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22.先輩カップルとの邂逅
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新年まで残り数日となり、街の中は迎春ムードに沸いていた。
俺達みたいな学生はそうでもないが、大人達や家単位では、年の瀬はやはり忙しいものだ。道を行き交う人々からもそんな雰囲気が感じられる。
そんな中、俺は頭が冷えるな~と思いながら一人でブラブラしていた。
別に穂香を怒らせて頭を冷やしてるとか、そういったことではない。
久しぶりに、髪を切ったのだ。
今まで前髪を伸ばして、目を隠していたのをやめた。穂香の横を歩くのに相応しい様にというのが大きな理由か。
「あれ?優希か?」
声が聞こえた方を向くと、浩介と菜摘がいた。手を繋いで仲良さそうなのは相変わらずだ。
「あら、優希さんが男前になってますね。ついに覚悟を決めましたか?新学期が楽しみです」
菜摘のペースにはまると大変だからな。気を付けないといけない。
「いや、ただのイメチェンだ。他意はない」
「いやいや、いいじゃねぇか。そっちの方が似合ってるぜ。ところで、お前一人なのか?」
「ああ、そうだ。穂香はおせち作ってるからな。母さんも来てるし」
今、家では穂香がおせちを作ってる。高校生で作れるのも逆にどうかと思うが……母さんも手伝おうとしたらしいが、することないくらい手際がいいとのことだ。
そんなわけで俺は家に居場所がない状態だ。
「それなら家にいた方がいいんじゃないか?」
「いや、あの二人の仲が良くてな。俺がいるとからかわれるだけだ」
「マジか!完全に親公認とかやるなぁ、色男。なぁ、外は寒いし、ちょっとだけ珈琲飲んでいこうぜ。ナツもいいだろ?」
「はい、いきましょう。せっかくなので色々聞きたいです」
「まぁ、いいか。暇だしな」
近くにあったファミレスに入り、奥の方の席に座る。店内は空いていて閑散としているが、この時間帯では仕方ないだろう。そして、珈琲は浩介の奢りだ。
「で、どうなんだ?」
どうなんだ?というのは、もちろん穂香との関係だろう。まだ、浩介達には俺の口からは伝えていない。
だが、菜摘が穂香から聞いてない、ということも考えにくい。となると、菜摘がわざと浩介に言ってないのか?
いちごオレをストローでゆっくり飲んでいる菜摘を見ると、目が合った瞬間に逸らされた。ああ、こいつわざと言ってないな。
「浩介よ……この中で知らないのは、お前だけみたいだぞ?」
「へ?」
浩介が俺と菜摘を交互に見る。やがて、耐えきれなくなったのか菜摘が笑った。
「ぷっ……えへへ……ごめんなさい。知った時の浩介さんの反応が面白そうだったので黙ってました」
菜摘がペロッと舌を出して「ごめんね」って言うと、浩介は「いいけど……」みたいな感じで照れて、鼻の頭をかいていた。
あれ?こいつらのこんな初々しい感じ初めて見た。まぁ、今の菜摘は普段とのギャップもあって、反則的な可愛さだったのはわかるが。
「優希さん、今、なんでこんな付き合いたての手も繋げないカップルみたいなことを、とか考えてますよね?」
いや、そこまでは考えてないぞ。
「たまにこうするとですね、こんな感じの可愛い浩介さんが見られるんですよ。ですので、こういう小さな悪戯をしてるんですよ。息抜きみたいなものです」
そう言うと、菜摘は新たにやってきたフルーツパフェに手を出しはじめた。
菜摘は悪戯って思ってるかもしれんが、浩介にとってはご褒美にしかなってない気がする。
「へぇ~、でも浩介は喜んでるよな?」
「うっ……なぜわかった」
浩介は、俺の指摘に珈琲を詰まらせながらも肯定した。
「え?浩介さんってこんなことでも喜んでしまうほど困った方なんですか?」
あ~菜摘さんよ、わざとらし過ぎるぞ。それは、俺に聞けという振りだな。
「おい、菜摘、こんなことでもって……他にどんなことで浩介は喜んでるんだ?」
菜摘がすることなら大体何でも喜びそうだが。
「おい、優希。そんなの聞かなくてもわかるだろ?ナツのすることなら何でもいいに決まってるじゃないか」
薄々気付いてはいたが、菜摘に対しては完全服従のドМで間違いなさそうだな。二人のやり取り見てると、菜摘が受けにまわることなんてないし。
「優希さんの考えてることで合ってると思いますよ。浩介さんはどんなときもそんな感じです。真実を簡単に言うとですね、浩介さんはドМの変態で私がいないと生きていけない状態ですね」
「いや~そんなに褒められると照れるぜ」
菜摘の言葉に先ほどの考えを上方修正した。
そして浩介、誰も褒めてないからな。お前らの関係を知らない人から見たら、全員お前にドン引きだ。
「まぁ、二人の仲が良いのは良くわかった。お腹いっぱいだ」
「まて、優希。俺だけ何も知らないのは寂しいじゃねえか。結局、一ノ瀬さんとはくっついたんだよな?」
こいつらの事ばかり話しててすっかり忘れてた。元々それを聞くために誘われたんだった。
「ああ、おかげさまでな」
「じゃあ、あのプレゼントも無駄にはならなかったわけだな」
浩介はそう言うと、よかったよかったといった感じにうんうん頷いていた。
「それで思い出した。お前らあのプレゼント、穂香が開ける可能性を考えてなかっただろう?」
「あ~その可能性を忘れてました。ということは穂香さんが開けたんですね?その時の焦ったであろう穂香さんを見てみたかったです」
菜摘が残念そうにため息をつく。
「とりあえず、あれだけあったら年内はもつだろ?」
「え?いや、もうなくなったから、買い足したが……」
言ってから失敗したと気付いた。これは完全な失言だ。
今のは目の前の二人に高性能な燃料を追加してしまったようだ。
「いいことを聞きました。穂香さんからはそこまでは聞いてなかったのです。穂香さんが魅力的なのはわかりますが、二人とも体力ありますね。浩介さんは情けないくらいないですが」
菜摘がチラッと浩介の方を見ながら言うと、浩介が一回り小さくなった気がする。頑張れ、浩介。
「まぁ、優希さんが穂香さんの嫌がることを無理矢理するとは思いませんが……穂香さんは優希さんが望めば何でもしそうですからね」
確かに菜摘の言う通りかもしれないな。
「その辺はわかってるつもりだ。無茶をさせることはしないよ」
「とりあえず結論としては……優希さんは穂香さんの初めてをもらったあと、欲望のまま穂香さんを朝まで抱き続けて、早く自分好みに育てようとしているわけですね。鬼畜ですね。でも穂香さんを自分好みにしたいという気持ちはよくわかります」
いちごオレをちゅーっと飲み干すと、菜摘は満足げな表情を浮かべた。菜摘の外見と発してる言葉のギャップがヤバすぎる。
昼間のファミレスで話していいような内容じゃないな……周りの席に客がいなくて良かった。
「ちょっと待て。色々と誤解されるような事を言うな。俺は鬼畜じゃないしな。それよりも、昼間っから女子高生がこんな公共の場でそんな事を話すのもどうかとおもうぞ?」
「そうですか?ちゃんと言葉選んでますよ。色々と引っかからないようにオブラートどころかジュラルミンケースくらいには入れてます。それに、女子だけで来た時は、もっとすごい事ばかり喋ってますよ?」
「そうだぞ、優希。ナツはかなりセーブしてるから大丈夫だ」
女子だけの時ってそんなにすごい会話しているのか?
この二人の完全に二人っきりの時の会話を一度聞いてみたい気がする。
聞かない方がいいかもしれないが……夜にでも、穂香に菜摘の本性知ってるか聞いてみるかな。
俺達みたいな学生はそうでもないが、大人達や家単位では、年の瀬はやはり忙しいものだ。道を行き交う人々からもそんな雰囲気が感じられる。
そんな中、俺は頭が冷えるな~と思いながら一人でブラブラしていた。
別に穂香を怒らせて頭を冷やしてるとか、そういったことではない。
久しぶりに、髪を切ったのだ。
今まで前髪を伸ばして、目を隠していたのをやめた。穂香の横を歩くのに相応しい様にというのが大きな理由か。
「あれ?優希か?」
声が聞こえた方を向くと、浩介と菜摘がいた。手を繋いで仲良さそうなのは相変わらずだ。
「あら、優希さんが男前になってますね。ついに覚悟を決めましたか?新学期が楽しみです」
菜摘のペースにはまると大変だからな。気を付けないといけない。
「いや、ただのイメチェンだ。他意はない」
「いやいや、いいじゃねぇか。そっちの方が似合ってるぜ。ところで、お前一人なのか?」
「ああ、そうだ。穂香はおせち作ってるからな。母さんも来てるし」
今、家では穂香がおせちを作ってる。高校生で作れるのも逆にどうかと思うが……母さんも手伝おうとしたらしいが、することないくらい手際がいいとのことだ。
そんなわけで俺は家に居場所がない状態だ。
「それなら家にいた方がいいんじゃないか?」
「いや、あの二人の仲が良くてな。俺がいるとからかわれるだけだ」
「マジか!完全に親公認とかやるなぁ、色男。なぁ、外は寒いし、ちょっとだけ珈琲飲んでいこうぜ。ナツもいいだろ?」
「はい、いきましょう。せっかくなので色々聞きたいです」
「まぁ、いいか。暇だしな」
近くにあったファミレスに入り、奥の方の席に座る。店内は空いていて閑散としているが、この時間帯では仕方ないだろう。そして、珈琲は浩介の奢りだ。
「で、どうなんだ?」
どうなんだ?というのは、もちろん穂香との関係だろう。まだ、浩介達には俺の口からは伝えていない。
だが、菜摘が穂香から聞いてない、ということも考えにくい。となると、菜摘がわざと浩介に言ってないのか?
いちごオレをストローでゆっくり飲んでいる菜摘を見ると、目が合った瞬間に逸らされた。ああ、こいつわざと言ってないな。
「浩介よ……この中で知らないのは、お前だけみたいだぞ?」
「へ?」
浩介が俺と菜摘を交互に見る。やがて、耐えきれなくなったのか菜摘が笑った。
「ぷっ……えへへ……ごめんなさい。知った時の浩介さんの反応が面白そうだったので黙ってました」
菜摘がペロッと舌を出して「ごめんね」って言うと、浩介は「いいけど……」みたいな感じで照れて、鼻の頭をかいていた。
あれ?こいつらのこんな初々しい感じ初めて見た。まぁ、今の菜摘は普段とのギャップもあって、反則的な可愛さだったのはわかるが。
「優希さん、今、なんでこんな付き合いたての手も繋げないカップルみたいなことを、とか考えてますよね?」
いや、そこまでは考えてないぞ。
「たまにこうするとですね、こんな感じの可愛い浩介さんが見られるんですよ。ですので、こういう小さな悪戯をしてるんですよ。息抜きみたいなものです」
そう言うと、菜摘は新たにやってきたフルーツパフェに手を出しはじめた。
菜摘は悪戯って思ってるかもしれんが、浩介にとってはご褒美にしかなってない気がする。
「へぇ~、でも浩介は喜んでるよな?」
「うっ……なぜわかった」
浩介は、俺の指摘に珈琲を詰まらせながらも肯定した。
「え?浩介さんってこんなことでも喜んでしまうほど困った方なんですか?」
あ~菜摘さんよ、わざとらし過ぎるぞ。それは、俺に聞けという振りだな。
「おい、菜摘、こんなことでもって……他にどんなことで浩介は喜んでるんだ?」
菜摘がすることなら大体何でも喜びそうだが。
「おい、優希。そんなの聞かなくてもわかるだろ?ナツのすることなら何でもいいに決まってるじゃないか」
薄々気付いてはいたが、菜摘に対しては完全服従のドМで間違いなさそうだな。二人のやり取り見てると、菜摘が受けにまわることなんてないし。
「優希さんの考えてることで合ってると思いますよ。浩介さんはどんなときもそんな感じです。真実を簡単に言うとですね、浩介さんはドМの変態で私がいないと生きていけない状態ですね」
「いや~そんなに褒められると照れるぜ」
菜摘の言葉に先ほどの考えを上方修正した。
そして浩介、誰も褒めてないからな。お前らの関係を知らない人から見たら、全員お前にドン引きだ。
「まぁ、二人の仲が良いのは良くわかった。お腹いっぱいだ」
「まて、優希。俺だけ何も知らないのは寂しいじゃねえか。結局、一ノ瀬さんとはくっついたんだよな?」
こいつらの事ばかり話しててすっかり忘れてた。元々それを聞くために誘われたんだった。
「ああ、おかげさまでな」
「じゃあ、あのプレゼントも無駄にはならなかったわけだな」
浩介はそう言うと、よかったよかったといった感じにうんうん頷いていた。
「それで思い出した。お前らあのプレゼント、穂香が開ける可能性を考えてなかっただろう?」
「あ~その可能性を忘れてました。ということは穂香さんが開けたんですね?その時の焦ったであろう穂香さんを見てみたかったです」
菜摘が残念そうにため息をつく。
「とりあえず、あれだけあったら年内はもつだろ?」
「え?いや、もうなくなったから、買い足したが……」
言ってから失敗したと気付いた。これは完全な失言だ。
今のは目の前の二人に高性能な燃料を追加してしまったようだ。
「いいことを聞きました。穂香さんからはそこまでは聞いてなかったのです。穂香さんが魅力的なのはわかりますが、二人とも体力ありますね。浩介さんは情けないくらいないですが」
菜摘がチラッと浩介の方を見ながら言うと、浩介が一回り小さくなった気がする。頑張れ、浩介。
「まぁ、優希さんが穂香さんの嫌がることを無理矢理するとは思いませんが……穂香さんは優希さんが望めば何でもしそうですからね」
確かに菜摘の言う通りかもしれないな。
「その辺はわかってるつもりだ。無茶をさせることはしないよ」
「とりあえず結論としては……優希さんは穂香さんの初めてをもらったあと、欲望のまま穂香さんを朝まで抱き続けて、早く自分好みに育てようとしているわけですね。鬼畜ですね。でも穂香さんを自分好みにしたいという気持ちはよくわかります」
いちごオレをちゅーっと飲み干すと、菜摘は満足げな表情を浮かべた。菜摘の外見と発してる言葉のギャップがヤバすぎる。
昼間のファミレスで話していいような内容じゃないな……周りの席に客がいなくて良かった。
「ちょっと待て。色々と誤解されるような事を言うな。俺は鬼畜じゃないしな。それよりも、昼間っから女子高生がこんな公共の場でそんな事を話すのもどうかとおもうぞ?」
「そうですか?ちゃんと言葉選んでますよ。色々と引っかからないようにオブラートどころかジュラルミンケースくらいには入れてます。それに、女子だけで来た時は、もっとすごい事ばかり喋ってますよ?」
「そうだぞ、優希。ナツはかなりセーブしてるから大丈夫だ」
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