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円満
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パタン
「ティアナ…二人になってまで話とはなんです?」
パン
「う、うん。とりあえず飲み物いれるから…」
2人分カフェラテを入れた。
「ありがとう…」
パン
「あのね、怒らないで聞いてほしいんだけど…」チラッ
ティアナ
「分かりました……怒りません」
パン
「パン君をね…鑑定でみたら」
ティアナ
ガタッ
「鑑定!?見たんですか!?」
パン
「ゔ……ごめん。その…心配で」
ティアナ
「あーーー。はい……で?」
パン
「番感知障害らしくて…その、私の回復魔法で完治するみたい」
ティアナ
「番感知障害!?だから番の匂いが……」
パン
「でね、回復魔法を今からかけてもいい?」
ティアナ
「いいのですか??嬉しいです……」
パン
うん、やっぱり悩んでいたのね…パン君の目からうっすら涙が……。
「ヒーリング」
ぱあぁぁとパン君の体が淡く光る。
うん………いい匂い……やっぱりか。
「ティア………」
ポロポロとパン君の目から涙が溢れる。
「うん」ニコッ
ティアナが立ち上がり手を広げたらパン君抱きついてきた。
パン君の背中をぽんぽんと優しく叩く
「いい匂いですね…これがティアの匂いなんですね…ティアがやっぱり私の番だったんですね」グスグスッ
パン
「やっぱりっていつから?」
ティアナ
「入学式の時からです……ずっとずっと惹かれているのに…匂いがしなくて…導きなのかと思って……なのにずっと匂いがしなくて……辛かった」グスグスッ
パン
「もっと早く……鑑定すれば良かったね。ごめんね…」
ティアナ
「いえ……ありがとうティア……私の番」
パン
「私はてっきりカリンが番だと思っていたよ…」
ティアナ
「それはないです!!!!カリンは妹です!!」
パン
「うん……カリンもそう言っていたよ」
ティアナ
「ふふふ、リンサーと仲良くしてね?」
ティアナ
「はい!!兄上とはもともと仲はいいので大丈夫です」
ぱあぁぁと笑顔になる
「みんな廊下で待っているし呼ぼうか」
スタスタ行こうとするとパン君に手を引っ張られて唇にキスを………
チュッ
かあぁぁと赤くなるティアナ
ニコッと微笑むパン君
「可愛い、私のティア」ニコッ
なんか……なんか……パン君がちがーーーーう!!!!!!
ナデナデと頭を撫でられパン君がドアを開けて皆に説明すると
イツメンみんなが喜んだ。
特にイオが……ずっと心配していたものね。
「俺とティアの子とパンとティアの子が兄弟ってなんか感動する」
イオ
「気が早いですよ…」
パン
「良かった~!!!!これでお兄ちゃんが見知らぬ女に取られることもないのね!」
カリン
カリンも大喜びである。
「所でなんでティアの顔が赤いんだ?」
イオ
「そ、それは…」
ティアナ
「ふふ、無粋な事は聞かないで下さい」
パン
「!?」
イオ
ぎゅっとパンがティアを後ろから抱きしめる。
「抜け駆け!!!おい、パン離せ!!!」
イオ
「嫌ですよ、やっとこうして抱きしめる事ができたのですから!!」
パン
「離せ!!!」
イオ
「いーーやーーです!!」
パン
ちょっと……手が引きちぎられるからやめぇーーーい!!!!
その様子をカリンはけらけら笑って見てる。
お腹すいたーー、ご飯作らないと!!!
「ティアナ…二人になってまで話とはなんです?」
パン
「う、うん。とりあえず飲み物いれるから…」
2人分カフェラテを入れた。
「ありがとう…」
パン
「あのね、怒らないで聞いてほしいんだけど…」チラッ
ティアナ
「分かりました……怒りません」
パン
「パン君をね…鑑定でみたら」
ティアナ
ガタッ
「鑑定!?見たんですか!?」
パン
「ゔ……ごめん。その…心配で」
ティアナ
「あーーー。はい……で?」
パン
「番感知障害らしくて…その、私の回復魔法で完治するみたい」
ティアナ
「番感知障害!?だから番の匂いが……」
パン
「でね、回復魔法を今からかけてもいい?」
ティアナ
「いいのですか??嬉しいです……」
パン
うん、やっぱり悩んでいたのね…パン君の目からうっすら涙が……。
「ヒーリング」
ぱあぁぁとパン君の体が淡く光る。
うん………いい匂い……やっぱりか。
「ティア………」
ポロポロとパン君の目から涙が溢れる。
「うん」ニコッ
ティアナが立ち上がり手を広げたらパン君抱きついてきた。
パン君の背中をぽんぽんと優しく叩く
「いい匂いですね…これがティアの匂いなんですね…ティアがやっぱり私の番だったんですね」グスグスッ
パン
「やっぱりっていつから?」
ティアナ
「入学式の時からです……ずっとずっと惹かれているのに…匂いがしなくて…導きなのかと思って……なのにずっと匂いがしなくて……辛かった」グスグスッ
パン
「もっと早く……鑑定すれば良かったね。ごめんね…」
ティアナ
「いえ……ありがとうティア……私の番」
パン
「私はてっきりカリンが番だと思っていたよ…」
ティアナ
「それはないです!!!!カリンは妹です!!」
パン
「うん……カリンもそう言っていたよ」
ティアナ
「ふふふ、リンサーと仲良くしてね?」
ティアナ
「はい!!兄上とはもともと仲はいいので大丈夫です」
ぱあぁぁと笑顔になる
「みんな廊下で待っているし呼ぼうか」
スタスタ行こうとするとパン君に手を引っ張られて唇にキスを………
チュッ
かあぁぁと赤くなるティアナ
ニコッと微笑むパン君
「可愛い、私のティア」ニコッ
なんか……なんか……パン君がちがーーーーう!!!!!!
ナデナデと頭を撫でられパン君がドアを開けて皆に説明すると
イツメンみんなが喜んだ。
特にイオが……ずっと心配していたものね。
「俺とティアの子とパンとティアの子が兄弟ってなんか感動する」
イオ
「気が早いですよ…」
パン
「良かった~!!!!これでお兄ちゃんが見知らぬ女に取られることもないのね!」
カリン
カリンも大喜びである。
「所でなんでティアの顔が赤いんだ?」
イオ
「そ、それは…」
ティアナ
「ふふ、無粋な事は聞かないで下さい」
パン
「!?」
イオ
ぎゅっとパンがティアを後ろから抱きしめる。
「抜け駆け!!!おい、パン離せ!!!」
イオ
「嫌ですよ、やっとこうして抱きしめる事ができたのですから!!」
パン
「離せ!!!」
イオ
「いーーやーーです!!」
パン
ちょっと……手が引きちぎられるからやめぇーーーい!!!!
その様子をカリンはけらけら笑って見てる。
お腹すいたーー、ご飯作らないと!!!
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