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皆一緒
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ジョーカーの守護の魔法があっても気を付けないとな。
あまり立場が悪くなりすぎるとフリードとジョーカーの傍にいられなくなるかもしれない。
頷き合い、名残惜しそうにもう一度フリードが抱きしめてきた。
するとドアの鍵が開く音がした。
もしかして同室者が帰ってきたのかもしれない。
よそ者の俺がいたら騒ぎになるかもしれないとフリードの肩を叩いて知らせるが離れる気配がない。
「…まだやっていたのか」
「あっ、その俺は……って、ジョーカー!?」
ジョーカーは俺とフリードを見て呆れたため息を吐いて見ていた。
フリードは「もう少し遅く帰ってこいよ」と愚痴を言っていた。
もしかして同室者ってジョーカーだったのか、だからフリードは俺がいても平気だったのかな。
ジョーカーに襟を掴まれ俺から離れていった。
首が締まってフリードが苦しそうにして鬱陶しそうにジョーカーの手を払い少し伸びてしまった襟を直す。
俺はジョーカーをジッと見つめた。
なんでジョーカーは聖騎士にならないんだろう、ジョーカーも俺の事好きって嘘を付くとは思えないし…嘘を付く理由もないだろう。
ジョーカーは俺の視線に気付き優しい顔になった。
「どうした?キスしてほしそうだな」
「えっ!?あ、あの」
「はぁ!?何勝手に言ってんだ!!イリヤにおこぼれで好かれたくせに、俺とイリヤは一心同体なんだよ!」
不意討ちでジョーカーに言われて顔を赤くして顔を見られたくなくて下を向く。
フリードが再び俺を抱きしめてジョーカーを睨んでいる。
ジョーカーはおこぼれじゃなくてちゃんと好きだよ!…いや、そこじゃなくて聖騎士の事ジョーカーに話していいのだろうか。
フリードの場合俺の不注意で口を滑らせてしまったのがきっかけだが聖騎士覚醒条件が分からない今、むやみに言うのは良くないよな。
一心同体という言葉が聖騎士と結び付かずフリードが勝手に言ってるとジョーカーが思いフリードの頭を叩いていた。
普通は繋がらないよな、聖騎士は半分おとぎ話のように語り継がれているものだし…
「落ち込むイリヤのためにお前と話す事を進めただけでお前に譲った覚えはない!」
フリードに蹴りを入れているがフリードはべったりと俺にくっついていて離れない。
……俺、そろそろ帰らないと…
「フリード…」とちょっと困った顔で言うとフリードは渋々俺から離れた。
送ってくれると言ってくれた二人と一緒に帰る事にした。
行きは大変で一人で寂しかったけど、今は街がキラキラと光り二人と一緒だから歩くだけで楽しく思った。
薄暗くて誰にも見えないから右にフリード、左にジョーカーの手を握って帰り道を歩く。
「ジョーカーも合格したの?」
「あぁ、俺の試験官はフリードのと違って弱かったからな」
そうなんだ、ジョーカーの戦いも見たかったなぁ…
フリードの方を見るとフリードは微妙な顔をしてジョーカーを見ていた。
どうしたんだろう、なにかあったのか?
ジョーカーを見ても無表情だけど何となく雰囲気は柔らかく俺を見つめて手を握っている。
フリードの感情の正体が俺には分からなかった。
やがてフリードはため息を吐いた。
「お前が戦意喪失させた試験官、今の副騎士団長だろ」
「………なんだと、弱くなかったか?」
ジョーカーは不思議そうに首を傾げていた。
凄いな、さすが聖騎士に選ばれただけはあるな。
聖騎士の力がなくてもかなり強いんだな。
そしてフリードの部屋に繋がる穴付近までやってきた。
俺は暗くてよく見えないが作ったジョーカーは見つけにくい場所でも分かるらしい、それとずっと穴を守ってくれていた番犬もいるしね。
フリードとジョーカーに見送られ、穴の中に飛び込んだ。
内蔵が浮く感覚を我慢していると吐き出されるように身体が投げ出された。
「…いったぁ…」
傷の部分で着地してしまい、痛みが引いていたのにまた痛くなってしまい涙目になる。
傷に悶えていると目の前に人の足が見えた。
あれ?フリードの部屋って誰も入れないんじゃなかったのか?
上を向くとさらに驚き目を見開いた。
今日は驚いてばかりだ、でもこれは驚かない方が可笑しいだろう。
俺の目の前には俺がいた……正確には俺の姿をしたなにかだった。
相手も俺を見下ろしてニコニコしている。
「……えっと、だ…誰?」
「にゃあ!」
「え…?」
目の前の人物は突然猫の真似を始めた。
ますます分からない………ん?猫?
そういえばスノーは何処だ?周りを見渡してもそれらしい黒猫がいない。
もしかしてと思い、俺のそっくりの人物を見た。
すると目の前の人物は光り身長が低くなり猫になった。
見覚えがある、確かにスノーだ。
もしかして誰かが来ても良いように変身してくれていたんだ。
使い魔ってそんな事も出来るんだ、凄いな。
あまり立場が悪くなりすぎるとフリードとジョーカーの傍にいられなくなるかもしれない。
頷き合い、名残惜しそうにもう一度フリードが抱きしめてきた。
するとドアの鍵が開く音がした。
もしかして同室者が帰ってきたのかもしれない。
よそ者の俺がいたら騒ぎになるかもしれないとフリードの肩を叩いて知らせるが離れる気配がない。
「…まだやっていたのか」
「あっ、その俺は……って、ジョーカー!?」
ジョーカーは俺とフリードを見て呆れたため息を吐いて見ていた。
フリードは「もう少し遅く帰ってこいよ」と愚痴を言っていた。
もしかして同室者ってジョーカーだったのか、だからフリードは俺がいても平気だったのかな。
ジョーカーに襟を掴まれ俺から離れていった。
首が締まってフリードが苦しそうにして鬱陶しそうにジョーカーの手を払い少し伸びてしまった襟を直す。
俺はジョーカーをジッと見つめた。
なんでジョーカーは聖騎士にならないんだろう、ジョーカーも俺の事好きって嘘を付くとは思えないし…嘘を付く理由もないだろう。
ジョーカーは俺の視線に気付き優しい顔になった。
「どうした?キスしてほしそうだな」
「えっ!?あ、あの」
「はぁ!?何勝手に言ってんだ!!イリヤにおこぼれで好かれたくせに、俺とイリヤは一心同体なんだよ!」
不意討ちでジョーカーに言われて顔を赤くして顔を見られたくなくて下を向く。
フリードが再び俺を抱きしめてジョーカーを睨んでいる。
ジョーカーはおこぼれじゃなくてちゃんと好きだよ!…いや、そこじゃなくて聖騎士の事ジョーカーに話していいのだろうか。
フリードの場合俺の不注意で口を滑らせてしまったのがきっかけだが聖騎士覚醒条件が分からない今、むやみに言うのは良くないよな。
一心同体という言葉が聖騎士と結び付かずフリードが勝手に言ってるとジョーカーが思いフリードの頭を叩いていた。
普通は繋がらないよな、聖騎士は半分おとぎ話のように語り継がれているものだし…
「落ち込むイリヤのためにお前と話す事を進めただけでお前に譲った覚えはない!」
フリードに蹴りを入れているがフリードはべったりと俺にくっついていて離れない。
……俺、そろそろ帰らないと…
「フリード…」とちょっと困った顔で言うとフリードは渋々俺から離れた。
送ってくれると言ってくれた二人と一緒に帰る事にした。
行きは大変で一人で寂しかったけど、今は街がキラキラと光り二人と一緒だから歩くだけで楽しく思った。
薄暗くて誰にも見えないから右にフリード、左にジョーカーの手を握って帰り道を歩く。
「ジョーカーも合格したの?」
「あぁ、俺の試験官はフリードのと違って弱かったからな」
そうなんだ、ジョーカーの戦いも見たかったなぁ…
フリードの方を見るとフリードは微妙な顔をしてジョーカーを見ていた。
どうしたんだろう、なにかあったのか?
ジョーカーを見ても無表情だけど何となく雰囲気は柔らかく俺を見つめて手を握っている。
フリードの感情の正体が俺には分からなかった。
やがてフリードはため息を吐いた。
「お前が戦意喪失させた試験官、今の副騎士団長だろ」
「………なんだと、弱くなかったか?」
ジョーカーは不思議そうに首を傾げていた。
凄いな、さすが聖騎士に選ばれただけはあるな。
聖騎士の力がなくてもかなり強いんだな。
そしてフリードの部屋に繋がる穴付近までやってきた。
俺は暗くてよく見えないが作ったジョーカーは見つけにくい場所でも分かるらしい、それとずっと穴を守ってくれていた番犬もいるしね。
フリードとジョーカーに見送られ、穴の中に飛び込んだ。
内蔵が浮く感覚を我慢していると吐き出されるように身体が投げ出された。
「…いったぁ…」
傷の部分で着地してしまい、痛みが引いていたのにまた痛くなってしまい涙目になる。
傷に悶えていると目の前に人の足が見えた。
あれ?フリードの部屋って誰も入れないんじゃなかったのか?
上を向くとさらに驚き目を見開いた。
今日は驚いてばかりだ、でもこれは驚かない方が可笑しいだろう。
俺の目の前には俺がいた……正確には俺の姿をしたなにかだった。
相手も俺を見下ろしてニコニコしている。
「……えっと、だ…誰?」
「にゃあ!」
「え…?」
目の前の人物は突然猫の真似を始めた。
ますます分からない………ん?猫?
そういえばスノーは何処だ?周りを見渡してもそれらしい黒猫がいない。
もしかしてと思い、俺のそっくりの人物を見た。
すると目の前の人物は光り身長が低くなり猫になった。
見覚えがある、確かにスノーだ。
もしかして誰かが来ても良いように変身してくれていたんだ。
使い魔ってそんな事も出来るんだ、凄いな。
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