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第20話 主人公不在の予想大会
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「えっと………。林最近どう?(何であいつ居ないんだよ!)」
「そうですねぇ…可もなく不可もなくでしょうか(妖精さんがいないとテンション上がらない。)」
「ミミズク先輩は……ミトと親しかったのでしたっけ?」
「いや、親しくはない…ね。(今まで肉体言語しかしたことなかったし。)」
「確かに親しくはないな。(肉体言語なら受けて立つ!)」
「「「………。」」」
(そもそも何で私はアイツに呼ばれたんだ……?)(私は何時間でも待ちますね……ずっと…。)(小池さん早く帰ってきてー!!)
主人公はこの中で、一番影が薄く口数も少ない人物である。しかしこの3人、不思議なことに主人公を中心にして会話をしていないと、お互い何を話していいか分からなくなってしまうのである。
事の発端は、4人のグループ連絡での主人公からのメッセージだった─
小池[みんな今度の日曜日空いている?]
林[勿論空けますよ(ハート)]
ミト[空いてるぞ(ФωФ)]
ハズキ[何時から?俺も行けそう。]
小池[博物館集合でだいjob?]
小池[閉館時間までよいよ?]
ハズキ[それじゃあ、お昼過ぎに着くようにするよ。]
林[では私も(ハートハートハート)]
ミト[了でーす。]
そして最後に、謎の表情をしたミドリムシのスタンプが押された。
「…………では、妖精さんの正体予想をして本人を待つというのは?」
林さんのその発言により、静寂は打ち消された。何故だか主人公の話ならみんな盛り上がれるのだった。
「何それ、面白そうー。」
アキヨシも外野から見守ることにした。
ミトさんから、「館長、高みの見物かよ。趣味わりー。」というヤジが飛んだけれど、
それは、盛り上がる前兆といった雰囲気だった。
「あいつ水好きだよね?初めて会ったときプール見ながらニヤついてたし。」
「水属性ですと…クリオネなんてどうでしょう?流氷の天使ですし。妖精さんのイメージぴったりです。頭部から触手が出るという機能も素敵ですし。」
「俺はその動物、映像でしか見たことないんだけど…博物館まわりは海水じゃなくない?」
(へぇー始めに軟体動物とは中々…それに─)アキヨシはニヤニヤした。
「私もやっぱ小池は淡水系だと思う。」
「やはり、淡水魚の線が濃厚でしょうか?学校の中庭の人工池では、コイに怯えてたそうですし。」
「じゃぁ、それより小さい魚で正解じゃね?あ、だけどそれならまだ美味しそうって感じるかも………。」
(でた!ミトちゃんの美味しいかどうかで判定するやつ!)アキヨシはニマニマした。
「プール掃除の時に、ブラックバスに怯えてなかったのも気になります。」
「確かに、あの時ずっと元気なかったよな。単純に距離が遠かったから大丈夫だったんじゃねーの?」
「その時の妖精さんの気持ちをまだ確めてないのが悔やまれます………。」
「あの時の儚くなってたのは、何故なのか俺も気になってる。ミトのせいじゃないなら。」
「んじゃねーんだよ。」
「アキヨシさん…博物館近くの小川などにはフナなどは生息してますよね?」
「そうだね。」
「ふむ……妖精さんはいつも怖がっているのでしょうか?館内で展示してある動物は、淡水魚の時ありましたよ?」
「びっくりしている時もあるし、まじまじ見てるときもあるね。」
「何か彼女にとっては違いがあるんだろうけど………。」
「魚って自分より小さいやつ食うよね?」
「後は、藻類とか虫とかプランクトンとか木の実を食べるのも居ると聞きます。」
「小池、虫説………。」
「虫だったら……、この前見た羽根の黒いトンボは小池さんみたいで綺麗だった。」
「魚はヤゴを食べそうですね……その説は有りですね。」
「だけど俺、クチバシあったらそのトンボ潰してるわきっと。小池さんにはそんなことする筈ないし……」
「確かに、とりあえず動くやつは潰したくなるやつな!」
(でた!動物の本能的なやつ!)アキヨシは、楽しくメモを取っていた。
「「「………。」」」
「アキヨシー。ニヤニヤしてないで何かヒントくれー。」
「………そうだなあ。君たち擬人化の2人は、本能であの娘を見てるのは面白い視点だと思う。だけど、君たちは動物のときは野生だったのかい?」
「俺は、気づいたときにはお店に居ました。」
「確かに、私も施設育ちだけど……。それ何のヒント?」
「さっきから、ハズキくんが初めて見た動物がいるといっていたじゃないか。」
「人になってから初めて見たり知ったりした動物の方が多いのではないのかい?はい、ヒント終わりー!僕もーノーコメント。」
「えー、それでヒント終わりかよー。」
「………それでしたら、妖精さんも見たこともない動物にびっくりしていたのも納得出来ます!!」
「そうか!俺らの見たことないものがあるなら、小池さんにもそういうものがあっても不思議ではない!」
(いいね、いいねぇー)アキヨシは、ウキウキし始めた。
「二人の様に本能的に見ることは出来ないから羨ましいです。私は博物館に展示していた動物の中にヒントがあるのではと出来るだけここへ来ていましたが……。」
「林のストーキング知識怖すぎるんだけど……。林が分からんのに分かるんかこれ?」
「ではミトは今のところ何だと思っているのです?」
「いや、ほんと分からんのよ。あいつは絶対的にか弱い生き物だと思う。だけど、自分より強い生き物見ても動じないところもあるし………抵抗もしないところは恐怖すら感じる。」
「小池さんって、俺が見たことない動物なのは確実だと思う。飛んでいきそうなくらいフワッとしてるところは、羽根持ちじゃないかとは思ってるけど……」
「淡水に居て、飛ぶことが出来て、見たこともない珍しい生き物で、か弱そうに見えて実は強いところもある……………??」
◇
「あ、既に集まってた?なんか、皆真剣な顔つき……」
「今、お前の動物の正体予想してたんだよ…………。」
「わかったの?わかった?私何の動物だった?」
「小池さんって………大変な運命を背負ってるんだね……」
「そんなに……凄い動物だった?」
「今のところ、古代生物ではないかと。」
「こだい………生物………?」
「ランフォリンクスなのではという結論に─」
「それ聞いたことないどうぶつ!それってここらにいる動物?」
主人公は、目を輝かせた。
「…………………絶滅してます。」
「…………………ぜつ……めつ…?」
「小池さんは珍しい動物で、最後の生き残りの動物だったんだ…………なんか納得できる。」
「私……最後のひとり?」
「お前のこと見たことなかったから、私の本能センサー反応しなかったんだな!」
「そして、アキヨシさんが古代生物復元に成功した後、擬人化したというのが妖精さん……とか……?」
「成る程……それは公表出来ないのも納得できる!」
「私の仲間………もういない………」
─主人公は、アワアワした後ポテッとショックで倒れていった。
プククッとアキヨシは笑った。
(……予想以上に面白ろかったなー。あながち悪くなかったよ。)
「そうですねぇ…可もなく不可もなくでしょうか(妖精さんがいないとテンション上がらない。)」
「ミミズク先輩は……ミトと親しかったのでしたっけ?」
「いや、親しくはない…ね。(今まで肉体言語しかしたことなかったし。)」
「確かに親しくはないな。(肉体言語なら受けて立つ!)」
「「「………。」」」
(そもそも何で私はアイツに呼ばれたんだ……?)(私は何時間でも待ちますね……ずっと…。)(小池さん早く帰ってきてー!!)
主人公はこの中で、一番影が薄く口数も少ない人物である。しかしこの3人、不思議なことに主人公を中心にして会話をしていないと、お互い何を話していいか分からなくなってしまうのである。
事の発端は、4人のグループ連絡での主人公からのメッセージだった─
小池[みんな今度の日曜日空いている?]
林[勿論空けますよ(ハート)]
ミト[空いてるぞ(ФωФ)]
ハズキ[何時から?俺も行けそう。]
小池[博物館集合でだいjob?]
小池[閉館時間までよいよ?]
ハズキ[それじゃあ、お昼過ぎに着くようにするよ。]
林[では私も(ハートハートハート)]
ミト[了でーす。]
そして最後に、謎の表情をしたミドリムシのスタンプが押された。
「…………では、妖精さんの正体予想をして本人を待つというのは?」
林さんのその発言により、静寂は打ち消された。何故だか主人公の話ならみんな盛り上がれるのだった。
「何それ、面白そうー。」
アキヨシも外野から見守ることにした。
ミトさんから、「館長、高みの見物かよ。趣味わりー。」というヤジが飛んだけれど、
それは、盛り上がる前兆といった雰囲気だった。
「あいつ水好きだよね?初めて会ったときプール見ながらニヤついてたし。」
「水属性ですと…クリオネなんてどうでしょう?流氷の天使ですし。妖精さんのイメージぴったりです。頭部から触手が出るという機能も素敵ですし。」
「俺はその動物、映像でしか見たことないんだけど…博物館まわりは海水じゃなくない?」
(へぇー始めに軟体動物とは中々…それに─)アキヨシはニヤニヤした。
「私もやっぱ小池は淡水系だと思う。」
「やはり、淡水魚の線が濃厚でしょうか?学校の中庭の人工池では、コイに怯えてたそうですし。」
「じゃぁ、それより小さい魚で正解じゃね?あ、だけどそれならまだ美味しそうって感じるかも………。」
(でた!ミトちゃんの美味しいかどうかで判定するやつ!)アキヨシはニマニマした。
「プール掃除の時に、ブラックバスに怯えてなかったのも気になります。」
「確かに、あの時ずっと元気なかったよな。単純に距離が遠かったから大丈夫だったんじゃねーの?」
「その時の妖精さんの気持ちをまだ確めてないのが悔やまれます………。」
「あの時の儚くなってたのは、何故なのか俺も気になってる。ミトのせいじゃないなら。」
「んじゃねーんだよ。」
「アキヨシさん…博物館近くの小川などにはフナなどは生息してますよね?」
「そうだね。」
「ふむ……妖精さんはいつも怖がっているのでしょうか?館内で展示してある動物は、淡水魚の時ありましたよ?」
「びっくりしている時もあるし、まじまじ見てるときもあるね。」
「何か彼女にとっては違いがあるんだろうけど………。」
「魚って自分より小さいやつ食うよね?」
「後は、藻類とか虫とかプランクトンとか木の実を食べるのも居ると聞きます。」
「小池、虫説………。」
「虫だったら……、この前見た羽根の黒いトンボは小池さんみたいで綺麗だった。」
「魚はヤゴを食べそうですね……その説は有りですね。」
「だけど俺、クチバシあったらそのトンボ潰してるわきっと。小池さんにはそんなことする筈ないし……」
「確かに、とりあえず動くやつは潰したくなるやつな!」
(でた!動物の本能的なやつ!)アキヨシは、楽しくメモを取っていた。
「「「………。」」」
「アキヨシー。ニヤニヤしてないで何かヒントくれー。」
「………そうだなあ。君たち擬人化の2人は、本能であの娘を見てるのは面白い視点だと思う。だけど、君たちは動物のときは野生だったのかい?」
「俺は、気づいたときにはお店に居ました。」
「確かに、私も施設育ちだけど……。それ何のヒント?」
「さっきから、ハズキくんが初めて見た動物がいるといっていたじゃないか。」
「人になってから初めて見たり知ったりした動物の方が多いのではないのかい?はい、ヒント終わりー!僕もーノーコメント。」
「えー、それでヒント終わりかよー。」
「………それでしたら、妖精さんも見たこともない動物にびっくりしていたのも納得出来ます!!」
「そうか!俺らの見たことないものがあるなら、小池さんにもそういうものがあっても不思議ではない!」
(いいね、いいねぇー)アキヨシは、ウキウキし始めた。
「二人の様に本能的に見ることは出来ないから羨ましいです。私は博物館に展示していた動物の中にヒントがあるのではと出来るだけここへ来ていましたが……。」
「林のストーキング知識怖すぎるんだけど……。林が分からんのに分かるんかこれ?」
「ではミトは今のところ何だと思っているのです?」
「いや、ほんと分からんのよ。あいつは絶対的にか弱い生き物だと思う。だけど、自分より強い生き物見ても動じないところもあるし………抵抗もしないところは恐怖すら感じる。」
「小池さんって、俺が見たことない動物なのは確実だと思う。飛んでいきそうなくらいフワッとしてるところは、羽根持ちじゃないかとは思ってるけど……」
「淡水に居て、飛ぶことが出来て、見たこともない珍しい生き物で、か弱そうに見えて実は強いところもある……………??」
◇
「あ、既に集まってた?なんか、皆真剣な顔つき……」
「今、お前の動物の正体予想してたんだよ…………。」
「わかったの?わかった?私何の動物だった?」
「小池さんって………大変な運命を背負ってるんだね……」
「そんなに……凄い動物だった?」
「今のところ、古代生物ではないかと。」
「こだい………生物………?」
「ランフォリンクスなのではという結論に─」
「それ聞いたことないどうぶつ!それってここらにいる動物?」
主人公は、目を輝かせた。
「…………………絶滅してます。」
「…………………ぜつ……めつ…?」
「小池さんは珍しい動物で、最後の生き残りの動物だったんだ…………なんか納得できる。」
「私……最後のひとり?」
「お前のこと見たことなかったから、私の本能センサー反応しなかったんだな!」
「そして、アキヨシさんが古代生物復元に成功した後、擬人化したというのが妖精さん……とか……?」
「成る程……それは公表出来ないのも納得できる!」
「私の仲間………もういない………」
─主人公は、アワアワした後ポテッとショックで倒れていった。
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