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試合当日~休憩時間~
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今日は4回試合をやる予定なので、2試合が終わった段階で休憩時間になる事になっていた。休憩時間は2時間と多めに取ってあり、試合会場からお昼を食べに出かける人が沢山いた。僕と彩姉もお昼を会場近くのベンチで食べることにした。
「それにしても剣技と魔法で全く違う戦いだね~」
「うん、そうだね。同年代でこんなにも実力がある人がいるなんて思わなかったよ」
「私達からしたらまだまだみたいな事思ってるんじゃないの?」
「多少ね…僕らは本当の実戦をした事があるんだから。でも、記憶が無い僕にとっては正直驚いてるよ」
「そっかー。でも、私と特訓してるから怯むことは無いんだから深く考えちゃ駄目だよ?」
「うん。分かってるよ」
確かに学園内の人ならそこまで構えなくても大丈夫なはずだ。でも青の教団がいつ来るのかと思うと緊張がとれないんだよな…彩姉は素で忘れでいるから言えるんだよ。お昼ご飯を食べながらそんな話をして考え込んでいた。すると後ろから僕達を呼ぶ声がして振り向くと正宗が来た。
「おーい、二人とも俺の戦いしっかりと見たか?」
「勿論見てたさ!正宗が剣術馬鹿じゃない事が良くわかったよ」
「剣術馬鹿は余計だ!あの魔法はとっておきの秘密だったからな!」
「私もびっくりしたよ!龍の魔法が出た時の正宗と戦って勝てるかちょっと不安になっちゃた」
「おいおい、勝てる自信がありありと分かる言い方だな‥まだまだ技を磨く必要があるのか…」
そう言って肩を落とす正宗とさっきの戦いについて話した。
休憩時間も、残り1時間となったときにアナウンスが放送された。さっきのに試合について優衣姉と朝凪さんが解説の様なものをしていた。割と真面目にやっている優衣姉の話に彩姉が笑いながら聴いて正宗とは解説の内容にあれはこうだったろとかツッコミを入れていた。
解説は30分で終わり第3試合の放送がされた。
「そろそろ会場の席に行くか?」
「うん、そろそろ行こうか」
試合の見やすい席に座って、第3試合を始めるアナウンスが始まった。
「それでは、大徳寺権蔵選手VS金元剛選手で第3試合を始めます!両者はフィールドへ上がって下さい。」
剣技枠の上位の2試合目か、どんな戦いになるのかな。
「それでは第3試合開始です!」
アナウンスにより試合介しの合図と同時に思いもよらない光景が訪れた。
「それにしても剣技と魔法で全く違う戦いだね~」
「うん、そうだね。同年代でこんなにも実力がある人がいるなんて思わなかったよ」
「私達からしたらまだまだみたいな事思ってるんじゃないの?」
「多少ね…僕らは本当の実戦をした事があるんだから。でも、記憶が無い僕にとっては正直驚いてるよ」
「そっかー。でも、私と特訓してるから怯むことは無いんだから深く考えちゃ駄目だよ?」
「うん。分かってるよ」
確かに学園内の人ならそこまで構えなくても大丈夫なはずだ。でも青の教団がいつ来るのかと思うと緊張がとれないんだよな…彩姉は素で忘れでいるから言えるんだよ。お昼ご飯を食べながらそんな話をして考え込んでいた。すると後ろから僕達を呼ぶ声がして振り向くと正宗が来た。
「おーい、二人とも俺の戦いしっかりと見たか?」
「勿論見てたさ!正宗が剣術馬鹿じゃない事が良くわかったよ」
「剣術馬鹿は余計だ!あの魔法はとっておきの秘密だったからな!」
「私もびっくりしたよ!龍の魔法が出た時の正宗と戦って勝てるかちょっと不安になっちゃた」
「おいおい、勝てる自信がありありと分かる言い方だな‥まだまだ技を磨く必要があるのか…」
そう言って肩を落とす正宗とさっきの戦いについて話した。
休憩時間も、残り1時間となったときにアナウンスが放送された。さっきのに試合について優衣姉と朝凪さんが解説の様なものをしていた。割と真面目にやっている優衣姉の話に彩姉が笑いながら聴いて正宗とは解説の内容にあれはこうだったろとかツッコミを入れていた。
解説は30分で終わり第3試合の放送がされた。
「そろそろ会場の席に行くか?」
「うん、そろそろ行こうか」
試合の見やすい席に座って、第3試合を始めるアナウンスが始まった。
「それでは、大徳寺権蔵選手VS金元剛選手で第3試合を始めます!両者はフィールドへ上がって下さい。」
剣技枠の上位の2試合目か、どんな戦いになるのかな。
「それでは第3試合開始です!」
アナウンスにより試合介しの合図と同時に思いもよらない光景が訪れた。
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