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60.謎の敵
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「にいちゃ、こいつ全然攻撃が効かないぞ!」
エヴァンとプリシラの治療をおわってもまだ敵が残っていた。ロンは必死に敵と戦っていたが槍が一向に刺しても当たらないようだ。
槍を刺したと同時に空洞を作って槍がすり抜けてしまう。
俺も試しに短剣で切りつけてみるが切った感覚はなく短剣はすり抜けてしまう。
「おい、こいつどうなってんだよ」
俺も必死に鞭みたいな攻撃を避けては切ってを繰り返すが敵にダメージを与えられないのだ。
ちなみに敵を鑑定をした時のステータスはこうだった。
《ステータス》
[名前] スライム
[種族] 魔物/転生者
[能力値] 力C/C 魔力E/C 速度C/A
[スキル] 吸収、分解、分離、繁殖、擬態、槍戦士
[状態] 怒り
今までの魔物とは違い異様な数のスキルを持っていたのだ。そして、さっきからしなる鞭はスライムから飛び出た触手だった。
能力値自体はそんなに強くはないのに攻撃が上手いこと当たらないのが特徴だった。
「ロン、こいつはスライムだ! 近くに動物の死体はないか?」
スライムは特徴として死体の中に侵入し、死体を媒介にどんどん成長する魔物だ。基本的に死体を処理すればスライムも一緒に倒すことができるが死体が見つけられないと倒せないのだ。
「にいちゃ、何も見つからないよ」
ロンも攻撃を交わしながら探すが元になっている体が見つからないのだ。
そんな中ニアが援護射撃で氷属性魔法を放った。するとスライムは急に攻撃をやめたのだ。
「あいつ今避けたよな?」
「うん」
俺とロンの攻撃に対してはそのまま攻撃をしてくるがニアの魔法攻撃は当たりたくないのか避けていた。
俺とロンはすぐにスキル玉の属性を付与した。俺は雷属性、ロンは火属性を使うことで武器に魔法を纏うことができるのだ。
「やっぱりこいつ魔法が苦手みたいだぞ」
スライムの動きがさっきまでとは異なり逃げるよう行動するようになった。
「逃がさないよ!」
スライムが触手を後退させようとした瞬間にニアが氷属性魔法を発動させ、森も含めスライムを氷漬けにした。
それと同時に俺とロンはスライムに切りかかった。しかし、スライムの方が一枚上手だった。
触手を分離させどこかへ消えてしまったのだ。俺達は辺りを見渡すがスライムの存在はなく、俺達に敵意は感じられなくなった。
「ウォーレンちゃーん!」
奥から誰かが近づいてきた。遅れてきたのは冒険者ギルドのギルド長であるローガンだった。
「ローガンさん……ローナさん」
咄嗟に出た名前を間違えてしまったようだ。すぐに言い直すことでどうにか怒らせず済んだが俺の顔を見るローガンの圧力がすごかった。
「この辺にスライムがいるはずです」
俺の言葉にローガンも警戒をしたが、ローガンでもスライムを見つけることができなかった。
どうやら俺達はスライムを見失ったようだ。
「エヴァンちゃん達は大丈夫かしら?」
「その場で治療はしたので命に問題はないと思います」
俺達は横になっているエヴァン達に近づくと問題なく息はしていた。
それにしてもあのスライムはなんだったろう。鑑定した際に種族のところに転生者と書いてあったのはルースと同じ存在なのだろうか。
俺は疑問を残したままローガンと2人を抱えて冒険者ギルドに戻ることにした。
エヴァンとプリシラの治療をおわってもまだ敵が残っていた。ロンは必死に敵と戦っていたが槍が一向に刺しても当たらないようだ。
槍を刺したと同時に空洞を作って槍がすり抜けてしまう。
俺も試しに短剣で切りつけてみるが切った感覚はなく短剣はすり抜けてしまう。
「おい、こいつどうなってんだよ」
俺も必死に鞭みたいな攻撃を避けては切ってを繰り返すが敵にダメージを与えられないのだ。
ちなみに敵を鑑定をした時のステータスはこうだった。
《ステータス》
[名前] スライム
[種族] 魔物/転生者
[能力値] 力C/C 魔力E/C 速度C/A
[スキル] 吸収、分解、分離、繁殖、擬態、槍戦士
[状態] 怒り
今までの魔物とは違い異様な数のスキルを持っていたのだ。そして、さっきからしなる鞭はスライムから飛び出た触手だった。
能力値自体はそんなに強くはないのに攻撃が上手いこと当たらないのが特徴だった。
「ロン、こいつはスライムだ! 近くに動物の死体はないか?」
スライムは特徴として死体の中に侵入し、死体を媒介にどんどん成長する魔物だ。基本的に死体を処理すればスライムも一緒に倒すことができるが死体が見つけられないと倒せないのだ。
「にいちゃ、何も見つからないよ」
ロンも攻撃を交わしながら探すが元になっている体が見つからないのだ。
そんな中ニアが援護射撃で氷属性魔法を放った。するとスライムは急に攻撃をやめたのだ。
「あいつ今避けたよな?」
「うん」
俺とロンの攻撃に対してはそのまま攻撃をしてくるがニアの魔法攻撃は当たりたくないのか避けていた。
俺とロンはすぐにスキル玉の属性を付与した。俺は雷属性、ロンは火属性を使うことで武器に魔法を纏うことができるのだ。
「やっぱりこいつ魔法が苦手みたいだぞ」
スライムの動きがさっきまでとは異なり逃げるよう行動するようになった。
「逃がさないよ!」
スライムが触手を後退させようとした瞬間にニアが氷属性魔法を発動させ、森も含めスライムを氷漬けにした。
それと同時に俺とロンはスライムに切りかかった。しかし、スライムの方が一枚上手だった。
触手を分離させどこかへ消えてしまったのだ。俺達は辺りを見渡すがスライムの存在はなく、俺達に敵意は感じられなくなった。
「ウォーレンちゃーん!」
奥から誰かが近づいてきた。遅れてきたのは冒険者ギルドのギルド長であるローガンだった。
「ローガンさん……ローナさん」
咄嗟に出た名前を間違えてしまったようだ。すぐに言い直すことでどうにか怒らせず済んだが俺の顔を見るローガンの圧力がすごかった。
「この辺にスライムがいるはずです」
俺の言葉にローガンも警戒をしたが、ローガンでもスライムを見つけることができなかった。
どうやら俺達はスライムを見失ったようだ。
「エヴァンちゃん達は大丈夫かしら?」
「その場で治療はしたので命に問題はないと思います」
俺達は横になっているエヴァン達に近づくと問題なく息はしていた。
それにしてもあのスライムはなんだったろう。鑑定した際に種族のところに転生者と書いてあったのはルースと同じ存在なのだろうか。
俺は疑問を残したままローガンと2人を抱えて冒険者ギルドに戻ることにした。
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