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一章 異世界で勇者《最弱職》になりました
中央都市へ行くわよ!15(後編)
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そこまで恥ずかしいなら、最初からやらなきゃいいのに、と思うのだが、なんかいろいろあったのだろう。
というか、そう信じたい。そうじゃなかったときのことなんて、考えたくもない。
「それで、そのめがね?というやつは、なんか効果があったのか?」
「う~ん......」と、私は少し考える。
実際、私が知ってるメガネとしての効果はない。
けど、なんかよくわからない、『協力者召喚可能』という文字が右上に出てる。
そんな風に、私が答えに困っていると、
「もうー!なんで、召喚可能ってしてるのに召喚してくれないのー!」
なんか勝手に出てきた。
それも、かなり可愛らしい白いモフモフしたやつだ。
ウサギのようにも見えなくはないのだが、ウサギだと断言はできない。
私の知ってるウサギとはあまりにも、似ても似つかないから。
と、私がそう呆然としてると、
「あの、無視するのはやめてほしいんだけど.............。その、悲しいから」
マギアもハンディーも、あまりのことに呆然とするしかなかったらしく、無視するようなかたちになってしまったらしい。
その状況に、私は少し申し訳ない気持ちになってしまい、心の中で『なんか、ごめん...』と謝っておいた。
というか、そう信じたい。そうじゃなかったときのことなんて、考えたくもない。
「それで、そのめがね?というやつは、なんか効果があったのか?」
「う~ん......」と、私は少し考える。
実際、私が知ってるメガネとしての効果はない。
けど、なんかよくわからない、『協力者召喚可能』という文字が右上に出てる。
そんな風に、私が答えに困っていると、
「もうー!なんで、召喚可能ってしてるのに召喚してくれないのー!」
なんか勝手に出てきた。
それも、かなり可愛らしい白いモフモフしたやつだ。
ウサギのようにも見えなくはないのだが、ウサギだと断言はできない。
私の知ってるウサギとはあまりにも、似ても似つかないから。
と、私がそう呆然としてると、
「あの、無視するのはやめてほしいんだけど.............。その、悲しいから」
マギアもハンディーも、あまりのことに呆然とするしかなかったらしく、無視するようなかたちになってしまったらしい。
その状況に、私は少し申し訳ない気持ちになってしまい、心の中で『なんか、ごめん...』と謝っておいた。
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