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「ぁっ、ごめ、ごめんっ理々子、理々子っ!」
自分の目から流れる涙が最早、感情によるものなのか興奮ゆえの生理的なものかすらわからない。
それでも泣いていることに変わりはないため、圭はずっと嬌声混じりに謝り続けている。
「違う、違うから……泣かないで圭」
私を傷付けたとでも思っているのか、圭は目が溶けてしまいそうなほどにボロボロと涙を零している。
圭の目元に添えた指先が瞬く間に濡れていく。
泣く必要はないのだと上手く伝えられない。
それよりも、と急く身体に思考が乱される。
片方は圭の涙を拭い、片方は圭のズボンのベルトを外す。
理性的でいたいのに本能がそれを許さない。
圭もそれは同じようで、泣きながらも私の脚に自身の脚を絡ませ、半ば無意識にズリズリと腿に興奮を押し当てている。
他人であれば気持ちが悪いと思うその行動が、圭というだけでただ愛おしい。
その想いだけは本能だけによるものではないと既に理解っていることがせめてもの救いだろうか。
涙でびしょ濡れになった指を圭の首裏に滑らせソッと擦れば、自分が付けた印を感じ取れる。
ソレのせいでずっと軽い絶頂を繰り返している圭はより一層目を溶けさせ甘く喘ぐ。
「あっんあぁ♡やっと、やっと俺だけのっ……なぁ、ちゃんと付いてる?理々子の痕、付いてるか?つがい、理々子の番の、印っ」
圭は完全に溶けた表情で、まるで幼子のように問いながら私の下で身体を反転し頭を下げて首を露わにする。
自分の歯型を見る機会など今までなかったが、誤魔化せないほどに歯型だとわかる痕がくっきり付いていた。
圭が確かめるように自身の指で痕をなぞれば、じわりと新しい血が滲む。
そこへ引き寄せられるように顔を寄せ、圭の指ごと痕を辿るように舐め上げれば、圭は背を反らせて嬌声を上げた。
「綺麗に付いてるよ、私の番だって印。本当に酷いね……もっと準備してからこうするつもりだったのに」
「あっ、ごめん、でも俺、頼むっ嫌いにならないで、くれっ……!」
「……嫌いになれるわけないでしょ?だから酷いって言ってのにる。言葉だけじゃ信じられなかった?」
「ちがっ、疑ってるわけじゃ、」
「うん、知ってるよ……じっくりは無理だけど、ちゃんと教えてあげる」
「んぁあっ♡」
もう無理だった。
場所も状況も非常識だということは理解できている。
それでも、自分の下にいる番の誘惑には勝てなかった。
既にベルトを引き抜きチャックも下げていた圭のズボンをずり下ろす。
ニオイが一等強いのは項だが、顕になった圭の臀部から漂うそのニオイはより強烈に性欲を引きずり出されるようなものだった。
我慢ならずに両手で臀部を割り開けば大量の愛液に濡れそぼった孔が雄を誘うように、いやらしく収縮を繰り返している。
「やらし……びしょびしょだね圭。わかる?」
「こんな、初めて……あっ!」
圭も相当興奮しているのだろう。孔が収縮する度にとめどなく愛液が溢れてくる。
何のためらいもなくそこへ中指を挿入させ気づく。
いくら濡れているとはいえ、やけにすんなりと指が根本まで入ってしまった。
「……圭、自分で弄ってたの?」
「ちがっ!きょ、今日準備して…………あ、」
「へぇ……?」
呼び出しのメールから何となくわかってはいたが、圭は今日こうなる可能性を知った上で行動していたということだろう。
うつ伏せで尻を突き出した格好でなにか言わんと振り返る圭だったが、私が指を増やしたことで嬌声しか紡げなくなる。
圭の孔は二本の指を難なく飲み込み、もっととねだるように指に吸い付いてくる。
この中に埋めたらと思うだけで自身の陰核がはちきれんばかりに膨れる。
圭がここまでの興奮を初めてと言うように、自分もまた自慰とは比べ物にならないほどに興奮していた。
「すごい……もう三本入りそうだよ圭。準備の時は何本だった?」
「あっあぁっ♡に、二本っ」
根本まで入れた二本の指を孔の中でぐるりと回して壁を擦れば隙間から愛液がこぼれ落ち、確実に拡がっていることがわかる。
そろそろ大丈夫かと三本目を入れようとしたら、圭が体を捻り私の腕に震える手で触れてきた。
涙と涎でぐちゃぐちゃにのぼせ上がった顔を向け圭が懇願する。
「もう……中、入れてくれっ」
一瞬固まり、圭の言葉を頭が理解した瞬間指を引い抜き圭が軽く達する。
圭が落ち着く間もなく愛液でしとどに濡れた孔に自身のモノをあてがい、グッと腰を突き出した。
「ぁあっ圭、大好きっ」
「んぁああっ♡」
圭の孔はグプリとモノを飲み込みキツく締め付けてくる。
入れただけで達してしまいそうなほどに気持ちがよく初めての経験だというのに、まさに本能によって腰が動き出す。
邪魔なスカートの裾を口に加え、シャツが捲れ上がり顕になった圭の男らしい腰を両手で掴み欲望のままに腰を振りたくる。
「ぁぁ……気持ち良い♡圭、圭こっち見て」
「ぁ、ぁ、ぁ♡」
打ち付ける腰はそのままに圭に覆い被さり顎に手をかけ振り向かせる。
圭はもうまともに言葉が発せないながらも動かす口は何度も私の名を紡ぐ。
そうやって私を煽り続ける圭にキスするために顔を近付ければ、自然と腰は深くまで進んでいく。
あまりの快感から声なく喘ぐ圭の涎まみれの口に齧り付いて口内を舐め回す。
もっと顔をよく見たくて圭を引っくり返しすかさず中に入る。
快楽に溺れた圭の目は定まっておらず、しかし甘えるように私の腰に両腿を擦りつけてくる。
愛しさにたまらずジュッと強く圭の舌を吸えば、圭はビクビクと強く体を痙攣させ絞るかのように孔を締め達した。
まだまだ圭の中を味わいたかったのに、その刺激に耐えられず体の芯がカッと熱くなりついに達してしまう。
本当ならすぐに抜かなければならないのに、そうはしたくなかった。
繋がった時より、抜く気は微塵もなかった。
「ごめん、ごめんね圭……」
「ぁ、ぁぁ♡……ぜんぶ、中にっ」
長い射精中も奥に奥にと塗り込めるように抽挿を止められない。
圭は私の腰に震える足を絡め、全てを嬉しそうに受け止めていた。
自分の目から流れる涙が最早、感情によるものなのか興奮ゆえの生理的なものかすらわからない。
それでも泣いていることに変わりはないため、圭はずっと嬌声混じりに謝り続けている。
「違う、違うから……泣かないで圭」
私を傷付けたとでも思っているのか、圭は目が溶けてしまいそうなほどにボロボロと涙を零している。
圭の目元に添えた指先が瞬く間に濡れていく。
泣く必要はないのだと上手く伝えられない。
それよりも、と急く身体に思考が乱される。
片方は圭の涙を拭い、片方は圭のズボンのベルトを外す。
理性的でいたいのに本能がそれを許さない。
圭もそれは同じようで、泣きながらも私の脚に自身の脚を絡ませ、半ば無意識にズリズリと腿に興奮を押し当てている。
他人であれば気持ちが悪いと思うその行動が、圭というだけでただ愛おしい。
その想いだけは本能だけによるものではないと既に理解っていることがせめてもの救いだろうか。
涙でびしょ濡れになった指を圭の首裏に滑らせソッと擦れば、自分が付けた印を感じ取れる。
ソレのせいでずっと軽い絶頂を繰り返している圭はより一層目を溶けさせ甘く喘ぐ。
「あっんあぁ♡やっと、やっと俺だけのっ……なぁ、ちゃんと付いてる?理々子の痕、付いてるか?つがい、理々子の番の、印っ」
圭は完全に溶けた表情で、まるで幼子のように問いながら私の下で身体を反転し頭を下げて首を露わにする。
自分の歯型を見る機会など今までなかったが、誤魔化せないほどに歯型だとわかる痕がくっきり付いていた。
圭が確かめるように自身の指で痕をなぞれば、じわりと新しい血が滲む。
そこへ引き寄せられるように顔を寄せ、圭の指ごと痕を辿るように舐め上げれば、圭は背を反らせて嬌声を上げた。
「綺麗に付いてるよ、私の番だって印。本当に酷いね……もっと準備してからこうするつもりだったのに」
「あっ、ごめん、でも俺、頼むっ嫌いにならないで、くれっ……!」
「……嫌いになれるわけないでしょ?だから酷いって言ってのにる。言葉だけじゃ信じられなかった?」
「ちがっ、疑ってるわけじゃ、」
「うん、知ってるよ……じっくりは無理だけど、ちゃんと教えてあげる」
「んぁあっ♡」
もう無理だった。
場所も状況も非常識だということは理解できている。
それでも、自分の下にいる番の誘惑には勝てなかった。
既にベルトを引き抜きチャックも下げていた圭のズボンをずり下ろす。
ニオイが一等強いのは項だが、顕になった圭の臀部から漂うそのニオイはより強烈に性欲を引きずり出されるようなものだった。
我慢ならずに両手で臀部を割り開けば大量の愛液に濡れそぼった孔が雄を誘うように、いやらしく収縮を繰り返している。
「やらし……びしょびしょだね圭。わかる?」
「こんな、初めて……あっ!」
圭も相当興奮しているのだろう。孔が収縮する度にとめどなく愛液が溢れてくる。
何のためらいもなくそこへ中指を挿入させ気づく。
いくら濡れているとはいえ、やけにすんなりと指が根本まで入ってしまった。
「……圭、自分で弄ってたの?」
「ちがっ!きょ、今日準備して…………あ、」
「へぇ……?」
呼び出しのメールから何となくわかってはいたが、圭は今日こうなる可能性を知った上で行動していたということだろう。
うつ伏せで尻を突き出した格好でなにか言わんと振り返る圭だったが、私が指を増やしたことで嬌声しか紡げなくなる。
圭の孔は二本の指を難なく飲み込み、もっととねだるように指に吸い付いてくる。
この中に埋めたらと思うだけで自身の陰核がはちきれんばかりに膨れる。
圭がここまでの興奮を初めてと言うように、自分もまた自慰とは比べ物にならないほどに興奮していた。
「すごい……もう三本入りそうだよ圭。準備の時は何本だった?」
「あっあぁっ♡に、二本っ」
根本まで入れた二本の指を孔の中でぐるりと回して壁を擦れば隙間から愛液がこぼれ落ち、確実に拡がっていることがわかる。
そろそろ大丈夫かと三本目を入れようとしたら、圭が体を捻り私の腕に震える手で触れてきた。
涙と涎でぐちゃぐちゃにのぼせ上がった顔を向け圭が懇願する。
「もう……中、入れてくれっ」
一瞬固まり、圭の言葉を頭が理解した瞬間指を引い抜き圭が軽く達する。
圭が落ち着く間もなく愛液でしとどに濡れた孔に自身のモノをあてがい、グッと腰を突き出した。
「ぁあっ圭、大好きっ」
「んぁああっ♡」
圭の孔はグプリとモノを飲み込みキツく締め付けてくる。
入れただけで達してしまいそうなほどに気持ちがよく初めての経験だというのに、まさに本能によって腰が動き出す。
邪魔なスカートの裾を口に加え、シャツが捲れ上がり顕になった圭の男らしい腰を両手で掴み欲望のままに腰を振りたくる。
「ぁぁ……気持ち良い♡圭、圭こっち見て」
「ぁ、ぁ、ぁ♡」
打ち付ける腰はそのままに圭に覆い被さり顎に手をかけ振り向かせる。
圭はもうまともに言葉が発せないながらも動かす口は何度も私の名を紡ぐ。
そうやって私を煽り続ける圭にキスするために顔を近付ければ、自然と腰は深くまで進んでいく。
あまりの快感から声なく喘ぐ圭の涎まみれの口に齧り付いて口内を舐め回す。
もっと顔をよく見たくて圭を引っくり返しすかさず中に入る。
快楽に溺れた圭の目は定まっておらず、しかし甘えるように私の腰に両腿を擦りつけてくる。
愛しさにたまらずジュッと強く圭の舌を吸えば、圭はビクビクと強く体を痙攣させ絞るかのように孔を締め達した。
まだまだ圭の中を味わいたかったのに、その刺激に耐えられず体の芯がカッと熱くなりついに達してしまう。
本当ならすぐに抜かなければならないのに、そうはしたくなかった。
繋がった時より、抜く気は微塵もなかった。
「ごめん、ごめんね圭……」
「ぁ、ぁぁ♡……ぜんぶ、中にっ」
長い射精中も奥に奥にと塗り込めるように抽挿を止められない。
圭は私の腰に震える足を絡め、全てを嬉しそうに受け止めていた。
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