転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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カイルネル

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カイルネルに抱っこされたまま
カリンの元に戻ってきた。

「おー、ティアお帰り~」

「ただいま~カリン」

「その人番?」

「うん、そうみたい」

「私ティアナの親友のカリンといいます、宜しくお願い致します」

「よろしくな、カリン」ニコッ


「カイルネル、婚約申請しないと」

「だな~とりあえずティアの父上に挨拶に行こう」

「了解~なら転移するね」


「「俺達も行く!!」」

「オッケー!」

カリン、サイフォン、リンサー
カルロ、カイルネルとストーン国に転移
パッ


「たっだいま~」

「え!!!!カイルネル殿下
!!」

あ、パン君


「お、パンサーか。久しぶりだな」

パン君の頭をわさわさ撫でる。


「え!!!!叔父上!!!なぜここに!?」


「お、ライオネル。元気か」

イオの頭もワシャワシャ撫でる


「は、はい…お陰様で…」


「ティアは俺の番でな」クスクス

「「なっ!?」」
パンもイオも驚愕の表情である。

「カイルネル、尻尾触ってもいい?」


「ん?いいぞ」クスクス

もふもふ もふもふ

「んーー、さらさら…もふもふ~いい匂い」


「お、叔父上……尻尾触っても大丈夫なのですか?」ボソッ

「ん?ああ、鍛錬しているから全然平気だ」クスクス

「う…羨ましい」

「お前は、鍛錬がたらんぞ…これからは仕事のかたわらしごいてやる」クスクス


「ゲッ!!!!」

「イオ……頑張って下さい」

「パンサーお前もだぞ」ギロッ

「え!?兄上!!!私は婚約者ではないですし、関係ないかと!!!!」


「はぁ?お前…ライオネル殿下の侍従だろ?」ギロッ

「はい……そうですね…」

「なら、鍛錬必要だよな」ニコッ

「はい……そうですね…」

私のしあわせ…夏休みペットライフが………。


「ティアナ…何抱っこされているんだ?」


「あ、シュウ!!カイルネル下ろして」


「ん?はいよ」

ストン


「新しい導きか?」


「うん、そう。番なの!とうかシュウ最近見なかったけどどえしたの?なんか…やつれた?」


「それが……学校の補習組の出来が悪すぎて………非常に手を焼いていてな……何度教えても覚えられないらしく…」


ほう~覚えられないと…
勉強はコツがあるのよね。
んーーーここはお手伝いしますかね~。

「シュウ、明日から私も手伝わせて」


「え!!!ティアナいいのか!?カリンを順位を真ん中まで回復させたティアナなら可能性大だ!!!!!」


「うん、いいよ。シュウがやつれているの心配だしね」苦笑

「ありがとう…ティアナ」

ぎゅうぅぅ……


「所で、シュウでさえやつれていると言うことはステファンもやつれているの?」

「ああ……あいつもだな…」


先生って…大変よね……。


「明日から私も教えるし今日はゆっくり休んでね、はいこれティアナ印のポーション」ニコッ


「ありがとうティアナ」


「ティアナ、どこにいってたんです?」

「ティア~」

セドとメルストが歩いてきた。


「メルスト~勉強はどう?」


「かなり面白い」ニコッ


「メルストは飲み込みがかなり早いので、転入してもなんの心配も必要なさそうですよ」

「セドの教え方が上手いんですよ」


「そう言ってもらえると嬉しいな」


「セド、いつもありがとう」


「ふふ、ティアナの為ですからね」ニコッ


「叔父上…ティアの父上に紹介致します。婚約手続きもありますし」


「イオ…悪い疲れすぎて…お前に頼めるか?」

そう…いつもシュウがしてくれているのよね。

「そんなやつれているシュウに頼めないよ」苦笑


「ありがとう…イオ」

「こちらこそ、叔父上行きますよ」ニコッ

「ああ、宜しく頼む。ティアまたな」

「うん、また後でねカイルネル」ニコッ



イオとカイルネルはお父様の執務室に向かった。

「しかし…ティアナは獣人率高いですね…」

「え!?そう?」

「もふもふ好きでアニーマルに行くことが多いからだろ?」


「!?」


「シュウ、そうですね」苦笑

「151人いるんだから…バランス良く他国をまわれよ…もちろん共を連れてな」ニコッ


一人で行くなよの圧を感じるわ…。

「え、ええ…」ニコッ
顔が引き攣る…。


「とりあえずシュウはポーション飲んで寝て!」


「ん、そうする…ごめん…ステファンのポーションも欲しい」


「うん、はいこれ。宜しくね」

「ああ」

パッ

シュウは転移で移動したようだ。


「カルロとリンサーは騎士団戻らなくていいの?」

「もう…今日は自主練でいい」

「はい…なんだか変な疲労感が…」


「ならプールでも行ったらど?」

「「プール!?」」

「うん」


ガチャ………

ん??


「ただいま………ティア……」

!?


「マサ!!!遠征終わったの!?お帰りなさい!!!!」


「ぐぬぬ……疲れた……」


「マサ…このポーション飲んで」

ポーションを手渡すとグビグビあっという間に一本飲みきった。


「ふぉーー凄いな、全回復した…」

すかさず…ティアナはマサに
クリーン魔法をかけた。
これで…よし。


「あ!!マサーロ兄上!!」

「お、ラサムただいま」

「お帰り!!!!遠征お疲れ様!!」


「おう…今回は、かなり疲れた。やっぱり夏の遠征はきついなぁ…」

「ね、ラサム。今暇?」


「ん?暇だけど」

「リンサーとカルロをプールに連れてってあげてくれない?私も着替えたら後から行くから」

「お、プールか!!了解!」


「ん?プールとはなんだ?」

マサは知らないのよね。

「水遊びできるんですよ兄上」


「水遊び!!!!!俺も行きたい!!!!」

「しかも、プールで遊んだあとティアが作った温泉にも入れますよ」

「温泉!!!!!ここに温泉があるのか!?」

「ティアが加護を頂いて温泉が自由自在なんですよ」


「なんと!!!!最高だな!」

と言うことで、マサーロ、
ラサム、リンサー、カルロ

メルスト、セドはプールに行った。

他の婚約者メンバーはお仕事である。

イオとカイルネルとパンも後から合流した。

「カリン着替えてプールに行こう」

「うん!!!!」


プールの前にドームテントを
2個だしてと。

二人でいそいそ着替えた。


パシャン


「んーー、気持ちいい」

「私、プール好き!!!プールの後の昼寝も最高」

「分かる!!!!でも学園にプールの授業がなくて良かった」


「え、ティアなんで?」


「プールの後の授業はすごく……睡魔との戦いなのよ…お昼食べた後だと余計ね……」

「うわっ……それはきついね…」

「でしょ~」

「私、プールに入らなくても午後の授業は眠くなるよ」

「クスクス 暇な授業だと余計に眠くなるよね」苦笑

「そうそう!!」

でも…今のところ…私学園で暇な授業ってないんだけどなぁ…
どれも必須科目だし…。


パシャンパシャン

「うわっ、顔にかかった!」


「せっかくのプールなのに何を話しているんだ?」クスクス

「ちょっと!!カイルネルやめてよ!!」


「叔父上……ティアを本気で怒らせない事をオススメします…」

ここにいる婚約者メンバーが
全員頷く……。

「そ、そんなになのか?」コソッ

「はい……」

「気をつける……」


「特に…基本的に冗談と失礼発言はうけつけませんので」


「わ、分かった……あとイオ…叔父上はやめろ…カイルでいい」


「分かった…カイル」


パシャンパシャン

「ぬお!!ティアやめろ!」


「お返しです~あはは」


「逃げろーティア」


カリンとティアは波のプールに逃げる。


「ん?あっちもプールなのか、イオ」

「あっちは波のプールで、両方ティアが魔法で作ったんですよ」

「は???ティアは…何者なんだ……」

カイルネル…驚愕の表情である。


「それは今晩婚約者全員に紹介と共に話しますよ」ニコッ

「セド!!タイミング最高」


「ふふ、今晩婚約者の集まりをしますので宜しく」ニコッ


「竜王国の…王子か」

「はい」


「宜しく頼む」

「こちらこそ」


「おい!!波に行こうぜ!兄上も!」


「おう、ラサム待ってくれ!」

ラサムとマサーロが波プールに移動する。


「「「俺達も行く!!」」」




あ~浮き輪で波に浮かんで平和ね~!

プカプカ プカプカ


「あ、カリンこのままアイス食べる?昨日ミルクアイス作ってみたの」

プカプカ プカプカ

「食べる!!!!!ミルクアイス!?」


カリンにミルクアイスを渡す


「んーーー美味しい!!!!」


「でしょ~!!ミルクアイス美味しいのよ」



「あー!!!!!なんか食べてる!!!俺にもくれ!」


「俺も!!!」


バシャバシャ


「ラサムとマサもアイス食べる?」


「「食べる!!」」


「なら、まず浮き輪をどうぞ~」
2個浮き輪をポフンと投げた。


それに、二人とも座る形で同じように浮き輪にのる。


「はい、アイス」


「「ありがとう!!」」


「どう致しまして~」


「美味しい~ミルクアイスだこれ!!!」

「うまい!!」


「蓮好きだったよね~」

プカプカ プカプカ


「おう!!!ミルクアイスは冬でもうまい!!!」


クスクス


「だよね~」

「美味しい~」

皆でプカプカしながらのアイスタイム。しあわせ~

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