19 / 38
第4章 未踏大陸編
18 犠牲者
しおりを挟む
未踏の大陸では、何があってもおかしくはない。
つい先ほどまで生きていた探索者が、死亡する事は珍しいことではないのだ。
凄惨な現場を見てその事実を改めて思い知ったシャックス達は、気持ちを切り替える。
「立ち止まっていてもしょうがない。何か異変があったら情報を共有するように心がけよう」
シャックスがそう言って、一同は再び進む。
少し歩いていくと、比較的温厚なモンスターや、戦闘意欲の少ないモンスターを見つける。
シャックス達は、モンスターを観察しながら進む。
たまに温厚なモンスターでも襲い掛かってくる事があった。
そういったモンスターは怪我をしている。
冷静ではなく、目が血走っていたり、口から泡を吹いているものもいた。
シャックスはそれを、他の探検隊が戦闘したせいだと推測する。
シャックスは好戦的な個体と、どうみても瀕死のモンスターだけ倒していく。
逃げるだけのモンスターは追いかけなかった。
アーリーが「倒さないの?」と聞く。
シャックスは「体力温存」と簡潔に答えた。
未知が多いこの大陸で、体力を消耗すべきではないと判断したからだ。
初見のモンスターとはなるべく戦わない事を心がけているが、そうもいかない事がある。
アーリーが巨大なカエル型モンスターを見て呟く。
ジャイアントフロッグと呼ばれるそのモンスターはこちらと戦う気満々だった。
「すごい大きなカエル。田舎道で見かけても、間違えて踏んづける心配なさそうね」
実際にカエルを踏んづけまくってそうだなと思いながら、シャックス達は戦闘の準備をする。
カエルの周囲を囲って、慎重に攻撃を加えて倒した。
巨体で皮膚が分厚いため、物理攻撃では致命傷にならなかったので、シャックスやナギが炎魔法で倒す事になった。
ハクやノース達が囮になってモンスターの注意をそらしてくれたため、戦闘は比較的楽であった。
日暮れの少し前になったため、シャックス達は野営の準備に入る。
シャックス達は小さな洞窟を見つけた。
その洞窟は内側に緑色の苔がびっしり生えていた。
内部は薄暗く湿っていたが、ほんのり光っていたため、明かりには困らなかった。
シャックス達は洞窟の内部に、テントを設営する。
しかし食事の準備を内部で行うわけにはいかない。
洞窟から少し離れた所で火をおこして、食事当番が食事を作った。
ナギとロックが得意だったため、今日の所は持参した食材で食事を作っていく。
できたのは肉と野菜をいためた物と、お湯で煮込んだ野菜のスープだった。
加えて、硬めの黒いパンとチーズがある。
シャックス達は全員それなりに料理ができるメンバーだったため、準備では困らなかった。
しかし、探索隊に推薦された者達の中には、自分で食事の用意をした事のない貴族も存在していた。
そういった者達は他のメンバーに炊事をやらせていたのだった。
翌日以降は、持参した食材の割合を減らしながら、現地で得た食材を増やしていく予定だった。
急に食べなれない物を口にすると、腹を壊す可能性があったからだ。
シャックスはこちらに来る前、グリードに未開大陸の食材がないか聞いていたが、都には持ちこまれていなかった。
夕食後は、ノース達と少し会話をした。
ハクは有名な魔法使いになるという夢があり、魔法の研究をしていると判明。
勉強家であるナギと気が合った。
ハクは魂に干渉する魔法について興味があった。
ノースは田舎出身でカエルがよく大量発生する地域に住んでいたため、同じような地域に住んでいるアーリーと話が盛り上がっていた。
それから数時間後。
星がまたたく時間。
周囲では不思議な胞子が漂い、七色に光っていた。
その胞子は七色キノコの胞子らしく人体に害はない。
たまに宙を飛び交う胞子に向かって、普通サイズのカエルが跳びついて食べている事があった。
未踏大陸にいる生物は巨大なものが多いが、シャックス達が慣れ親しんだサイズのものもある。
それらは、情報冊子にまとめられていた情報だ。
そんな中、見張りをするのはシャックスとアーリーだ。
アーリーが住んでいたのは田舎町だったため、懐かしいと話をする。
その内、交代の時間になったため、ノースやハクと代わる。
シャックスとアーリーは洞窟内のテントへ向かった。
テントの中では、ナギとロックがすでに眠っていた。
シャックス達の気配で起きるが、すぐにまた眠ってしまう。
アーリーも横になるとすぐに眠ったが、シャックスはしばらく起きていた。
すると洞窟の外から悲鳴が聞こえてきた。
「助けてくれ!」
数分前、火を恐れない小型モンスターが悪戯をして、メンバーの荷物を持っていった。
それを追いかけて離れたメンバーが巨大な何かに襲われたのだ。
空から巨大な何かが舞い降りて、彼らを翻弄する。
それは暗闇でノース達にはよく見えなかったが、ドラゴンだった。
シャックス達はそれらを知らなかったが、ノース達に何かがあった事は察した。
ノースのパーティーのメンバー達は、連帯感が強く、人の良い者達ばかりだった。
そのため、仲間を見捨てられずに、眠っていた者達も助けに行ってしまう。
そして、二度と彼等は戻ってこなかった。
探しに行きたいと言うアーリーを制して眠るように言うシャックス。
ナギとロックが火の見張り番をする事になった。
アーリーは心配げな表情をしていたが、シャックスが睡眠時間を確保するべきだと説得した。
シャックスは、夜の闇を見つめたが、何も聞こえてこなかった。
同時刻。
クロニカ家の屋敷の内部。
使用人として働いていたカーラは、シャックスの部屋を掃除していた。
シャックスの部屋はすでに片付けられており、内部は何もなかった。
しかしカーラは、こまめにこの部屋に来て部屋の掃除をしていたのだ。
シャックス達は亡くなったと聞いているが、今もどこかで生きているかもしれないと思っていたためだ。
生きていたシャックスがこの屋敷に戻ってくる可能性は低いとカーラは思っている。
しかし、何もしないのも落ち着かず、たまに気持ちの整理をするためにその部屋を訪れた。
カーラはいつものように床や窓ガラスを掃除していく。
こまめに掃除しているため、埃や汚れなどは少なく、あっという間に終わってしまった。
掃除をやり終えたカーラは一息ついて、何気なく天井を見上げた。
すると、天井に違和感を覚える。
経年劣化でひび割れた天井の隙間に、紙切れのようなものが挟まっているように見えたからだ。
その部屋を出たカーラは、脚立を持ってきて、天井の隙間に挟まっていた紙切れを手に取る。
広げてみると、そこには文字が書かれていた。
それは、シャックスにあてた贖罪の言葉だ。
「大切な家族の体をこんな形で借りるべきではないと分かっているけど、あの時はこうするしかなかったんだ。ゴロの死を無駄にしないために、君を転生させるために。だけど、私がいるせいで君の剣の才能は秘められたままになってしまっている。本当にごめんなさい。私もっとうまくやれたら英雄のように剣を振るえていたかもしれないのに」
他にも文字は書かれていたが、内容は似たようなものだった。
それは、秘密の日記のようなもので、書いたものの後悔が綴られていた。
カーラはその手紙を読み終わってから驚く。
「シャックス様、あなたは一体」
とんでもない事を知ってしまったと思ったカーラは、同様で胸を押さえる。
そんなカーラに声をかける者がいた。
他の使用人の男性が、部屋に入ってきたのだ。
見回りをしていたらしく、部屋から気配を感じたため、確認したのだと言う。
「不審者かと思ったぞ、落ちこぼれの部屋なんかで何をしていたんだ」
カーラは手紙をとっさにかくして、嘘を吐く。
「えっと、一人で考え事をしたくて。誰かに個人的な時間を邪魔されたくなかったんです」
「何もこんなところでしなくても良いだろうに」
相手は不審そうな顔をしたが、それ以上は追及しなかった。
「早く寝ろよ。俺達の朝は早いんだから」
それだけ言って、その場を去っていく。
ほっとしたカーラは、ひそかな希望を抱いた。
英雄ゴロ。
大昔の英雄とシャックスが関係しているといのなら、やはりどこかで生きているかもしれないと思った。
もしも生きているのなら、カーラはシャックスの力になりたいと考えた。
つい先ほどまで生きていた探索者が、死亡する事は珍しいことではないのだ。
凄惨な現場を見てその事実を改めて思い知ったシャックス達は、気持ちを切り替える。
「立ち止まっていてもしょうがない。何か異変があったら情報を共有するように心がけよう」
シャックスがそう言って、一同は再び進む。
少し歩いていくと、比較的温厚なモンスターや、戦闘意欲の少ないモンスターを見つける。
シャックス達は、モンスターを観察しながら進む。
たまに温厚なモンスターでも襲い掛かってくる事があった。
そういったモンスターは怪我をしている。
冷静ではなく、目が血走っていたり、口から泡を吹いているものもいた。
シャックスはそれを、他の探検隊が戦闘したせいだと推測する。
シャックスは好戦的な個体と、どうみても瀕死のモンスターだけ倒していく。
逃げるだけのモンスターは追いかけなかった。
アーリーが「倒さないの?」と聞く。
シャックスは「体力温存」と簡潔に答えた。
未知が多いこの大陸で、体力を消耗すべきではないと判断したからだ。
初見のモンスターとはなるべく戦わない事を心がけているが、そうもいかない事がある。
アーリーが巨大なカエル型モンスターを見て呟く。
ジャイアントフロッグと呼ばれるそのモンスターはこちらと戦う気満々だった。
「すごい大きなカエル。田舎道で見かけても、間違えて踏んづける心配なさそうね」
実際にカエルを踏んづけまくってそうだなと思いながら、シャックス達は戦闘の準備をする。
カエルの周囲を囲って、慎重に攻撃を加えて倒した。
巨体で皮膚が分厚いため、物理攻撃では致命傷にならなかったので、シャックスやナギが炎魔法で倒す事になった。
ハクやノース達が囮になってモンスターの注意をそらしてくれたため、戦闘は比較的楽であった。
日暮れの少し前になったため、シャックス達は野営の準備に入る。
シャックス達は小さな洞窟を見つけた。
その洞窟は内側に緑色の苔がびっしり生えていた。
内部は薄暗く湿っていたが、ほんのり光っていたため、明かりには困らなかった。
シャックス達は洞窟の内部に、テントを設営する。
しかし食事の準備を内部で行うわけにはいかない。
洞窟から少し離れた所で火をおこして、食事当番が食事を作った。
ナギとロックが得意だったため、今日の所は持参した食材で食事を作っていく。
できたのは肉と野菜をいためた物と、お湯で煮込んだ野菜のスープだった。
加えて、硬めの黒いパンとチーズがある。
シャックス達は全員それなりに料理ができるメンバーだったため、準備では困らなかった。
しかし、探索隊に推薦された者達の中には、自分で食事の用意をした事のない貴族も存在していた。
そういった者達は他のメンバーに炊事をやらせていたのだった。
翌日以降は、持参した食材の割合を減らしながら、現地で得た食材を増やしていく予定だった。
急に食べなれない物を口にすると、腹を壊す可能性があったからだ。
シャックスはこちらに来る前、グリードに未開大陸の食材がないか聞いていたが、都には持ちこまれていなかった。
夕食後は、ノース達と少し会話をした。
ハクは有名な魔法使いになるという夢があり、魔法の研究をしていると判明。
勉強家であるナギと気が合った。
ハクは魂に干渉する魔法について興味があった。
ノースは田舎出身でカエルがよく大量発生する地域に住んでいたため、同じような地域に住んでいるアーリーと話が盛り上がっていた。
それから数時間後。
星がまたたく時間。
周囲では不思議な胞子が漂い、七色に光っていた。
その胞子は七色キノコの胞子らしく人体に害はない。
たまに宙を飛び交う胞子に向かって、普通サイズのカエルが跳びついて食べている事があった。
未踏大陸にいる生物は巨大なものが多いが、シャックス達が慣れ親しんだサイズのものもある。
それらは、情報冊子にまとめられていた情報だ。
そんな中、見張りをするのはシャックスとアーリーだ。
アーリーが住んでいたのは田舎町だったため、懐かしいと話をする。
その内、交代の時間になったため、ノースやハクと代わる。
シャックスとアーリーは洞窟内のテントへ向かった。
テントの中では、ナギとロックがすでに眠っていた。
シャックス達の気配で起きるが、すぐにまた眠ってしまう。
アーリーも横になるとすぐに眠ったが、シャックスはしばらく起きていた。
すると洞窟の外から悲鳴が聞こえてきた。
「助けてくれ!」
数分前、火を恐れない小型モンスターが悪戯をして、メンバーの荷物を持っていった。
それを追いかけて離れたメンバーが巨大な何かに襲われたのだ。
空から巨大な何かが舞い降りて、彼らを翻弄する。
それは暗闇でノース達にはよく見えなかったが、ドラゴンだった。
シャックス達はそれらを知らなかったが、ノース達に何かがあった事は察した。
ノースのパーティーのメンバー達は、連帯感が強く、人の良い者達ばかりだった。
そのため、仲間を見捨てられずに、眠っていた者達も助けに行ってしまう。
そして、二度と彼等は戻ってこなかった。
探しに行きたいと言うアーリーを制して眠るように言うシャックス。
ナギとロックが火の見張り番をする事になった。
アーリーは心配げな表情をしていたが、シャックスが睡眠時間を確保するべきだと説得した。
シャックスは、夜の闇を見つめたが、何も聞こえてこなかった。
同時刻。
クロニカ家の屋敷の内部。
使用人として働いていたカーラは、シャックスの部屋を掃除していた。
シャックスの部屋はすでに片付けられており、内部は何もなかった。
しかしカーラは、こまめにこの部屋に来て部屋の掃除をしていたのだ。
シャックス達は亡くなったと聞いているが、今もどこかで生きているかもしれないと思っていたためだ。
生きていたシャックスがこの屋敷に戻ってくる可能性は低いとカーラは思っている。
しかし、何もしないのも落ち着かず、たまに気持ちの整理をするためにその部屋を訪れた。
カーラはいつものように床や窓ガラスを掃除していく。
こまめに掃除しているため、埃や汚れなどは少なく、あっという間に終わってしまった。
掃除をやり終えたカーラは一息ついて、何気なく天井を見上げた。
すると、天井に違和感を覚える。
経年劣化でひび割れた天井の隙間に、紙切れのようなものが挟まっているように見えたからだ。
その部屋を出たカーラは、脚立を持ってきて、天井の隙間に挟まっていた紙切れを手に取る。
広げてみると、そこには文字が書かれていた。
それは、シャックスにあてた贖罪の言葉だ。
「大切な家族の体をこんな形で借りるべきではないと分かっているけど、あの時はこうするしかなかったんだ。ゴロの死を無駄にしないために、君を転生させるために。だけど、私がいるせいで君の剣の才能は秘められたままになってしまっている。本当にごめんなさい。私もっとうまくやれたら英雄のように剣を振るえていたかもしれないのに」
他にも文字は書かれていたが、内容は似たようなものだった。
それは、秘密の日記のようなもので、書いたものの後悔が綴られていた。
カーラはその手紙を読み終わってから驚く。
「シャックス様、あなたは一体」
とんでもない事を知ってしまったと思ったカーラは、同様で胸を押さえる。
そんなカーラに声をかける者がいた。
他の使用人の男性が、部屋に入ってきたのだ。
見回りをしていたらしく、部屋から気配を感じたため、確認したのだと言う。
「不審者かと思ったぞ、落ちこぼれの部屋なんかで何をしていたんだ」
カーラは手紙をとっさにかくして、嘘を吐く。
「えっと、一人で考え事をしたくて。誰かに個人的な時間を邪魔されたくなかったんです」
「何もこんなところでしなくても良いだろうに」
相手は不審そうな顔をしたが、それ以上は追及しなかった。
「早く寝ろよ。俺達の朝は早いんだから」
それだけ言って、その場を去っていく。
ほっとしたカーラは、ひそかな希望を抱いた。
英雄ゴロ。
大昔の英雄とシャックスが関係しているといのなら、やはりどこかで生きているかもしれないと思った。
もしも生きているのなら、カーラはシャックスの力になりたいと考えた。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる