ゲームを始めたはずの私は、なぜか異世界で勇者《最弱職》になりました

R.K.

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一章 異世界で勇者《最弱職》になりました

あなたも私の仲間《パーティー》になりませんか?2

「それで、これからについてだけど、まずはギルドに行きましょう!そこで、聖職者ペスター荷物管理サポーターを私たちの仲間にするの」

 話している彼女は、どこか活き活きとしており、とても楽しそうだった。
 なんというか、さっきのマギアの母親の反応からすると、たぶんマギアは友達がいないんだろうな......。
 だから、こういった話をするのとかも、たぶん憧れだったんだろう。

「ちょっと、私の話、ちゃんと聞いてるの?」

「えっ?ああ、ちゃんと聞いてるよ」

「まあ、とにかく、このあとはギルドに行きましょう。ただ......」

「ただ?」

「もう少し、ここで休憩していかない?ほら、せっかくだし。それに、このお茶菓子、おいしいでしょ?」

「うん、まあ、おいしいけど......」

「そうでしょ!なら、このお茶菓子を残すなんて勿体ないわ!だから、ここで一度休憩してから、ギルドに行きましょう」

 と、なかば強引に、私は彼女の部屋で一度休憩してから、ギルドに行くことになった。
 それにしても、彼女の言う通り、このお茶菓子、とってもおいしい!
 本当、ここが異世界だってことを忘れちゃいそう。
 そんなわけで、なんだかんだ言いながら、私もこの時間を十分に楽しんだのだった。
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