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金鷲の止木亭を出発して、王都の方向にある
神聖カーマイト帝国、辺境伯の領都バラディン市
人口三万程度 辺境伯軍がそのうちの10分の一の3000人
さらにそのうちの300人が常備軍で残りは
在野に生活の基盤を持っている下級兵士らしい、
兵士が多い、ということは武器が売れるかもしれない
期待できる。
シェアラさんの取引相手はキャスパーさん
僕の武器はキャスパーさんに買ってもらうという
でも途中で一泊する必要があるらしいが
野営になるそうだ、そばに川があるといいなあ
羅王とハナの手入れができるし、結構ほこりかぶってるし
シェアラさんに聞いたらちょうどその辺に小川があるらしい
昼食を済ませてお祈りも済ませ、荷ウマ車の上で
一本一本、武器を出す、片っ端から鑑定をかけ
値付けをしていく、名前のわかるものは名前も書いてゆく
1 鎧通し「つらぬき丸」1500両
2 幅広剣 無銘の逸品 500両
3 ヒスラー教の蛮刀 無銘 300両 10本
4 普通の剣 50両 300本
5 中級の剣 150両 13本
6 ダマスカス鋼のブッシュナイフ 1本 失伝した技法で造った
7 名剣 "足広" シェアラさん鑑定 国宝クラス
8 名剣 ロッセ シェアラさん鑑定 国宝クラス
9 名剣 バルムンク 同上
10 宝剣 グンフィエズル 国宝以上
さてさて なんかやばすぎる物ばかり
ここまで出してシェアラさんに止められた、
3以降の剣は教会で廃品回収の恩恵をもらった時
神官と同時につぶやいたときに出たものと分かった
金塊と砂金もその時出たものだ、知らなかった・・・
教会って480年以上前に一度焼け崩れて基礎の上に
再建したらしいので地下のさらに下に何かがあったらしい
失われた宝物庫?だったかも
相談の結果1~6までキャスパーさんに見せる
7の名剣"足広" 国宝クラスは領主様に面会して献上しよう
となった、前の勇者が持っていたが現れないし
行方不明になって5年も経ってるし、もう死んだのだろうから
ということにするらしい
シェアラさん勇者と知り合いだったんだ すごいな
後のものはストックするしかないね
すべてを収納に入れて出発だ
僕とシェアラさんはハナのウマ車の御者台に
並んで座り、ハナと羅王も並んで歩く
僕の廃品回収の恩恵はシェアラさんに伝えてある
シェアラさんはいま僕の腰に手を回して
僕の肩に頭を寄せている、
物盗りや追剥に出会うこともなく
無事に小川のある野営地に着いた、
シェアラさんが羅王のハミ、轡と鞍を外し腹帯をはずしてゆき
川に入れて水をかけ、足をマッサージしている
そのころになると僕もハナをウマ車から外して
川に連れて行く、
旅にウマがいる場合すべてに優先してウマの世話をする
ウマ喰う町でそう教わってからずっと実践している
自分たちの面倒は後から見る
ウマたちの世話を終えて火を焚きながら
鍋で肉入りスープを作りシーナイを刻みいれる
ナーンを焼く、ナーンに腸詰肉を巻き細枝にさして
火にかざし周りを焦がす、食器類は収納に山ほどあるし
ウマ車のステップに腰かけて食前のお祈りをする
深皿にスープたっぷり、焼き腸詰入りナーン
質素だが滋養たっぷり
旨い 焚火に照らされるシェアラさんが
にっこりと僕を見る
ハナはウマ車から自由にしてある
有害な動物は羅王が何とかするだろう
シェアラさんが先に川で水を浴び、ウマ車のシートの中の
毛布に入る、次は僕の番
水浴びを終えて僕も毛布に入る
シートの一部は木組みで開けてあり
星空が覗いている、
僕はシェアラさんの頬を両手で挟み口づけをする
「ぅ ん」
こうして夜は更けてゆく
真夜中に一度起きて焚火に大きな薪を何個かほおりこむ
これで朝まで大丈夫だろう
神聖カーマイト帝国、辺境伯の領都バラディン市
人口三万程度 辺境伯軍がそのうちの10分の一の3000人
さらにそのうちの300人が常備軍で残りは
在野に生活の基盤を持っている下級兵士らしい、
兵士が多い、ということは武器が売れるかもしれない
期待できる。
シェアラさんの取引相手はキャスパーさん
僕の武器はキャスパーさんに買ってもらうという
でも途中で一泊する必要があるらしいが
野営になるそうだ、そばに川があるといいなあ
羅王とハナの手入れができるし、結構ほこりかぶってるし
シェアラさんに聞いたらちょうどその辺に小川があるらしい
昼食を済ませてお祈りも済ませ、荷ウマ車の上で
一本一本、武器を出す、片っ端から鑑定をかけ
値付けをしていく、名前のわかるものは名前も書いてゆく
1 鎧通し「つらぬき丸」1500両
2 幅広剣 無銘の逸品 500両
3 ヒスラー教の蛮刀 無銘 300両 10本
4 普通の剣 50両 300本
5 中級の剣 150両 13本
6 ダマスカス鋼のブッシュナイフ 1本 失伝した技法で造った
7 名剣 "足広" シェアラさん鑑定 国宝クラス
8 名剣 ロッセ シェアラさん鑑定 国宝クラス
9 名剣 バルムンク 同上
10 宝剣 グンフィエズル 国宝以上
さてさて なんかやばすぎる物ばかり
ここまで出してシェアラさんに止められた、
3以降の剣は教会で廃品回収の恩恵をもらった時
神官と同時につぶやいたときに出たものと分かった
金塊と砂金もその時出たものだ、知らなかった・・・
教会って480年以上前に一度焼け崩れて基礎の上に
再建したらしいので地下のさらに下に何かがあったらしい
失われた宝物庫?だったかも
相談の結果1~6までキャスパーさんに見せる
7の名剣"足広" 国宝クラスは領主様に面会して献上しよう
となった、前の勇者が持っていたが現れないし
行方不明になって5年も経ってるし、もう死んだのだろうから
ということにするらしい
シェアラさん勇者と知り合いだったんだ すごいな
後のものはストックするしかないね
すべてを収納に入れて出発だ
僕とシェアラさんはハナのウマ車の御者台に
並んで座り、ハナと羅王も並んで歩く
僕の廃品回収の恩恵はシェアラさんに伝えてある
シェアラさんはいま僕の腰に手を回して
僕の肩に頭を寄せている、
物盗りや追剥に出会うこともなく
無事に小川のある野営地に着いた、
シェアラさんが羅王のハミ、轡と鞍を外し腹帯をはずしてゆき
川に入れて水をかけ、足をマッサージしている
そのころになると僕もハナをウマ車から外して
川に連れて行く、
旅にウマがいる場合すべてに優先してウマの世話をする
ウマ喰う町でそう教わってからずっと実践している
自分たちの面倒は後から見る
ウマたちの世話を終えて火を焚きながら
鍋で肉入りスープを作りシーナイを刻みいれる
ナーンを焼く、ナーンに腸詰肉を巻き細枝にさして
火にかざし周りを焦がす、食器類は収納に山ほどあるし
ウマ車のステップに腰かけて食前のお祈りをする
深皿にスープたっぷり、焼き腸詰入りナーン
質素だが滋養たっぷり
旨い 焚火に照らされるシェアラさんが
にっこりと僕を見る
ハナはウマ車から自由にしてある
有害な動物は羅王が何とかするだろう
シェアラさんが先に川で水を浴び、ウマ車のシートの中の
毛布に入る、次は僕の番
水浴びを終えて僕も毛布に入る
シートの一部は木組みで開けてあり
星空が覗いている、
僕はシェアラさんの頬を両手で挟み口づけをする
「ぅ ん」
こうして夜は更けてゆく
真夜中に一度起きて焚火に大きな薪を何個かほおりこむ
これで朝まで大丈夫だろう
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