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36 シャルロッテのお披露目準備
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起きてすぐ食事もとらず サザランド邸から フェルリンド邸に向かう、
執務室に入るや否や書記を呼び出し手紙を口述させ サインをして蝋封
それからカミラとヤンを呼び出す、実家の騎士と衛士だった
カミラとヤンは今は我がフェルリンド伯爵家の騎士をしている、
怪我も無事に直ってヤンは平騎士だがカミラは小隊長をしている、
ヤンは衛士だったがウマに乗れたので騎士として抜擢したのだ、
「お呼びにより参上いたしました、」「カミラ、ヤンを同道して使者に立ってくれ
領地にいるドレッド・マーブル辺境伯閣下に面会の要請だ、会えることになったら
日にちと時間場所を、それとカミラ、部下の中から若手を旗手として同道させること
人選は任せる、朝食後準備出来次第出発してくれ、 それとこれは経費だ
余っても返却するな、それと替えウマの必要のない速度を守っていってくれ」
カミラとヤンは右拳を胸に当てる敬礼をしてから部屋を出る、いつの間にか
そばに立つメイド長に「フランソワ、使用人たちの賄いでよいから僕に朝食を
頼む、朝餉の間ではなくここで食する、あと食後に紅茶を頼む」「かしこまりました」
今日の朝食はナンではなく穀物パンらしい、特別だろうがバターとジャムが
ついてきた、薄味のスープが昔の男爵家の食事を思い出させる、
「さてフランソワ、仕立て屋を呼んでくれ 採寸は一階の紳士用休憩室でする」
「直ちに御用商人と仕立て屋を呼びます。」
やがて、やってきたのは当家御用達商人、朝日商店の店主レモンドと仕立て屋の某
その某にあっち向けこっち向け手をあげろ下げろ足を曲げろ腰を伸ばせ
あれやこれや採寸されて朝からやや昼時迄かかった、
その時間に僕は朝日商店主レモンドと商売の話
僕は指輪の台座から作った金属ごとに分類してあるインゴットを
テーブルに並べて見せている、18金、銀、白金、一つのブロックは
紫鳥卵200個分の重さ、18金が70万両
銀は9千両、白金34万両 100万両を超える
これをロッテのお披露目の係りとしよう、足りないようなら
まだまだあるし、「レイモンド、これをお披露目の掛かりとするが足りなければその都度出そう」
「伯爵閣下、間に合うと思います、ぶしつけではございますが、これほどの量
鉱山でも開発しましたか? とんと噂もございませんが」
「今のところは内緒だな、鉱山の件、お前達も漏らすなよ、」
わざとです、此奴ら絶対漏らす、フェルリンド伯爵領から金山、銀山が
見つかった、と 対策として領内に銅の出る山でも探しておこうか
銅には微量な金や銀が含まれるし白金もそこにあるということに
すればいいでしょう、 見つかるよね 多分 念じれば光るんだから
ヤーローは自分の顔が悪人ずらになってることに気が付いていないが
商人と仕立て屋がガクブルだった、
そんなことで今日からフェルリンド伯爵はとんでもないやりて貴族との
噂が帝都を駆け巡るのだった、
「ふう、やっと終わったか、そろそろ」と言いかけると
「御屋形様、ご昼食の用意が整いました」
「うん、わかった」と言って昼餐室に向かう、椅子に掛けて食膳の祈り
そしてテーブルに並べられた料理を見て僕は隣の配膳室に向かって
声をかけた。いるであろう料理長に向かって、
「なかなかな再現具合だな ヴァランタン料理長、どれどれ
味は?僕は、はしと言われた二本の細い棒で辛いエビ料理から口にする
ヴァランタン、なかなかいいね」「恐れ入ります、中華はなかなか
難物でございまして、今後も精進いたす所存でございます、」
僕は100両入りの革袋を出して、「これを料理長に」とメイド長に渡す、
「御屋形様、このような多額の金子は・・・」「いいんだ、これからも
帝都の料理店を食べ歩くだろう? その経費の一部だ、残りは
子供におもちゃでも買うが良い、それと子爵邸の料理長には僕から
別に渡すので安心して良いぞ」
ヴァランタン料理長子煩悩で我が家でも並ぶものはないといわれている
是非あやかりたいものだ、
「そうだ、フランソワメイド長、会計長に言っておくから
金貨100枚を渡す、料理長を除く厨房全員でもれなくで配分するよう
そうだな、一番下で金貨五枚だな、この度の中華料理の再現の
報奨だ、いやまて、私財から出そう食後に我が執務室に来るように」
さて料理長、手間をかけるが部下にも報奨を出す、配分よろしく」
「ありがたきこと」 食事を終えて僕は執務室へ
後ろにメイド長が控えている」「さて、ドアを閉めよ」
ちょっとフランソワの目が泳ぐ
「安心したまえ、まだ秘密のことがあってな、メイド長」
「かしこまりました」「この度シャルロッテを子爵に、シャルロッテ・ネスレ女子爵だ
そのお披露目準備に取り掛からねばならない、お前はその準備、主にロッテのドレス
アクセサリー言ってみればロッテの魅力をとことん磨き上げることになる
そこで三家家臣のメイド長がその任に当たるわけだ、
お前はその三人の長の立場になる、
お前が当家を抜ける間は我が家は代理のメイド長が
必要だがお前が選べ、僕が改めて任命する、それと、
これはメイドへの報奨だ、子爵邸の使用人へは僕が直接渡す、」
「かしこまりました、」立ち去りそうになるので「ちょっと待て
僕とシェアラ、それと三人のメイド長だな、ちょうど子爵家の使用人は
ここにいるから我が家で一度会議を行うことにする」「本日夕食後、会議を行う
出席者は 僕、シェアラ、ロッテ、メイド長三名 執事長も三名だ、
当家に滞在する該当者の連絡と会議室の準備を頼む、僕はこれから
サザランド邸に行く、「承りました、直ちに準備に取り掛かります。」
ややあって階下から手をたたく音が三度鳴り響いた
「接客メイド班 集合よ!」
メイド長、張り切っていますね
僕は机の上の呼び鈴を鳴らす、
現れたのは中年のメイド、ブリュンヒルデ「さてこれからサザランド伯爵邸に出かける
ウマ服に着替えたい、それと羅王はこっちの屋敷か?」
「いえ、サザランド伯爵邸にいるようです」「そうか 適当なウマを出すよう
言ってくれ、」「あのぅ、御屋形様、メイド長からわたくしに臨時メイド長をと」
「よし、わかった今晩会議の前に主な使用人を集めてくれ そうだな
ホールが良いか、そこでお前に任命書を渡す、お前の抜けた穴は
順繰りに執事長に指名させる」
「ありがとうございます」「大変だが当家のウェイティングメイドで生き字引のお前なら
こなせよう、立派にこなしたら正式なメイド長もありだ、」
「メイド生活35年 ぶつぶつ」 何か聞こえたが 無視でいいよね
あああ忙しい忙しい、
メモ:タイトル変更しました。2020/12/14
世界観
※辺境伯:侯爵と同等とみられる爵位、国によっては公爵以上の権威がある場合もあった。
敵性国の国境近くの領地を治めるための軍役の一種、この国での辺境伯は
一年の内60日分だけ帝都に居住すればよい、
※メイドの地位、 レディースメイド、 ナースメイド、 ウェイティングメイド、服飾、接客、アフタヌーンティー、洗濯、キッチンメイド、
メイドは田舎の若い女性の職業として人気があった、年給は円換算で20万から30万、
お仕着せで衣食住すべてが賄えるのでこれでやって行ける
通常、朝は6時前に起きて掃除などから初めて、職能に分かれて仕事、夜9時ころまで天手古舞である、
執事(バトラー):屋敷の総監督的立場、銀器類、酒の管理も担っていたがストレスが多くアルコール中毒になるものが多かった、
執務室に入るや否や書記を呼び出し手紙を口述させ サインをして蝋封
それからカミラとヤンを呼び出す、実家の騎士と衛士だった
カミラとヤンは今は我がフェルリンド伯爵家の騎士をしている、
怪我も無事に直ってヤンは平騎士だがカミラは小隊長をしている、
ヤンは衛士だったがウマに乗れたので騎士として抜擢したのだ、
「お呼びにより参上いたしました、」「カミラ、ヤンを同道して使者に立ってくれ
領地にいるドレッド・マーブル辺境伯閣下に面会の要請だ、会えることになったら
日にちと時間場所を、それとカミラ、部下の中から若手を旗手として同道させること
人選は任せる、朝食後準備出来次第出発してくれ、 それとこれは経費だ
余っても返却するな、それと替えウマの必要のない速度を守っていってくれ」
カミラとヤンは右拳を胸に当てる敬礼をしてから部屋を出る、いつの間にか
そばに立つメイド長に「フランソワ、使用人たちの賄いでよいから僕に朝食を
頼む、朝餉の間ではなくここで食する、あと食後に紅茶を頼む」「かしこまりました」
今日の朝食はナンではなく穀物パンらしい、特別だろうがバターとジャムが
ついてきた、薄味のスープが昔の男爵家の食事を思い出させる、
「さてフランソワ、仕立て屋を呼んでくれ 採寸は一階の紳士用休憩室でする」
「直ちに御用商人と仕立て屋を呼びます。」
やがて、やってきたのは当家御用達商人、朝日商店の店主レモンドと仕立て屋の某
その某にあっち向けこっち向け手をあげろ下げろ足を曲げろ腰を伸ばせ
あれやこれや採寸されて朝からやや昼時迄かかった、
その時間に僕は朝日商店主レモンドと商売の話
僕は指輪の台座から作った金属ごとに分類してあるインゴットを
テーブルに並べて見せている、18金、銀、白金、一つのブロックは
紫鳥卵200個分の重さ、18金が70万両
銀は9千両、白金34万両 100万両を超える
これをロッテのお披露目の係りとしよう、足りないようなら
まだまだあるし、「レイモンド、これをお披露目の掛かりとするが足りなければその都度出そう」
「伯爵閣下、間に合うと思います、ぶしつけではございますが、これほどの量
鉱山でも開発しましたか? とんと噂もございませんが」
「今のところは内緒だな、鉱山の件、お前達も漏らすなよ、」
わざとです、此奴ら絶対漏らす、フェルリンド伯爵領から金山、銀山が
見つかった、と 対策として領内に銅の出る山でも探しておこうか
銅には微量な金や銀が含まれるし白金もそこにあるということに
すればいいでしょう、 見つかるよね 多分 念じれば光るんだから
ヤーローは自分の顔が悪人ずらになってることに気が付いていないが
商人と仕立て屋がガクブルだった、
そんなことで今日からフェルリンド伯爵はとんでもないやりて貴族との
噂が帝都を駆け巡るのだった、
「ふう、やっと終わったか、そろそろ」と言いかけると
「御屋形様、ご昼食の用意が整いました」
「うん、わかった」と言って昼餐室に向かう、椅子に掛けて食膳の祈り
そしてテーブルに並べられた料理を見て僕は隣の配膳室に向かって
声をかけた。いるであろう料理長に向かって、
「なかなかな再現具合だな ヴァランタン料理長、どれどれ
味は?僕は、はしと言われた二本の細い棒で辛いエビ料理から口にする
ヴァランタン、なかなかいいね」「恐れ入ります、中華はなかなか
難物でございまして、今後も精進いたす所存でございます、」
僕は100両入りの革袋を出して、「これを料理長に」とメイド長に渡す、
「御屋形様、このような多額の金子は・・・」「いいんだ、これからも
帝都の料理店を食べ歩くだろう? その経費の一部だ、残りは
子供におもちゃでも買うが良い、それと子爵邸の料理長には僕から
別に渡すので安心して良いぞ」
ヴァランタン料理長子煩悩で我が家でも並ぶものはないといわれている
是非あやかりたいものだ、
「そうだ、フランソワメイド長、会計長に言っておくから
金貨100枚を渡す、料理長を除く厨房全員でもれなくで配分するよう
そうだな、一番下で金貨五枚だな、この度の中華料理の再現の
報奨だ、いやまて、私財から出そう食後に我が執務室に来るように」
さて料理長、手間をかけるが部下にも報奨を出す、配分よろしく」
「ありがたきこと」 食事を終えて僕は執務室へ
後ろにメイド長が控えている」「さて、ドアを閉めよ」
ちょっとフランソワの目が泳ぐ
「安心したまえ、まだ秘密のことがあってな、メイド長」
「かしこまりました」「この度シャルロッテを子爵に、シャルロッテ・ネスレ女子爵だ
そのお披露目準備に取り掛からねばならない、お前はその準備、主にロッテのドレス
アクセサリー言ってみればロッテの魅力をとことん磨き上げることになる
そこで三家家臣のメイド長がその任に当たるわけだ、
お前はその三人の長の立場になる、
お前が当家を抜ける間は我が家は代理のメイド長が
必要だがお前が選べ、僕が改めて任命する、それと、
これはメイドへの報奨だ、子爵邸の使用人へは僕が直接渡す、」
「かしこまりました、」立ち去りそうになるので「ちょっと待て
僕とシェアラ、それと三人のメイド長だな、ちょうど子爵家の使用人は
ここにいるから我が家で一度会議を行うことにする」「本日夕食後、会議を行う
出席者は 僕、シェアラ、ロッテ、メイド長三名 執事長も三名だ、
当家に滞在する該当者の連絡と会議室の準備を頼む、僕はこれから
サザランド邸に行く、「承りました、直ちに準備に取り掛かります。」
ややあって階下から手をたたく音が三度鳴り響いた
「接客メイド班 集合よ!」
メイド長、張り切っていますね
僕は机の上の呼び鈴を鳴らす、
現れたのは中年のメイド、ブリュンヒルデ「さてこれからサザランド伯爵邸に出かける
ウマ服に着替えたい、それと羅王はこっちの屋敷か?」
「いえ、サザランド伯爵邸にいるようです」「そうか 適当なウマを出すよう
言ってくれ、」「あのぅ、御屋形様、メイド長からわたくしに臨時メイド長をと」
「よし、わかった今晩会議の前に主な使用人を集めてくれ そうだな
ホールが良いか、そこでお前に任命書を渡す、お前の抜けた穴は
順繰りに執事長に指名させる」
「ありがとうございます」「大変だが当家のウェイティングメイドで生き字引のお前なら
こなせよう、立派にこなしたら正式なメイド長もありだ、」
「メイド生活35年 ぶつぶつ」 何か聞こえたが 無視でいいよね
あああ忙しい忙しい、
メモ:タイトル変更しました。2020/12/14
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※辺境伯:侯爵と同等とみられる爵位、国によっては公爵以上の権威がある場合もあった。
敵性国の国境近くの領地を治めるための軍役の一種、この国での辺境伯は
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※メイドの地位、 レディースメイド、 ナースメイド、 ウェイティングメイド、服飾、接客、アフタヌーンティー、洗濯、キッチンメイド、
メイドは田舎の若い女性の職業として人気があった、年給は円換算で20万から30万、
お仕着せで衣食住すべてが賄えるのでこれでやって行ける
通常、朝は6時前に起きて掃除などから初めて、職能に分かれて仕事、夜9時ころまで天手古舞である、
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