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6章 左目のプルートー
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隆一の車にウロマとともに乗った灯美は、そのまま黒猫を轢き殺したという現場の山道まで同行することになった。秋の終わりのよく晴れた日の昼下がりだったが、仕事とはいえ、死後一ヶ月以上経過しているらしい黒猫の死体をこれから探すというのは、実に嫌なものだった。
しかも、一緒に乗車している白衣の男は、現場へ向かっているさなか、よりによって、「猫踏んじゃった」を鼻歌で歌っていた。いくらなんでも悪趣味じゃないだろうか。灯美はさすがにいらっときて、助手席からそれに文句を言ってみたが、後部座席のウロマはけろっとした顔で、「いやあ、この歌の二番の歌詞が今日のこの状況にちょうどドンピシャなんですよねえ」と答えるだけだった。二番の歌詞って何だろう? 気になってその場でスマホで調べてみたら、二番の歌詞は踏まれた猫が飛んでいくものだった。というか、明らかに歌の中で猫は死んでいる。お空の向こうにグッバイしてる。なんでこんなひどい歌詞なんだろう。ウロマの悪趣味さ以上に呆れてしまう灯美だった。
やがて、隆一の運転する車は、事故現場だという山道のとあるカーブに着いた。三人はともに車から降り、現場の状況を確かめた。すると、確かにその路面にはうっすら急ブレーキをかけたらしいタイヤの跡が残っていた。
「へえ、事故から一ヶ月くらい経つのに、こういうのってまだ残っているんですねえ」
灯美はちょっと信じられない気持ちだったが、
「まあ、そんなに車の通りが多くないところなら、長いこと残っているものですよ」
ウロマはミントの錠菓を口に入れながら答えた。そして、隆一に事故現場が間違いなくここかと確認を取った上で、ガードレールから身を乗り出し、下の森を見下ろした。そこに猫の死骸が落ちたはずだった。灯美もウロマのマネをして森のほうを見てみた。木々がうっそうと生い茂っていて、猫一匹の死骸なんて上からは到底見つかりそうになかった。また、ほぼ崖になっていて、ここから直接降りて探しに行くのも無理そうだった。
「これはいったんふもとに戻って、山道を歩いて上って探しに行くしかないようですね」
ウロマはそう言うと、ふと白衣のポケットから何か棒状のものを取り出し、ガードレールのすぐそばの地面に突き立てた。それには黒猫のイラストの入った旗がついていた。
「ここに、こういう目印があれば、下からでも探しやすいはずです」
なんでそんなのポケットに忍ばせていたんだろう……。疑問に思わずにはいられなかったが、この男の白衣のポケットから出てくるものが、異常に都合がいいのは今に始まったことではないので、考えないことにした。とりあえず、三人はいったん車でその場を離れ、ふもとの適当な場所で車から降りると、ハイキングコースらしい狭い山道を徒歩で登って現場に戻った。そこから旗を立てた事故現場まで二キロほどはありそうだった。しかもわりと急勾配で、所々に岩が転がっているような、荒い道だった。三人のうち、一人はすぐに真っ青になり、やがて道の途中で立ち止まってしまった。
「ウロマ先生……全然体力ないんですね」
灯美の目の前には、路傍の岩に寄りかかり肩で息をしている白衣の男の姿があった。三人の周りは雑木林が広がっていて、薄暗く、道の上には、木々の枝から落ちたばかりのパリパリの枯葉がたくさん積もっていた。
「ふ……ふふ……何をバカなことを。僕はこれしきのことで、へばるような男ではありませんよ?」
と、額に汗をにじませ、青い顔で負け惜しみを言い、その場から再スタートするウロマだったが、二十メートルほどふらふら進んだところでやはり立ち止まるのだった。たかが山道を登るだけなのに、どんだけ体力ないんだろう、この人……。灯美は呆れる思いだった。隆一もやれやれといった顔をしている。
「先生、きついなら、もう無理してついてこなくていいですよ。猫の死体は、私と安芸山さんで探しますから」
「へえ、僕をここに置き去りにする気ですか」
「いや、置き去りって、そんな言い方――」
「まあ、いいですよ。そういう考えならいいですよ。僕は全然気にしませんよ。どうぞどうぞ。僕のことなど気にせず、二人で仲良く先に進めばいいさ! いいさあ!」
と、咳き込みながらも声を張り上げ、残り少ない体力を振り絞ってすねる男であった。なんでこの人、こんなにめんどくさいんだろう。
「じゃあ、そうします。先生はここでゆっくり休んで、後からついてきてくださいね」
灯美はとりあえず、言われたとおりにウロマをその場に捨てて、隆一と一緒に先に進んだ。
二人はそのまま山道を進み、やがて、例の旗のすぐ下というところまで来た。
「ここからは、二人別々に探しましょう」
「そうですね」
灯美は隆一から離れ、山道から森に分け入り、ひたすら近くの足元を見て回った。やはりそこは薄暗かったが、そのぶん草はそんなに生い茂っておらず、あたりは枯葉の絨毯が広がっているばかりだった。猫ぐらいの動物の死骸なら、何とか見つけられそうだった。まあ、本当はそんなもの見つけたくはなかった灯美だったけれども。
と、そのときだった。灯美はとある木の根元に、何か大きな黒いものが転がっているのを発見した。なんだろう、倒れた木の幹だろうか? 暗くてよく見えなかったので、すぐにそちらに近づいて見ると――、
「きゃあああっ!」
それが何か気づいた瞬間、灯美は悲鳴を上げていた。それは明らかに――人間の死体だった! そう、木の根元にくの字に横たわっているそれは、ぼろぼろの白いワンピースのようなものを着ており、皮膚はビーフジャーキーのように乾いて、骨の形をあらわにした肢体にこびり付いていた。
「どうしたんですか?」
すぐに隆一がこっちに駆けつけてきた。
「あ、安芸山さん! あれ、人間の死体です!」
「え――」
隆一はすぐに灯美の指差したほうを見た。そして、驚きで大きく目を見開いた。
「そ、そうだ! はやく警察に通報しないと!」
灯美ははっとして、震える手でポケットからスマホを取り出した。そして、すぐに警察に電話をかけ――ようとしたところで、いきなり隆一がそのスマホを地面に叩き落とした。
「やめろ! 警察には言うな!」
見ると、その顔は真っ赤で、激昂しているようだった。
「な、なんでですか? そこで人が死んでるんですよ? すぐ百十番しないと――」
「違う! あれは人じゃない! 猫だ!」
「え?」
「猫なんだよ! 俺が轢いたのは猫のはずなんだ! 人じゃない!」
「あ、安芸山さん、何を言って――」
「いいから黙れ!」
隆一はそう叫ぶや否や、灯美に覆いかぶさり、首を絞めてきた!
「や、やめ……」
灯美は必死にもがいたが、隆一の力は強く、彼の腕を振りほどくことはできなかった。息がつまり、次第に意識が遠くなっていく……。
と、そこで、
「はーい、バイオレンスはそこまでー」
そんな声が聞こえてきたかと思うと、灯美はいきなりものすごい痛みに襲われた。それは隆一の腕越しに伝わってくる電撃によるもののようだった。ジジジという音も聞こえてきた。
「きゃああ!」
「ぐあああっ!」
灯美も隆一も悲鳴を上げて、その場に倒れた。
しかも、一緒に乗車している白衣の男は、現場へ向かっているさなか、よりによって、「猫踏んじゃった」を鼻歌で歌っていた。いくらなんでも悪趣味じゃないだろうか。灯美はさすがにいらっときて、助手席からそれに文句を言ってみたが、後部座席のウロマはけろっとした顔で、「いやあ、この歌の二番の歌詞が今日のこの状況にちょうどドンピシャなんですよねえ」と答えるだけだった。二番の歌詞って何だろう? 気になってその場でスマホで調べてみたら、二番の歌詞は踏まれた猫が飛んでいくものだった。というか、明らかに歌の中で猫は死んでいる。お空の向こうにグッバイしてる。なんでこんなひどい歌詞なんだろう。ウロマの悪趣味さ以上に呆れてしまう灯美だった。
やがて、隆一の運転する車は、事故現場だという山道のとあるカーブに着いた。三人はともに車から降り、現場の状況を確かめた。すると、確かにその路面にはうっすら急ブレーキをかけたらしいタイヤの跡が残っていた。
「へえ、事故から一ヶ月くらい経つのに、こういうのってまだ残っているんですねえ」
灯美はちょっと信じられない気持ちだったが、
「まあ、そんなに車の通りが多くないところなら、長いこと残っているものですよ」
ウロマはミントの錠菓を口に入れながら答えた。そして、隆一に事故現場が間違いなくここかと確認を取った上で、ガードレールから身を乗り出し、下の森を見下ろした。そこに猫の死骸が落ちたはずだった。灯美もウロマのマネをして森のほうを見てみた。木々がうっそうと生い茂っていて、猫一匹の死骸なんて上からは到底見つかりそうになかった。また、ほぼ崖になっていて、ここから直接降りて探しに行くのも無理そうだった。
「これはいったんふもとに戻って、山道を歩いて上って探しに行くしかないようですね」
ウロマはそう言うと、ふと白衣のポケットから何か棒状のものを取り出し、ガードレールのすぐそばの地面に突き立てた。それには黒猫のイラストの入った旗がついていた。
「ここに、こういう目印があれば、下からでも探しやすいはずです」
なんでそんなのポケットに忍ばせていたんだろう……。疑問に思わずにはいられなかったが、この男の白衣のポケットから出てくるものが、異常に都合がいいのは今に始まったことではないので、考えないことにした。とりあえず、三人はいったん車でその場を離れ、ふもとの適当な場所で車から降りると、ハイキングコースらしい狭い山道を徒歩で登って現場に戻った。そこから旗を立てた事故現場まで二キロほどはありそうだった。しかもわりと急勾配で、所々に岩が転がっているような、荒い道だった。三人のうち、一人はすぐに真っ青になり、やがて道の途中で立ち止まってしまった。
「ウロマ先生……全然体力ないんですね」
灯美の目の前には、路傍の岩に寄りかかり肩で息をしている白衣の男の姿があった。三人の周りは雑木林が広がっていて、薄暗く、道の上には、木々の枝から落ちたばかりのパリパリの枯葉がたくさん積もっていた。
「ふ……ふふ……何をバカなことを。僕はこれしきのことで、へばるような男ではありませんよ?」
と、額に汗をにじませ、青い顔で負け惜しみを言い、その場から再スタートするウロマだったが、二十メートルほどふらふら進んだところでやはり立ち止まるのだった。たかが山道を登るだけなのに、どんだけ体力ないんだろう、この人……。灯美は呆れる思いだった。隆一もやれやれといった顔をしている。
「先生、きついなら、もう無理してついてこなくていいですよ。猫の死体は、私と安芸山さんで探しますから」
「へえ、僕をここに置き去りにする気ですか」
「いや、置き去りって、そんな言い方――」
「まあ、いいですよ。そういう考えならいいですよ。僕は全然気にしませんよ。どうぞどうぞ。僕のことなど気にせず、二人で仲良く先に進めばいいさ! いいさあ!」
と、咳き込みながらも声を張り上げ、残り少ない体力を振り絞ってすねる男であった。なんでこの人、こんなにめんどくさいんだろう。
「じゃあ、そうします。先生はここでゆっくり休んで、後からついてきてくださいね」
灯美はとりあえず、言われたとおりにウロマをその場に捨てて、隆一と一緒に先に進んだ。
二人はそのまま山道を進み、やがて、例の旗のすぐ下というところまで来た。
「ここからは、二人別々に探しましょう」
「そうですね」
灯美は隆一から離れ、山道から森に分け入り、ひたすら近くの足元を見て回った。やはりそこは薄暗かったが、そのぶん草はそんなに生い茂っておらず、あたりは枯葉の絨毯が広がっているばかりだった。猫ぐらいの動物の死骸なら、何とか見つけられそうだった。まあ、本当はそんなもの見つけたくはなかった灯美だったけれども。
と、そのときだった。灯美はとある木の根元に、何か大きな黒いものが転がっているのを発見した。なんだろう、倒れた木の幹だろうか? 暗くてよく見えなかったので、すぐにそちらに近づいて見ると――、
「きゃあああっ!」
それが何か気づいた瞬間、灯美は悲鳴を上げていた。それは明らかに――人間の死体だった! そう、木の根元にくの字に横たわっているそれは、ぼろぼろの白いワンピースのようなものを着ており、皮膚はビーフジャーキーのように乾いて、骨の形をあらわにした肢体にこびり付いていた。
「どうしたんですか?」
すぐに隆一がこっちに駆けつけてきた。
「あ、安芸山さん! あれ、人間の死体です!」
「え――」
隆一はすぐに灯美の指差したほうを見た。そして、驚きで大きく目を見開いた。
「そ、そうだ! はやく警察に通報しないと!」
灯美ははっとして、震える手でポケットからスマホを取り出した。そして、すぐに警察に電話をかけ――ようとしたところで、いきなり隆一がそのスマホを地面に叩き落とした。
「やめろ! 警察には言うな!」
見ると、その顔は真っ赤で、激昂しているようだった。
「な、なんでですか? そこで人が死んでるんですよ? すぐ百十番しないと――」
「違う! あれは人じゃない! 猫だ!」
「え?」
「猫なんだよ! 俺が轢いたのは猫のはずなんだ! 人じゃない!」
「あ、安芸山さん、何を言って――」
「いいから黙れ!」
隆一はそう叫ぶや否や、灯美に覆いかぶさり、首を絞めてきた!
「や、やめ……」
灯美は必死にもがいたが、隆一の力は強く、彼の腕を振りほどくことはできなかった。息がつまり、次第に意識が遠くなっていく……。
と、そこで、
「はーい、バイオレンスはそこまでー」
そんな声が聞こえてきたかと思うと、灯美はいきなりものすごい痛みに襲われた。それは隆一の腕越しに伝わってくる電撃によるもののようだった。ジジジという音も聞こえてきた。
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「ぐあああっ!」
灯美も隆一も悲鳴を上げて、その場に倒れた。
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