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aira

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二人の勝負

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~~
「ねえ、まだなの?」
「あ?うるせえよ お前のせいでしくじったんだろうが」
「はぁ?あたし?あたしじゃなくて
あの役立たずとのせいでしょ」
「その約立たずを使ったのはお前だろ」
「あーもう…やんなった…
あたしが行って解らせてやる
自分が誰の玩具なのかを…ね?」


~~~
おいおいマジかよ
なんで大親父と雅樹さんが…
いや俺は確か仕事で来てた雷羅を誘っ…

「雅とローは冬桜の家で覗きしてた」
「は?!」
「え~ライ分かってたの~?」
「知ってる前提で迎えに行ったくせに」
「狼牙煩いよ」

はぁ…大親父といい雅樹さんといいどんだけ雷羅にべったりなんだよ…
これじゃおちおち話も
「冬桜…今に始まった事じゃない」
「そーそーそれに俺はまだ二人の関係を許してないし」
「雅樹…それは大人げないと思うぞ?」
「…雅…後3分…」
「え?そんな早いの?」
「しゃーね、殺るか」
「は?!え?!なんの…」
「冬桜…ごめん…ちょっと待ってて」

ほんと何なんだ…雷羅は兎も角
雅樹さんや大親父まで…
後3分?しかもなんでここまで殺気立って…
あれ…雷羅の目が…
「雅…」
「冬桜、お前とライを狙ってる奴等が今襲撃しにくんだよ」
「え?!」
「お前なぁ…仮にも俺の同盟組の若頭だろ?
あんな尾行ぐらい気付けよ…」
尾行…いつから?
あれ?そういえば今日雷羅は仕事で組に来たって…
「うん…情報屋として返り討ちと内情を…」
「あれ?ライ言って無かったの?」
「うん、ローが…」
「はぁ…狼牙俺は認めないって言ってんだろ!!」
「そうは言ってもなぁ…
俺は雷羅も冬桜も餓鬼の頃から知ってて
二人とも可愛いんだよ」
「嘘…ロー…冬桜のお母さんに頼まれた」
「あ!!雷羅視るなよ!!」
「ロー…雅…」
「あ?ああ…」
「冬桜…という訳だからここにいてね?」
「あ、はい…あ、あの雷羅は?」
「冬桜、雷羅の仕事邪魔したら?」
「あ、わかりました…」
「「「大丈夫」」」
「私は「雷は」「雷羅は」
「負けない「「触れさせない」」」
あ…俺はなんて馬鹿なんだ
このお二人がついていて尚且つ雷羅だ
そう簡単にやられないだろうな
「失礼しました。
お二方、雷羅…お気をつけて」

そうだあの人たちなんだ負ける訳ない
なんて思ってた俺が悪かった
あの3人の関係を…
そして俺たちの敵はまだ居たんだ…
とても近くに…
俺は自分の立場を恨む事になる事を
まだ理解できてなかったんだ
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