【完】婚約破棄&処刑されて転生しましたけれど、家族と再会し仲間もできて幸せです。[ ご令嬢はいつでもオムニバス1〜5 ]

丹斗大巴

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第1部 婚約破棄&処刑されて転生しましたけれど、家族と再会し仲間もできて今はとっても幸せです

長いあらすじ

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 婚約破棄されて死んだあとの第二の人生、家族も仲間も愛する人もみんな私の宝物……!

 婚約破棄&処刑されて転生しましたけれど、家族と再会し仲間もできて幸せです。亡国に瀕したダメ皇子が今更取り戻しにいらしたけれど、出来のいい第二皇子に抹殺されるようです

***

「お前とは婚約破棄する! 処刑だ!」
 絶対王とされる国王が病に伏し、代わりに執権を握ったのはミラの婚約者であるアドルフ皇子。
 国防の要、五大伯爵家のひとつに組する令嬢ミラは、聖なる力を持っているにも関わらず処刑されてしまった。
 
「私、甦ったの?」
 二十一年後、隣国の教会で孤児として暮らすラーラは突如として前世を思い出す。
 奇しくも亡命後、貴族としては貧窮した暮らしを送っている家族と再会。
 聖なる力を保持したまま甦ったことで、一家は国王の目に留まり、生活は安定。
 新しい暮らしの中で、ミラはかつての五大伯爵家と同じ力を持つ、年若い友人たちを得る。
 年頃になり社交界にデビューすると、ヴァレンティーノ皇子に見初められ、熱烈なアプローチにドギマギ……。
 
「その令嬢を奪い返せ!」
 ミラを処刑したことで聖なる力を失い、五大伯爵家の信用も失ったアドルフは、亡国に瀕し喘いでいた。
 ミラの噂を聞きつけ、取り戻そうと挙兵するも、返り討ち。
 なんとか帰国するも、出来のいい第二皇子にラルフに抹殺されてしまう。

「どうか、我が妃に……」
 新たに王座に就いたラルフがこれまでの非礼を詫び、王妃として迎えたいとミラを迎えに来る。
 しかし、ミラは新しい国での暮らしと仲間、そしてヴァレンティーノを愛していた。
 丁重に断って国の立て直しを激励し、改めて祖国と別れを告げた。

「これで私のと君を阻むものはなにひとつなくなったというわけだ!」
 ミラはヴァレンティーノの求愛を受け入れて婚約。
 新たな五大伯爵家として、未来の国王を支えようと、心を新たにするミラだった。
 聖なる力を手に入れた王国は、いつまでも平穏な国であり続けたという――。
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