弱いΩじゃない」
「で、でもよ……! 急に言われて受け入れられるかってんだ……!」
「信じられないというならそれでいい。今の話を誰にも言わないでいてくれたらいい」
ディヒトバイはレオニードに言った。レオニードは俯く。
「……駄目だ、Ωは弱くて、何もできなくて、そうじゃなきゃいけねえんだ……! 俺より強いΩなんているわけがねえ!」
「……レオニード君、一つ聞かせてもらおうか」
イングヴァルがレオニードに尋ねる。
「君は今のことを聞かされて、少佐の部下でいられるかい」
「そ、れは……」
レオニードは言葉に詰まった。
「外したほうがいいですよ、今のレオは冷静じゃない。ああ、俺は教官に着いていきます。俺は俺より強い人間に着いていくんでね」
兼景が言う。
レオニードは悩まし気に目を閉じる。
「……俺を外してください……。教官の言うことには従えねえ……」
「わかった、すぐに異動先を探そう。ところで、今の話は絶対に口外しないでくれ。これは大隊長からの命令だ」
「……わかりました。失礼します……」
重苦しい雰囲気を纏ってレオニードは部屋を出ていった。
「言わないほうがよかったんじゃないですか?」
閉められたドアを見てから兼景が言う。
「お前たち二人に隠し事はしたくなくてな。……俺も、言うか迷ってたが」
「レオがその誠意に答えられればよかったんですがね。まあ、あいつはΩに思うところがありますから」
そう言うと兼景は立ち上がった。
「話は済みましたよね? では、俺はこれで失礼します」
兼景はそう告げて静かに部屋を出ていった。
「……よかったのかい、ディヒト?」
イングヴァルがディヒトバイに尋ねる。
「俺は俺の思う通りにやったし、レオもレオの思う通りにやった。それだけの事です」
ディヒトバイは言うが、まだ声音は沈んでいる。
俺は戸惑うしかできなかった。
「何なんですか、みんな……。この世界じゃΩっていうのはそんなに悪いものなんですか? Ωの人たちだって望んでΩに生まれてきたわけじゃないのに、生きてることがおかしいみたいに言われて……」
「生きてちゃいけねえ人間なんていねえよ。だが、この世界は千年以上前からΩを差別してきた。そういう積み重ねはすぐに消えるもんじゃねえ」
アカートは言う。
「……でも嫌なんです」
「嫌?」
「俺のいた世界だって差別はあった。なのに俺はそれを見ないふりをしてた。いや、知らず知らずのうちに何かの差別に加担してたかもしれない。それが、こっちに来てから差別はいけないって思うだなんて、そんな自分が嫌になる……」
自分が逃げてきた罪が今更のしかかってくる気がする。
「そう思えるだけ上等だぜ。その心があるなら、お前はいい奴だよ、チカシ」
「僕もそう思うよ、チカシ君」
アカートとイングヴァルはそう言ってくれた。
「……俺は部屋に戻ります。昨日の疲れがまだ残ってるんで」
ディヒトバイはそう言って席を立った。
疲れなのか悲しみなのか、その声は弱弱しい。
「ああ、休んでくれ。色々あったけど、なんたって昨日は悪魔と戦っていたんだからね。十分な休息を取ってくれ」
イングヴァルが言うと、ディヒトバイ、アカートに続いて執務室を出る。
皆行先は研究棟なので、ぞろぞろと歩いていった。
すれ違う度に人が立ち止まって敬礼をする。
その人たちは、ディヒトバイがΩであることを知らない。もしΩだと知れたら、敬礼なんてされなくなってしまうかもしれない。
そんなことを思った。
イングヴァルとディヒトバイが歩くと、皆が皆立ち止まって敬礼する。その後ろを着いていくのは落ち着かなかった。
執務室に着くと、外でレオニード、兼景が立っていた。
レオニードと兼景もイングヴァルを見た瞬間に背筋を正して敬礼をした。
「みんな揃っているね。じゃあ、中に入ろう」
イングヴァルがロックを解除して執務室に入る。
中には執務机があり、奥には統合軍の紋章の旗ともう一つ旗が立てられていた。
手前にはコの字に応接セットがあり、イングヴァルが座るように促した。
奥の席にはイングヴァルが、右側にディヒトバイとアカート、入り口近くの左側にレオニードと兼景が座った。
俺はどこに座ろうかと悩んでいると、おい、とディヒトバイに声をかけられた。
ディヒトバイの隣の空席を手で示している。そこに座った。
「さて、レオニード君、兼景君。それに少佐と特務医官、チカシ君も揃ったね。早速だが話を始めよう」
「話って何ですか。なんかいい話じゃねえみたいですけど……」
レオニードが落ち着かないように口を開いた。
「それはお前たちが決めることだ。レオニード、兼景」
そう前置きしてアカートは話し始めた。
「さっきの会見、お前らも見たよな」
「はい。それが何か、特務医官殿」
兼景は動じずに答える。
「話というのはディヒトのことだ」
「教官がΩになった、って噂が本当だったってことですか。そして、それに千樫も絡んでると」
兼景はそう言ってのけた。
「な、何言ってんだ兼景! 教官に失礼だろ!」
レオニードは兼景を怒鳴りつける。
「いや、兼景の言う通りだ。俺はΩになった」
ディヒトバイが重い口を開いた。レオニードはディヒトバイを信じられない、といった顔で見ている。
「察しがいいな、兼景」
「全盛期の教官に比べると剣の腕が落ちてたのは気付いてました。怪我のせいだと思ってましたが。でも妙なことがありました。避難民キャンプで教官は発情期になったΩに対して冷静だった。並のαなら本能に負けるところが、教官は何もなかった。会見でΩになったってのを聞いて腑に落ちた。ΩだったからΩのフェロモンが効かなかった。それに、俺たち特別班に急に千樫を連れてきた。千樫は特研に出入りしている。変な探りを入れられる前に近しい人間には先手を打って話して釘を刺しておこうってところでしょう」
兼景は自分の考えを説明した。確かにそれだけ情報が集まると秘密でも何でもない。
「……その通りだ。だが、それだと千樫がどう関係するかはわからねえな」
「ええ」
「俺と千樫は疑似的な運命の番の関係にある。近くにいればいるほど思念の力が増す。だから俺はΩになっても悪魔を倒せた」
「なるほど」
兼景はディヒトバイの説明に頷いている。
「ちょっと待ってくださいよ! 本当なんですか、本当に、教官がΩに……!」
レオニードは狼狽えながら叫んだ。
「ああ。本当だ」
「嘘だ! だって、Ωは自分の身も守れねえほど弱っちくて、何もできなくて……! 冗談にしても笑えないですよ!」
「レオ、この面子を揃えといて冗談なわけないだろう」
兼景がレオニードを諫めるように言う。
「お、俺は認めねえ! だって、教官は俺より強くて、悪魔も倒して、この世で一番強い男なんだ……! それがΩなわけねえだろ⁉」
「……いつΩになったんですか。悪魔にやられたときからですか?」
レオニードを無視して兼景は口を開いた。
「ああ。俺がΩになったのは悪魔――アスモダイの仕業だ」
それを聞いて兼景は思案するように天井を見上げて、またディヒトバイに視線を戻した。
「教官が唯一勝てなかった王の位階、それがアスモダイ、でしたっけ。勝算はあるんですか?」
「お、おい、無視すんじゃねえよ!」
「お前が話の邪魔をしてるんだろうが。教官の言ったことを受け入れろよ。それができないならせめて黙れ」
「兼景、てめぇ……!」
「まあまあレオニード君、落ち着いて。文句ならあとでいくらでも聞くから」
イングヴァルがレオニードを宥める。レオニードは舌打ちをして渋々黙った。
「勝算、というなら五分だな」
黙っていたアカートが口を開いた。
「五分もあるんですか」
兼景が片眉を上げて驚く仕草をした。
「お前は随分と悲観的なんだな」
「人類最強の英雄が勝てなかったなら勝算は零でしょう」
兼景は苦笑する。
「極端な言い方をすればな。だが、さっきも言ったようにディヒトとチカシが近くにいればいるほど強くなる。それを含めると五分だ」
「根拠は?」
「チカシによるブーストによってディヒトの身体能力は全盛期以上、身体能力は六倍にまで跳ね上がる。お前たちやフォカロルの援護があれば十分に倒せると踏んでいる」
「なるほど……」
言って兼景はレオニードを見た。
「だ、そうだ。教官は弱いΩじゃない」
「で、でもよ……! 急に言われて受け入れられるかってんだ……!」
「信じられないというならそれでいい。今の話を誰にも言わないでいてくれたらいい」
ディヒトバイはレオニードに言った。レオニードは俯く。
「……駄目だ、Ωは弱くて、何もできなくて、そうじゃなきゃいけねえんだ……! 俺より強いΩなんているわけがねえ!」
「……レオニード君、一つ聞かせてもらおうか」
イングヴァルがレオニードに尋ねる。
「君は今のことを聞かされて、少佐の部下でいられるかい」
「そ、れは……」
レオニードは言葉に詰まった。
「外したほうがいいですよ、今のレオは冷静じゃない。ああ、俺は教官に着いていきます。俺は俺より強い人間に着いていくんでね」
兼景が言う。
レオニードは悩まし気に目を閉じる。
「……俺を外してください……。教官の言うことには従えねえ……」
「わかった、すぐに異動先を探そう。ところで、今の話は絶対に口外しないでくれ。これは大隊長からの命令だ」
「……わかりました。失礼します……」
重苦しい雰囲気を纏ってレオニードは部屋を出ていった。
「言わないほうがよかったんじゃないですか?」
閉められたドアを見てから兼景が言う。
「お前たち二人に隠し事はしたくなくてな。……俺も、言うか迷ってたが」
「レオがその誠意に答えられればよかったんですがね。まあ、あいつはΩに思うところがありますから」
そう言うと兼景は立ち上がった。
「話は済みましたよね? では、俺はこれで失礼します」
兼景はそう告げて静かに部屋を出ていった。
「……よかったのかい、ディヒト?」
イングヴァルがディヒトバイに尋ねる。
「俺は俺の思う通りにやったし、レオもレオの思う通りにやった。それだけの事です」
ディヒトバイは言うが、まだ声音は沈んでいる。
俺は戸惑うしかできなかった。
「何なんですか、みんな……。この世界じゃΩっていうのはそんなに悪いものなんですか? Ωの人たちだって望んでΩに生まれてきたわけじゃないのに、生きてることがおかしいみたいに言われて……」
「生きてちゃいけねえ人間なんていねえよ。だが、この世界は千年以上前からΩを差別してきた。そういう積み重ねはすぐに消えるもんじゃねえ」
アカートは言う。
「……でも嫌なんです」
「嫌?」
「俺のいた世界だって差別はあった。なのに俺はそれを見ないふりをしてた。いや、知らず知らずのうちに何かの差別に加担してたかもしれない。それが、こっちに来てから差別はいけないって思うだなんて、そんな自分が嫌になる……」
自分が逃げてきた罪が今更のしかかってくる気がする。
「そう思えるだけ上等だぜ。その心があるなら、お前はいい奴だよ、チカシ」
「僕もそう思うよ、チカシ君」
アカートとイングヴァルはそう言ってくれた。
「……俺は部屋に戻ります。昨日の疲れがまだ残ってるんで」
ディヒトバイはそう言って席を立った。
疲れなのか悲しみなのか、その声は弱弱しい。
「ああ、休んでくれ。色々あったけど、なんたって昨日は悪魔と戦っていたんだからね。十分な休息を取ってくれ」
イングヴァルが言うと、ディヒトバイ、アカートに続いて執務室を出る。
皆行先は研究棟なので、ぞろぞろと歩いていった。
すれ違う度に人が立ち止まって敬礼をする。
その人たちは、ディヒトバイがΩであることを知らない。もしΩだと知れたら、敬礼なんてされなくなってしまうかもしれない。
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