507 / 620
放課後
しおりを挟む
今日は、薬草学と魔法歴史学、
魔法数学だったので、滞りなく終わったのである。ただ…相変わらず魔法数学の時間はE.Fクラスに出向き講師しているティアナだった。もうそろそろ元の教師に返上しても良いのでは??と一度理事長に相談したものの……生徒達からの成績向上がティアナに変わってからかなり伸びていると力説され…結局ずっと担当しているのである。
「今日も疲れたよね~午後ないからいいけど」
カリン
「だなー」
イオ
「午後は俺達はパンを確保してくるよ」
メルスト、ラミレス
「あ、なら俺達もスィーツ確保しに行くわ!一緒に行こーぜ」
イオ
「ですね」
パン
「ティアどうする?お肉屋さん行く?」
カリン
「そうね、行こうかな!でもお肉屋さんはアニーマルね」
ティアナ
「だよね!!」
カリン
「「「ソーセージ!!」」」
イオ、パン、サイフォン
あははは、この間皆でお肉屋さん行って食べたもんね~。
「ふふ、お土産に買ってきてあげる」
ティアナ
「「やったあぁぁぁ」」
イオ、パン
「そ、そんなに美味しいのか?」
ラミレス
「かなりな」
イオ
「食べてみたい…」
メルスト
「はいはい、人数分買ってくるから!!」
ティアナ
コクコク頷くカリン
ほんっと!!みんなお肉好きだよね。
「あ、でもカリン。アニマル行く前に畑で収穫してからでもいい?」
ティアナ
「もちろん」
カリン
「じゃ、みんなのちほど~」
ティアナ
「またね~」
カリン
パッ
「いいよな……転移魔法」
イオ
「羨ましいですよね…」
パン
「俺が出来るから転移で行こう」
メルスト
「「「え!?転移出来るの?(か)」」」
「妖精族の血が濃いので、転移魔法は使えるんだ」
メルスト
「「「羨ましい……」」」
イオ、パン、ラミレス
というこで、男メンバーはメルストの転移魔法で移動するのだった。
「畑~ただいまー」
ティアナ
「ただいまー」
カリン
うん、相変わらず元気な野菜達!!!!
「ティア、どの野菜とればいいの?」
カリン
「うんとね、里芋、人参、大根、じゃがいも、玉ねぎ、あとは~」
ティアナ
「あー!!分かった!!!とりあえず一通りね!」
カリン
「うん!!!」
ティアナ
「お任せあれ~」
カリン
カリンがほいほいと野菜を収穫してはマジックバッグにしまっていく。うん!頼もしい
「野菜終わったら果樹園も行くからね~」
ティアナ
「オッケー」
カリン
「あれ?ティア」
ん?振り向くとりんごを持って歩いているダリアだった。
「ダリア~!!!どうしたの?今日休み???」
ティアナ
「そそ、今日非番なんだ!!なんか果物食べたくて果樹園に行ってきたとこ」
ダリア
「分かる、たまに食べたくなるよね!!」
ティアナ
「あ、そうだ」
ダリア
?
なにやらゴソゴソとカバンの中を探しているダリア
「あったあった、これティアに」
差し出されたのは可愛いガラスで出来た女の子の置き物。天使の羽が背中についている。
「か、可愛い!!!ガラスの天使の女の子!!」
ティアナ
「ふふ、ティアなら喜んでくれるかなって思って。趣味で作ってみたんです」
ダリア
え!!!!!これダリアが作ったの!?めちゃめちゃ美しいくらいの出来なんだけど
「もしかして、店内に飾ってあるガラスのアートは…」
ティアナ
「もちろん全て俺が趣味で作ったものだよ」
照れくさそうに鼻をかくダリア
まじか!!!!ダリア、あれはかなりの才能だよ!!!
「も、貰ってもいいの?」
ティアナ
「もちろん」ニコッ
ダリア
「ありがとう、嬉しい」
ティアナ
「今度天使の男の子も作るからそれも貰ってくれる?」
ダリア
「うん!!!」
ティアナ
「じゃ、またね」
ダリア
ティアナのおでこにチュッとキスをして手を振って去っていくダリア。くぅ~かっこいい…
しかし、可愛いなぁ~ガラスの天使綺麗~ってこうしてる場合じゃなかった!!収穫収穫!!
丁寧に保護魔法を天使ちゃんにかけて空間にしまい、また野菜収穫に戻る。さっさと終わらせてお肉買いに行かないとね!!
魔法数学だったので、滞りなく終わったのである。ただ…相変わらず魔法数学の時間はE.Fクラスに出向き講師しているティアナだった。もうそろそろ元の教師に返上しても良いのでは??と一度理事長に相談したものの……生徒達からの成績向上がティアナに変わってからかなり伸びていると力説され…結局ずっと担当しているのである。
「今日も疲れたよね~午後ないからいいけど」
カリン
「だなー」
イオ
「午後は俺達はパンを確保してくるよ」
メルスト、ラミレス
「あ、なら俺達もスィーツ確保しに行くわ!一緒に行こーぜ」
イオ
「ですね」
パン
「ティアどうする?お肉屋さん行く?」
カリン
「そうね、行こうかな!でもお肉屋さんはアニーマルね」
ティアナ
「だよね!!」
カリン
「「「ソーセージ!!」」」
イオ、パン、サイフォン
あははは、この間皆でお肉屋さん行って食べたもんね~。
「ふふ、お土産に買ってきてあげる」
ティアナ
「「やったあぁぁぁ」」
イオ、パン
「そ、そんなに美味しいのか?」
ラミレス
「かなりな」
イオ
「食べてみたい…」
メルスト
「はいはい、人数分買ってくるから!!」
ティアナ
コクコク頷くカリン
ほんっと!!みんなお肉好きだよね。
「あ、でもカリン。アニマル行く前に畑で収穫してからでもいい?」
ティアナ
「もちろん」
カリン
「じゃ、みんなのちほど~」
ティアナ
「またね~」
カリン
パッ
「いいよな……転移魔法」
イオ
「羨ましいですよね…」
パン
「俺が出来るから転移で行こう」
メルスト
「「「え!?転移出来るの?(か)」」」
「妖精族の血が濃いので、転移魔法は使えるんだ」
メルスト
「「「羨ましい……」」」
イオ、パン、ラミレス
というこで、男メンバーはメルストの転移魔法で移動するのだった。
「畑~ただいまー」
ティアナ
「ただいまー」
カリン
うん、相変わらず元気な野菜達!!!!
「ティア、どの野菜とればいいの?」
カリン
「うんとね、里芋、人参、大根、じゃがいも、玉ねぎ、あとは~」
ティアナ
「あー!!分かった!!!とりあえず一通りね!」
カリン
「うん!!!」
ティアナ
「お任せあれ~」
カリン
カリンがほいほいと野菜を収穫してはマジックバッグにしまっていく。うん!頼もしい
「野菜終わったら果樹園も行くからね~」
ティアナ
「オッケー」
カリン
「あれ?ティア」
ん?振り向くとりんごを持って歩いているダリアだった。
「ダリア~!!!どうしたの?今日休み???」
ティアナ
「そそ、今日非番なんだ!!なんか果物食べたくて果樹園に行ってきたとこ」
ダリア
「分かる、たまに食べたくなるよね!!」
ティアナ
「あ、そうだ」
ダリア
?
なにやらゴソゴソとカバンの中を探しているダリア
「あったあった、これティアに」
差し出されたのは可愛いガラスで出来た女の子の置き物。天使の羽が背中についている。
「か、可愛い!!!ガラスの天使の女の子!!」
ティアナ
「ふふ、ティアなら喜んでくれるかなって思って。趣味で作ってみたんです」
ダリア
え!!!!!これダリアが作ったの!?めちゃめちゃ美しいくらいの出来なんだけど
「もしかして、店内に飾ってあるガラスのアートは…」
ティアナ
「もちろん全て俺が趣味で作ったものだよ」
照れくさそうに鼻をかくダリア
まじか!!!!ダリア、あれはかなりの才能だよ!!!
「も、貰ってもいいの?」
ティアナ
「もちろん」ニコッ
ダリア
「ありがとう、嬉しい」
ティアナ
「今度天使の男の子も作るからそれも貰ってくれる?」
ダリア
「うん!!!」
ティアナ
「じゃ、またね」
ダリア
ティアナのおでこにチュッとキスをして手を振って去っていくダリア。くぅ~かっこいい…
しかし、可愛いなぁ~ガラスの天使綺麗~ってこうしてる場合じゃなかった!!収穫収穫!!
丁寧に保護魔法を天使ちゃんにかけて空間にしまい、また野菜収穫に戻る。さっさと終わらせてお肉買いに行かないとね!!
応援ありがとうございます!
4
お気に入りに追加
2,415
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる