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プロローグ 2 木場の過去
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ドガッ、ドガッ!
昏倒している他校の生徒が屍の山のように積み重なっていた。
「ハァ、ハァ、ハァ、...っ!おい!お前、一体何なんだよ!」
「いや、ケンカ売った相手に普通そんなこと聞く!?」
仁河中学校、木場は極普通の学校生活を送っていた、それと同時にケンカでは群を抜いて強かった。
最初は小学生の頃、たいして口を開かない俺は友達のグループからもれていていつも1人だった。1人だったからやはり何かとバカにもされた。暗い、怖い、何考えてるかわからないなどと次第にその声が聞こえるくらいになっていた時、俺の理性の琴線がプツン、と切れた。
気付いた時には自分は傷だらけだったが相手を倒していた、その時、初めて楽しい、そう思えるものができた。
そこから俺は俺のことをバカにした奴らにケンカをしかけまくっていた。本当にこの時の俺はどうかしてたと思う。普通の小学生はこんなことはしないだろう。そしてケンカをたくさんすれば負けることもあり、とてもくやしかった。だから特訓した。相手を倒したあの喜びの瞬間のためだけに。
特訓は筋トレは当たり前のことだが他にもケンカに使えそうな技術が載せられた動画を見るということをした。これが実に楽しかった。最初に見たのはボクシングの動画だった。拳の握り方からパンチの技術まで初めてのことだらけで面白かった。そして見ては次の日のケンカで用いてみた。最初は実戦ということもありあやふやでボロボロに負けてしまった。でも、10回、20回と続けて行くうちに大方のボクシングの技術は習得していた。そしてついにクラスでは負けなしとなった。その後、やはりケンカを何度もするということで、負けたクラスメイトの兄弟が仕返しにきたりした。ボクシングの技術を用いても歯が立たなかった。アッパーをしても身長が高く届かなかったり、俺の渾身のボディーブロー(打つ方の拳の肩を後ろに引いて溜め、反動を利用して腹部めがけて突き刺すように打つ)もまるで通用しなかった。
そこで俺は柔道、合気道、ブラジリアン柔術など、スポーツ、武道合わして1000もの動画を繰り返し見てはケンカを売りまくった。そして、ついに学校の最上級生の小学6年生の男子を小学4年の時に全員倒した。だが、ケンカをしすぎたせいか、小学校の評判がこれ以上下がるのは困るということで俺は退学処分にされた。その時の親の悲しそうな顔を俺は忘れはしなかった。俺はこの時に二度と親の悲しそうな顔をさせないことを誓いそこからとことん勉強をやり込み標準レベルまでに学力は到達できた。
そして幼稚園の頃、唯一の友達だった虎久里と同じ仁河中学校に入学することができた。
そして現在に至るわけだが.....
何故俺がまだケンカしているのかだが、小学校時代あれほど暴れまくっていたのだから中学校でケンカ売られない方がおかしかった、で説明がつくだろう。だがやはり親に心配をかけさせるわけにはいかないので最初は合気道の流れを読み取る技術と野球で鍛えた選球眼、そしてボクシングのステップワークを使いすべてかわし、うけとめてきた。これで俺には勝てない!そう思われるはずが.....
「死ねやあぁぁ!!!きばっブレボッ!?」
このように逆に有名になり、しまいには今のようなケンカ自慢の他校の生徒までもが来る始末...なので今のようになるべく強そうな奴だけアッパーで顎揺らし昏倒させるようにした、そして木の側に座らせれば、ハイッ!
気持ち良く寝てる人の完成!
こうして俺はやはりクラスで目立った存在になってはいたが、小学校時代の二の足を踏ままいとなるべくクラスメイトには話しかけるようにした、そしたら自然と友人ができるようになっていた。始めにケンカ売ってきた奴らとも今では仲良くやれていて、自分で言うのもあれだが人気者となっていた。仁河中学の中ではもう俺にケンカを売ってくる輩はいなく、他校の奴らも1ヶ月に1校、2校ぐらいが集団でケンカを売ってぐるくらいで普通ではないが楽しい学校生活を送っていた。
昏倒している他校の生徒が屍の山のように積み重なっていた。
「ハァ、ハァ、ハァ、...っ!おい!お前、一体何なんだよ!」
「いや、ケンカ売った相手に普通そんなこと聞く!?」
仁河中学校、木場は極普通の学校生活を送っていた、それと同時にケンカでは群を抜いて強かった。
最初は小学生の頃、たいして口を開かない俺は友達のグループからもれていていつも1人だった。1人だったからやはり何かとバカにもされた。暗い、怖い、何考えてるかわからないなどと次第にその声が聞こえるくらいになっていた時、俺の理性の琴線がプツン、と切れた。
気付いた時には自分は傷だらけだったが相手を倒していた、その時、初めて楽しい、そう思えるものができた。
そこから俺は俺のことをバカにした奴らにケンカをしかけまくっていた。本当にこの時の俺はどうかしてたと思う。普通の小学生はこんなことはしないだろう。そしてケンカをたくさんすれば負けることもあり、とてもくやしかった。だから特訓した。相手を倒したあの喜びの瞬間のためだけに。
特訓は筋トレは当たり前のことだが他にもケンカに使えそうな技術が載せられた動画を見るということをした。これが実に楽しかった。最初に見たのはボクシングの動画だった。拳の握り方からパンチの技術まで初めてのことだらけで面白かった。そして見ては次の日のケンカで用いてみた。最初は実戦ということもありあやふやでボロボロに負けてしまった。でも、10回、20回と続けて行くうちに大方のボクシングの技術は習得していた。そしてついにクラスでは負けなしとなった。その後、やはりケンカを何度もするということで、負けたクラスメイトの兄弟が仕返しにきたりした。ボクシングの技術を用いても歯が立たなかった。アッパーをしても身長が高く届かなかったり、俺の渾身のボディーブロー(打つ方の拳の肩を後ろに引いて溜め、反動を利用して腹部めがけて突き刺すように打つ)もまるで通用しなかった。
そこで俺は柔道、合気道、ブラジリアン柔術など、スポーツ、武道合わして1000もの動画を繰り返し見てはケンカを売りまくった。そして、ついに学校の最上級生の小学6年生の男子を小学4年の時に全員倒した。だが、ケンカをしすぎたせいか、小学校の評判がこれ以上下がるのは困るということで俺は退学処分にされた。その時の親の悲しそうな顔を俺は忘れはしなかった。俺はこの時に二度と親の悲しそうな顔をさせないことを誓いそこからとことん勉強をやり込み標準レベルまでに学力は到達できた。
そして幼稚園の頃、唯一の友達だった虎久里と同じ仁河中学校に入学することができた。
そして現在に至るわけだが.....
何故俺がまだケンカしているのかだが、小学校時代あれほど暴れまくっていたのだから中学校でケンカ売られない方がおかしかった、で説明がつくだろう。だがやはり親に心配をかけさせるわけにはいかないので最初は合気道の流れを読み取る技術と野球で鍛えた選球眼、そしてボクシングのステップワークを使いすべてかわし、うけとめてきた。これで俺には勝てない!そう思われるはずが.....
「死ねやあぁぁ!!!きばっブレボッ!?」
このように逆に有名になり、しまいには今のようなケンカ自慢の他校の生徒までもが来る始末...なので今のようになるべく強そうな奴だけアッパーで顎揺らし昏倒させるようにした、そして木の側に座らせれば、ハイッ!
気持ち良く寝てる人の完成!
こうして俺はやはりクラスで目立った存在になってはいたが、小学校時代の二の足を踏ままいとなるべくクラスメイトには話しかけるようにした、そしたら自然と友人ができるようになっていた。始めにケンカ売ってきた奴らとも今では仲良くやれていて、自分で言うのもあれだが人気者となっていた。仁河中学の中ではもう俺にケンカを売ってくる輩はいなく、他校の奴らも1ヶ月に1校、2校ぐらいが集団でケンカを売ってぐるくらいで普通ではないが楽しい学校生活を送っていた。
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