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第4部 憂いのご令嬢は婚礼前に聖地巡礼 ~礼儀知らずの司令と秀麗な婚約者を前に恋の予測は反比例~
あの時のキス
しおりを挟むそれから三カ月はあっという間に過ぎ、私とセオドアの結婚式が間近に迫っていた。
旅の間砕けていた言葉遣いや振る舞いを正し、荒れていた肌や髪を整え、それまでにお母様とおばあ様があれこれと準備してくださっていたおかげで、来週は予定通り結婚式を迎えられそうだ。
私はもう一度招待状の返信を確かめていた。
ロジャー……、どうして、あなた返事をくれないの……?
コツコツと、ドアが鳴ると、セオドアの声が聞こえた。
「イリア、お茶でも一緒にどう?」
「あら、セオドア」
「……まだ、ロジャーのことを気にしているのかい?」
「ええ……。ロジャーが返事をよこさないせいなのか、傭兵団のみんなが全員欠席すると返事をよこしてきているのです……。丁寧に招待状を送ったつもりでしたのに、なにか気に障るようなことをしてしまったのかしら……」
セオドアが何度かまばたきをすると、そっと私の隣に寄り添った。
私の手を取ると、紳士らしい口づけを私の手の甲に落とした。
「礼節の真心を持つ君に、万に一つも落ち度があるわけがないよ。彼らはきっと自分たちの立場を理解し、僕達に迷惑がかからないように身を引いてくれたんだ」
「お礼ならまだし足りないくらいなのに、迷惑なんて……。国王陛下もロジャー達傭兵団のことを勇敢だとお褒めになって下さったのに……」
「あ、そうだ。結婚式の後、陛下にご報告に上がるのは……」
「翌日の日の出の時刻には王都に向けて出発ですわ。随分陛下をお待たせしてしまったから、お父様ができるだけ早く安心させて差し上げたいとおっしゃっているの」
「そうだよね……。朝は早い……。式の夜は、ゆっくりしている時間はあまりなさそうだね……」
セオドアの言葉に仰ぎ見ると、ぱっと視線をそらしたセオドア。
頬が染まってる……。
そうね、私達の夜も近い。
脳裏にテントで見せたセオドアの鬼気迫る我に染まった表情がにわかによぎった。
私の顔色を読んだのか、セオドアが慌てて言った。
「ご、ごめん、イリア……! せ、急かせるつもりで言ったんじゃないんだ。あんなこと、もう二度としない。僕は誓うよ。
君が良いというまで、僕は君に触れたりしない。本当だよ……!」
「わかっていますわ、セオドア……。極限の環境で、平常心を保つのはとても大変なことですもの。
私たちは無事に霊峰レイフィレジナルドから帰ってきましたわ。それだけで十分ですのよ。
……でも、正直に申し上げれば、結婚した暁にはあなたにはもう少し伯爵家としての心構えを磨いてほしいですわ。
お父様もそれを望んでいらっしゃるの。……言っている意味、おわかりますわよね……?」
「あ、ああ、もちろんだよ……!」
セオドアはオーバーなくらいに何度も頷いて、潤んだ瞳で私を見つめる。
この従順な瞳が、これから先も見たままならいいのだけれど。
領地に戻って以来、セオドアは以前の調子を取り戻して、物分かりが良い明るく社交的な婚約者として振る舞っている。
それでも、まだ伯爵家の一員としては自覚が薄く、浮ついた態度がちらほら垣間見える。
使用人や商人に対して時に横柄な態度を取ったり、大切なお客様の前でぼうっとしていたりすることがある。
お父様においおい絞られるだろうから、きっと大丈夫だと思うけれど……。
「イ、イリア……」
「どうなさったの?」
セオドアが目元を潤ませて、じっと私を見つめている。
しばらくもじもじしていたかと思うと、ためらいがちに口を開いた。
「そ、その、今の君と僕とで、なにか証となるものが欲しいんだ……」
「……? どういうことですの?」
「そ、その、つまり、婚約者である君と僕との間でしか生まれない確かな証……。あっ、い、いや、その! 決して、よこしまなものではなくて!」
……? なにが言いたいの? いつものセオドアらしくありませんわ……。
どんなご婦人にもスマートな対応をして、その注目を攫ってしまうセオドアが、こんなに言い淀んで、一体なにを……?
婚約指輪なら取り交わしたし、婚前契約書も内容を確認してすでに交換している。
婚約者の間でしか生まれない証、とは……?
小首をかしげて考えていると、セオドアがしびれを切らしたように私の両腕を掴んだ。
「わ、我が婚約者殿、あなたに生涯を捧げる忠僕に、口づけをお許し願えませんでしょうか!?」
「……えっ?」
セオドアの熱心な瞳が、今にも泣きだしそうなくらいに光っていた。
お、驚いたわ……。
セオドアと私は古い馴染みとはいえ、所詮家同士の婚姻。
始めから恋心など期待していなかった。なのに……。い、いつの間に……。
いつの間に、セオドアはこんな目で私を見るようになっていたの……?
「セ、セオドア……。口づけは結婚の誓いをした後にするものだと聞いておりますわ……」
「そ……、そう……だ、ったね……。ご、ごめん……」
「セオドア、焦らなくても、数日後には私達夫婦になりますのよ」
「あ、ああ……、……うん……」
まるで花が萎れるかのように頭を傾いで、腕をだらんと下げてしまったセオドア。
なんだか、ずいぶんとしょげているわ……。
あれほど若いご婦人方をにぎわせてきた美丈夫が、どうしてこんなにと思うくらい。
そんなに急がなくても、数日後私達は名実ともに唯一無二の夫と妻になる。
そんなにがっかりしなくても……。
と思うけれど、次第にこっちもなぜだが申し訳ない気持ちになってきてしまう。
私はそっとセオドアの腕に手を添えた。
「セオドア……。しきたりでは唇への口づけは結婚式の後と聞いているけれど、譲歩しますわ。あなたに私の頬への口づけを許します」
「イ、イリア……!」
ぱっと顔色の戻ったセオドアが、まるで襲い掛かるみたいな勢いで私の腕を掴んだ。
びっ、びっくりしますわ……。
「ご、ごめん、驚かす気はなかったんだ。その、嬉しくて……!」
「セオドア、わかりましたわ。でも落ち着いて……」
「ああ、イリア……!」
セオドアがそっと私に近づくと、それだけで思いもよらないほどの体温だった。
私の頬にそっとふれた柔らかい感触。
家族とかわす親愛のキスとは違う、不思議な感覚と熱があった。
その時、脳裏にあの時の映像が甦った。
ああ……!
クレバスに閉じ込められた私を掬い上げてくれた、あの時……!
あれは、キスだったんだ。
「セオドア、あの時のキス、あなただったの?」
「え……?」
「私をクレバスから助けてくれたとき。今、あなたのキスを受けるまで気が付かなかったわ」
「君が助け出されたとき……」
セオドアが一瞬眉を寄せて、視線を落とした。
え? あなたでしょう、セオドア。
あなたしか、私にそんなことできる人はいないでしょ?
「セオドア?」
「……」
「ねぇ、セオドア、あの時私にキスした、そうでしょ?」
「……」
「もう……、今さら怒らないわ。今日まで何をされたかすらわかっていなかったんだもの。あのとき、私意識がもうろうとしていて、雪の割れ目からあなたのぼんやりとした影を見て、ああ助かったと思うことだけで精いっぱいだったの」
「……あ、ああ! そ、そう、僕だ!」
「急がなくたって、私達は結ばれるのよ? 男性ってみんなそうせっかちなの?」
「あ、うう、うん、そうだね……」
落ち着きなくセオドアが頭をかいたり、手をぶらぶらさせたり、ポケットに手を入れたり、腕を組んだりしている。
もう、本当にしょうがない人……。
私は小さく笑い、許しの態度を広げて見せた。
「セオドア、過ぎたことは水に流しましょう」
「イリア……」
「それに、あの時のキスが、私に力をくれたのかもしれないわ。生きる力を。
本当に、大変な試練でしたわよね。あの霊験あらたかなるレイフィレジナルドから無事に戻ってこれたんですもの。
私達、これから何があってもきっと乗り越えていけますわ」
一拍遅れて、セオドアがそうだねと請け負った。
ふたりで死線を乗り越えたというのに……。
もう、セオドアったら、どうしてそんなに頼りない顔をしているの?
こんなに心もとない人だったのかしら。
これはお父様に言って、しっかり仕込んでもらわなきゃだめみたいね。
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