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一章 異世界で勇者《最弱職》になりました
あなたも私の仲間《パーティー》になりませんか?9(後編)
「ね?シズだって、ここまで聞いたらやっぱり怖いでしょ?私のこと、嫌いになったでしょ?」
私は、マギアとの短い、本当に短い、会ってからのことを思い出す。
かわいいくて、優しくて、それでいて、どこか偉そうで。
私が会ってから、マギアが怖いだなんて思ったこと、一度もなかった。
だから、私がマギアを嫌いになるなんて理由、全くない。
話を聞いても、そんな勝手な思い込みなんかを私はしない。
たって、実際にマギアを見てきたから。
マギアと一緒にいたから。
だから、
「マギア、私は、思わないよ」
「えっ?」
「私はマギアのことを、怖いなんて思わないよ!だから、嫌いにもならない!」
「私と一緒にいると、シズもそんな風な目で見られるわよ?」
「覚悟のうえだよ!」
「私、魔女の娘とか、魔女の生き残りとか言われてるのよ?」
「かっこいいじゃん!」
「私、友達なんて初めてできたから、どうしたらいいのかわからないよ?」
「そんなの、私も同じだよ!」
「本当に、いいの?私、シズのこと、信じるわよ?そして、一生まとわりつくわよ?」
「いいよ!私は絶対に裏切らないいって、約束する!マギアと一緒にいるって、約束するよ!」
「本当に?」
「本当に。だから、私の仲間に、なりませんか?」
「本当、もの好きもいたものね」
私は、マギアとの短い、本当に短い、会ってからのことを思い出す。
かわいいくて、優しくて、それでいて、どこか偉そうで。
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だから、私がマギアを嫌いになるなんて理由、全くない。
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だから、
「マギア、私は、思わないよ」
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