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~第一幕~
はじまりの幻夢 Chapter.8
しおりを挟むまだ三歳だった頃──。
「おねえちゃんなの?」
初めて見る〝新しい家族〟に、エレンは不思議そうな瞳で訊ねた。
突然、父が家へと連れて来た少女。
四歳年上らしい。
肌は褐色気味で、髪は黒色系──到底、自分の容姿とは似つかない。寧ろ、真逆だ。
無垢な追求から視線を逃し、初対面の〝おねえちゃん〟はばつ悪そうに答えた。
「……悪いかよ」
姉がスペイン系人種の血である事を知ったのは成長してからだが、成程、道理でイギリス血統の自分とは違うワケだ。
もっとも、人間社会の瓦解した闇暦では、たいした意味も無いが……。
ヴァレリアとエレン──異母姉妹の邂逅であった。
とにかく嬉しかったようだ。
物心つく前には母と死別していたから、そうした思慕を〝おねえちゃん〟に向けていたのだと思う。
ともあれ、エレンは事ある毎に姉の姿を追い求めた。
絵本を手にキョロキョロ……人形を手にキョロキョロ……姉の姿を探してはトテテテと駆けていく。
愛らしくも微笑ましい幼女──が、ヴァレリアにしてみれば鬱陶しい。
温室育ちのクソガキ……いや、クソチビだ。
結局はぬくぬくとした楽園に囲われているからこそ生きていられる。
自分は逆だ。
擦れて生きてきた。
生まれた直後には父親に捨てられ、母親と死に別れ、子供の身ながらも路地裏の掃き溜めに生きてきた。
盗みもすりゃ、強奪もした。さすがに殺人まではしなかったが、場合によっては殺傷する事とて問わない。
生きるためだ。
子供とはいえ実力で立ち回らなければ生き残れない。
闇暦は、そんなにアマくない。
「……デケェ家」
庭の樹に登ると、安定した枝での仰臥。
フテ寝がてらに館の全貌を眺める。
「よっぽど、いい御身分なんだろうな」
この闇暦で、こんな優遇的な生活環境は有り得ない。
各国で〈領主〉による政策差違はあり、それによって生活水準や環境も変わりはする。
此処〈エジプト〉の政策は、かなり〝人間寄り〟であったらしい。稀有だ。
とはいえ、それだけで、こんなブルジョワ生活など有り得ない。
ともすれば、この国にとって重宝される役職に在るという事だろう。
確か〈エジプト考古学博物館〉とやらに詰めていたはずだ。
それが、何の役得を生じているかは知らない。
「……根刮ぎ奪ってやる」
そのためだけに引き取られた。
これまでの人生を代償とした慰謝料だ。
ある日、彼女の前に〝父親〟が名乗り出た。
どういう風の吹き回しかは知らない……今更。
対面した時には、愛用のジャックナイフでブッ刺してやろうかとも思った。
が、やめた。
情ではない。
生活環境を聞いたからだ。
計画の成功率を上げる為に、成長するまでは猫を被っていてやろう。
「おねえたーん!」
眼下から声が聞こえた。
緑葉の隙間から覗けば、金髪チビがキョロキョロと探している。
まだ幼いせいか、木登りという発想まで頭が回らないようだ。
「……クソチビが」
無視を決め込んで寝る事とした。
鬱陶しい。
冷え込む気温に叩き起こされた。
意識を覚ませば闇は濃くなっており、夜間の時間帯へと推移した事を悟らせる。
「さて……ボチボチ戻るかね」
ヴァレリアは慣れた体捌きで逃げ場所から下りた。
夕飯目当てに戸口へ向かえば、使用人達が何やらザワザワと色めきあっている。
ただ事ではない……が、どうでもいい。
見据えているのは大局だ。
そこに支障が生じなければ、この家がどうなろうと知った事ではない。
さりながら、安い好奇心は疼いた。
「どうしたんだ?」
「嗚呼、ヴァレリア様は御無事でしたか!」
(ヴァレリア様は? って事は、もう一人心配の種がいたって事じゃねえか)
使用人の面子は揃っているし、あのクソ親父は毎日のように仕事で遅い……となれば。
「……クソチビか」
ポツリと吐き捨てた。
演繹能力の高さが片鱗を見せていた事に、この時はまだ自覚が生じていない。
「おねえたーーん! おねえたーーん!」
舌足らずな呼び声が、帷の町辻に木霊する。
往来は無い。
テクテクと小さな影はさ迷った。
トボトボと拙い足は彷徨いた。
初めて〝屋敷外〟へと出た。
無自覚な大冒険だ。
壁は無い。
どこまでも地面が続いている。
終わりが無い。
それが不安を誘った。
大きな建物が、どこまでも並んでいる。
どれもこれも見上げるに大きい。
それが怯えを植え付けた。
お空は黒く、暗雲は流れる。
黄色い目に見つめられた。
だから、悲しくなってきた。
「ふぐ……おねえ……たん……」
一緒に連れてきたおともだちを強く抱き締める。
大きなウサギのぬいぐるみ。
名前は〝ホリー〟という。
大の仲良し。
いつも一緒。
大きな目が怖いから、左にある小道へトテテテと駆け入った。
裏路地であった。
テクテクと小さな影はさ迷った。
トボトボと拙い足は彷徨いた。
狭くてジメジメした道は続く。
左右の壁は背高く、横道に逸れるような切れ間が無い。
だから、真っ直ぐ進むしかなかった。
「だーじょーぶよ? ほりー? いっしょなのは、こわくないの」
おともだちに言い聞かせて、自分を安心させる。
児童なりの精神防衛だ。
と、少し先に〝動く気配〟を感じた。
此処からではハッキリと見えない。
まだ距離もあったが、何よりも暗がりだったから。
恐々と身がすくむ。
しかし、そこに微かな光を感じて、今度は少しばかりの安堵に解放された。
大雑把な思考ながらも、誰かがいると悟ったからだ。
「ほりー、きっとおとなのひとよ? おうちにつれてってくれるの。おねえたんにつれてってくれるのよ?」
トテテテと駆け寄る。
黄色い怖い目は、もうイヤだ。
声を掛けようと思ったが、やめた。
いや、出来なかったのだ。
踞る背中に異様を感受したから。
幼いながらも、それは判る。
極力、気配を消そうと思ったが、エレンの華奢な脚は恐怖に足枷を嵌められて震えるだけ……小刻みに。
「……ぁ……ハァ……ハッ……ハッ……」
早鐘に同調して呼吸が乱れる。
食べていた。
ゴソゴソと蠢く背中は食べていた。
誰かを!
未熟な思考が警鐘する──逃げなきゃ!
さりとも、叶わない!
動けない!
やがて、ゆっくりと男が顔を向けた。
爛々としながらも虚脱した目──所々が朽ち荒れたドス黒い表皮──そして、夥しい赤に染められた口!
再生死体〈デッド〉である!
理性も知性も欠いた喰人屍である!
本来は街の防壁外にしかいないコイツが、どうして此処にいるかは定かにない……或いは、迷い込んだか。
ただひとつ確かなのは、コイツは人を喰う。
捕捉した獲物が誰であろうと!
「お……じたん……だれ?」
辛うじて紡いだ。
人生経験が不足しているエレンには、まるで状況が理解できていない。
ただ肌で感じてはいた……死に直結した危険を!
「……ぁ……ぁ……ぅぅぅ……」
ぎこちない動作が立ち上がる。
背後に覗けたのは、グチャグチャに喰い散らかされた誰かの残骸。
「ひっ?」
「……ぅ……ぁ……ぁぁ……」
呟きにも似た呻き声が、ゆっくりと歩を踏み出した。
「ぃ……ゃ……」
「……ぅ……ぁ……」
「ぃゃ……いや……いやーーーーっ!」
「カアァァァーーーーッ!」
幼女の悲鳴が皮切りとなったか!
一転して貪欲な俊敏に襲い迫る捕食獣!
「いやーーっ! おねえたーーん!」
「来い!」
「え?」
すくむ硬直の中で手を引かれる!
何が起こったかすら分からぬままに引っ張られ、来た道を駆ける!
牽引する黒髪は〝大好きなおねえたん〟であった。
ふわりと嬉しくなる。
気持ちが安心する。
逃げる最中で背後を確かめれば、怖い人はゴミバケツに転がされて生ゴミまみれとなっていた。
この卑しい粗大ゴミが直後に輪切りと捌かれたという末路を、アルターナ姉妹は知る由もないだろう。
頭上の屋根から終始を観察していた紅剣の余興など……。
「ハァ……ハァ……此処まで来りゃ、さすがに追って来ねぇだろ……」
頃合いに逃走劇を終演とし、ヴァレリアは息を整えた。
家の近くとなる大通りだ。
相当に走った。
連れるクソチビへと課せるには、かなり無理があるオーバーワークだ。
だから、途中からは背負った。
おんぶだ。
情ではない。
こんなクソチビが喰われても知った事ではない。
置いて逃げても胸は痛まない。
だが、完成パズルのピースが欠ければ、今後の家庭内にもギクシャクとした不穏な空気が泥濘するだろう。
そいつはゴメンだ。
予期せずして計画に狂いを生じさせるかもしれない。
だから、救けた。
それだけだ。
そう、情ではない。
情では……。
「にしても、何で〈デッド〉が防壁内に? 迷い込んだ? だとすりゃ杜撰だな……ギリシアの阿呆共が!」
あってはならない不測の事態に、領軍の管理責任を毒突いた。フラストレーションの転化も兼ねている。
ジロリと傍らのクソチビを睨め付けてやれば、ショボくれた顔で地面に膝抱えだ。
(ったく、ドンピシャだったぜ……もしも別の場所に固執したり、あと数秒遅かったら…………)
それを考えるだけでゾッとする。
あそこへ向かったのは山勘だ。
それ以上でも以下でも無い。
根拠も確信も無い。
だが、そんな気がした。
足取りに呼ばれた。
そう、根拠も確信も無い。
けれども、何故か確実性を感じてはいた。
だから、直感を信じた。
それだけの話だ。
「おい、クソチビ!」
「うん!」
「元気よく『うん!』じゃねえだろ! 勝手に屋敷の外を彷徨くんじゃねえ!」
「あのね? でもね? おねえたんなのよ? どこかだったの」
「はぁぁ?」
まったく要領を得ない。
当人は必死に回答しているつもりのようだが、ヴァレリアには何ひとつ伝わらない。
「……ったく!」
脱力に項垂れる顔を、右手でピシャリと塞ぐ。
疲労困憊もいいトコだ……心身共に。
(仕方ねぇ……今後も、こんなのは御免だからな)
腹を決める。
面倒を背負い込む形にはなるが仕方無い。
「おい、クソチビ!」
「あい!」
「これからは、アタシから離れるんじゃねぇぞ!」
「……いっしょなの?」
「そうだよ!」
「おねえたんと?」
「そう言ってんだろ!」
「ずっと?」
「今度いなくなったらブッ飛ばす!」
姉の言葉を噛み砕くかのように顔を見つめて──「あい!」──妹は嬉しそうに破顔した。
温かな灯りが出迎える玄関先で、不意に幼女が「あ!」と立ち止まった。
「どうした? クソチビ?」
返事は無い。
その代わりとばかりにクルリと踵を返すと、トテテテと駆け戻り始めた!
「って、オイ! 待てよ! クソチビ!」
慌てて腕を掴んで引き留める!
また厄介事など冗談ではない!
「何処行こうってんだ! テメッ!」
「あのね? ほりーなの」
「はぁ?」
改めて見れば……なるほど、例のぬいぐるみが無い。
すっかり失念して、何処かへ置き去りとしたようだ。
ヴァレリアにしてみれば「だから何だ」でしかないが。
「きっとママがおむかえするのをまってるの」
「待ってねーよ! ぬいぐるみ相手に……バカか!」
「ううん、まってるのよ?」
「待ってねぇ!」
「ううん、まってるの。ほりー、いいこなのよ?」
無垢に訴える瞳は、この上無く頑固だ。
おそらく折れない。
水掛け論だ。
それを察したヴァレリアは「ハァ」と嘆息に鎮まり、作戦変更を試みる。
「いいか? エレン? オマエの〝ホリー〟は、いいこなんだよな?」
「そうよ? いいこなの」
「だったら、自分で帰って来る」
「ううん。かえってこないのよ?」
「帰って来ンだよ!」
「こないのよ? だってほりーは、あるけないのよ?」
「………………」
「………………」
(……コ・ノ・ク・ソ・チ・ビ!)
変なところだけは現実的認識だった。
「とにかく! 帰って来るって言ってんだろ! 信じて待ってろ!」
「いや!」
「……オマエ〝ホリー〟の事、信じてないのか?」
「しんじてるの! ほりー、いいこなの!」
「だったら!」無自覚に高ぶった語気を深呼吸で鎮めると、片膝着きに幼女と目線を合わせる。「信じて待ってろ」
正視に見つめる瞳は、眩しいほどに真っ直ぐであった。
だから、エレンは──「……うん」──唇を尖らせながらも、渋々と納得するのであった。
翌朝起きると〝ホリー〟は帰って来ていた。
いつものように添い寝していた。
腕が不器用なパッチワークで繋がれていた真相を理解したのは、彼女が成長してからになる。
姉妹として育んだ幸せが泡沫と消えたのは、エレンが十三歳の時だった。
父との大喧嘩を置き土産として、姉はプイッと家を飛び出した。
そのまま帰らない。
父娘不和が原因である。
昨日今日の話ではない。
長年、ずっと険悪な関係は続いてきた。
そもそも不仲ではあったが、それに拍車を掛けたのは〈エジプト考古学〉の個人教授が日課と強いられてからだろう。
父による英才教育である。
ともすれば、それ自体が原因にも思われるかもしれないが、どうやらそうではない。
ヴァレリア自身は意欲的であった。
貪欲な吸収意識を以て未知へと臨み、理解出来れば嬉々と素直な高揚に染まる。
荒んだ環境に在って娯楽とは無縁だった幼年期のせいか、自力で向上を積む経験はパズルのような面白さに彼女を育成した。
いつしか唯一無二の自己存在主張であるかの如くのめり込んでいた。
ただ、やり方だ。
教示の在り方だ。
父は何かにつけてヴァレリアの意思を封じた。
主張を呑み殺させた。
せっかくヴァレリアが閃いた着眼論も「子供の夢想」とばかりに鼻で笑い、自分の持論を重石と課せる。
本質的にエゴイズムの強い人間であったが、殊更ヴァレリアに対しては軽視が過ぎた。
本来は〝実娘〟である方が温情に預かるものだが、逆に蔑むような扱いにさえ在る。
常日頃から心底に嫌悪感を抱く両者であればこそ、水面下の確執は深くなる一方であった。
傍目の妹にも判る。
そうは感受しながらも、一切口を出さなかった。
出せなかった。
飛び火を怖れ、見て見ぬふり──自己嫌悪に挟まれる日々。
それでも姉が妹を怨む節は無い。
むしろ慈しみに接し、愛し、時として庇う言動すら見受けられる。
まるで自身を矢面と据えるかのように……。
しかし、姉は出て行った。
安穏構えの日常は、青天の霹靂と瓦解する
決め手が何であったのかは分からない。
いや、それ自体は問題ではなかったのやもしれぬ。
ただ、コップが溢れた──我慢が許容限界を越えた──来るべくして来るタイミングを迎えた────それだけの話かもしれない。
「行かないで! 姉さん!」
涙汲む愁訴は、揺れる後髪に流されるだけであった。
ただ、一瞬……一瞬だけ肩越しに注がれた眼差しは、哀しみの色と優しさの澪を等しく染めているようにも思え……。
程無くして、姉の背負っていた重責が自分へと回ってきた。
己が身となれば痛感する──姉は、こんなにも劣悪な環境に晒されていたのか……と。
不幸な事に、エレンは歯向かう術を持たない。
気概に無い。
父にしてみれば好都合であっただろう。
従順な人形──。
都合のいい傀儡──。
彼が育成したかったのは、どうやら〝分身〟だ。
後継者ではない。
考古学が憂鬱になり始めた。
嫌悪感を覚え始めた。
然れど、歴史のセピアは魅惑に誘い、飽きを覚えさせない。
培った好奇心を捨てる気になれない。
矛盾。
葛藤。
だから、見えたのだ。
嗚呼、姉さんは〝嫌い〟になりたくないから出て行ったのだ……と。
自分らしく在るために……。
どれほどの時間が経過したかは定かにない。
微睡みにも似た感覚から、エレンの意識は現実へと返った。
佇みに部屋を見渡せば、荒れた痕跡がパーティー装飾と飾り立てている。
裂けたカーテン……。
転がり落ちたインテリア……。
所々にパズルと散乱する陶器片は、哀れな食器の成れの果て……。
そして、足下に広がる赤の海は──。
「え?」
一瞬、思考が停止する。
いや、そうではない。
受け止めたのだ。
そして、拒否した。
だがしかし、それが許されるはずもない。
血溜まりに沈む父の姿は……。
「う……そ……?」
恐る恐る我が手を確認する──濡れていた──毒々しい赤に。
「ィャ……イヤ……イヤァァァーーーーッ!」
拒絶の絶叫が現実を塗り潰す!
両手を濡れ染めるは命の痕跡!
有無を云わさぬ罪悪の証印!
「嗚呼……嗚呼……嗚呼ァァァァァァーーーーッ!」
驚愕に見開かれた断末魔の瞳は、虚無を宿す眼力で娘を睨み据えていた。
恰も弾劾を示すかのように。
それは、実父からの〈呪怨〉であろうか。
エレン・アルターナが見る幻想夢は、日々鮮烈になっていった。
自分ではない〈自分〉が、静かに深い憎悪によって人々を手に掛ける──そんな悪夢が彼女の健常を蝕みつつある。
そして、それは〈現実〉となった。
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