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【番外編】 エリアート妊娠ルート(ジャルミル編)※

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※エロエロです。ご注意ください。
※男性妊娠描写、妊娠している受を攻めがハードにセックスする描写があります。ご注意ください。
※ヨエルが死亡ルートになります(メリーバッドエンドです)

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「エリアートさん、身体の方は大丈夫そうですね」
「先生、ありがとうございます」

エリアートは膨らんだお腹をさすりながら、目の前で診察を終えた白髪だらけの小太りの医者に礼を言った。エリアートは、最近村に来たばかりの医者に診察をしてもらっていた。

「安定してますが、仕事で無理をしすぎてはいけませんよ?」
「はい、でも仕事をしていたほうが気が紛れるといいますか……。ふと、死んだあの人のことを……ヨエルを思い出すことがあるんです……」

この村に来てから医者がエリアートを診察していくうちに、エリアートの私生活を医者は知っていった。ヨエルという騎士の伴侶がいたが遠征中に魔獣に襲われて命を落としたこと、絶望するエリアートを雇っていた領主のジャルミルとその息子が励ましたこと、そして領主と深い中になりエリアートは妊娠紋を身体に刻まれて妊娠したこと。

(エリアートさんは男だけど、かなり綺麗だからな。領主様も、ほっとけなかったんだろうな)

と、妊娠した話を聞いたときは医者はそう思った。

「今はエリアートさんが無事に出産することを考えてください。ヨエルさんのことを僕は知りませんが、エリアートさんに今、罪悪感を感じてほしくないと思っていると思いますよ」
「……そう、ですかね……」
「ええ、きっとそうです」

診察部屋のドアがノックされ、ドアが開くと領主のジャルミルが温厚な笑顔を浮かべて入ってきた。

「エリアートを迎えに来たんだが、少し早かったようだな。すまない先生」
「ジャルミル様、いえ、もう診察は終わったのでエリアートさんと世間話をしていたんですよ」

ジャルミルはエリアートの座る椅子の隣に座ると、エリアートの肩を抱いた。

「ジャルミル様……、お腹のお子様はすくすく育っているようです」
「それはよかった。フフフ、子供の顔が楽しみだな。ルミールも妹か弟ができることを楽しみにしている。では失礼しようか」
「ジャルミル様、エリアートさんに仕事をさせすぎないようにしてくださいね。安定してますが、無理は禁物です」
「ああ、わかってます先生。では失礼するよ」

そう言って、ジャルミルはエリアートの腰に手を回して、部屋を出ていった。それを見ていた医者は、カルテを片付けながら二人のことを思い出していた。

(ジャルミル様はエリアートさんに惚れているようだな。エリアートさんの旦那が亡くなったのは気の毒だが、領主様にとっては幸運だったのかも……いけないな、不謹慎なことを考えてしまったな)

+++++++++++++++++++++++

夜、湯浴みを済ませたジャルミルが寝室に入るとエリアートがベッドの上でバスローブを身に着けて真の主であるジャルミルを待っていた。

「待たせたなエリアート。今日も魔力回復するとしよう。それとも夫婦の営みといったほうがいいかなフフフ」
「そんな……夫婦の営みだなんてご冗談を……私と御主人様とは身分が違いますから……」

困ったようにエリアートは言うが、すでにジャルミルの忠実なメス奴隷として、毎日の魔力回復行為だけでなく身体に男でも妊娠可能の魔術紋を刻まれジャルミルの子を孕んでしまっていた。死んだヨエルへの裏切り行為に罪悪感が湧くが、すでに身体だけではなく精神もジャルミルに支配されたエリアートはジャルミルの命令の拒否はできなかった。

(ヨエル……ごめんなさい……ヨエルが死んだあとも裏切り続けている。でももう私は御主人様の忠実なる隷奴なんだ……)

「まあ、夫婦や結婚などという枠組みでは私とお前の関係は図れないだろうがな。さあ、いつものようにバスローブを脱がしてくれ」
「かしこまりました……」

エリアートはバスローブを自ら脱ぎ、膨らんだ腹の姿をさらし、ベッドに上がってきたジャルミルのバスローブを脱がせた。すでにジャルミルの陰茎は腹につくほど反り返り、先端からは先走りの白濁が流れ浮き上がった血管がふしくれだっていた。

「ああっ……もうこんなに……」

すでにジャルミルの肉の調教を受けて堕ちたエリアートは、勃ちあがった陰茎に顔を埋めて荒い息を吐きながら興奮し口での奉仕を始めた。先端を口に含みしゃぶるように奉仕をしながら、両手で強く下から上にしごき始めた。

「そんなにがっつくようにしゃぶって……浅ましいメス奴隷だなククク。そんなに私のチンポが待ち遠しかったのか?」
「はい……御主人様との魔力回復行為が楽しみでした……今日はずっと頭の中が御主人様のことでいっぱいでした……」
「私というよりも私のチンポで頭がいっぱいだったのか、フフフ。しっかり奉仕しろ。あとからたっぷりかわいがってやろう」
「あぁ……嬉しいです……心を込めて奉仕させていただきます」

唾液を溢れさせてまんべんなく陰茎に舌で塗ると、先端から口に咥えて一気に喉奥にまで飲み込むと、エリアートは頭を前後に動かして卑猥な水音をさせながら口淫を行う。唇から唾液と静止が混じった汁が溢れてエリアートの口周りと顎を濡らしていた。口での激しい奉仕を受けながらも、ジャルミルは涼しい顔をして美味そうに陰茎をしゃぶり奉仕する姿を婬猥に笑いながら見つめていた。

「フフフ、とても人には見せらせない恥ずかしい姿だなエリアート。チンポをそんなに美味そうにしゃぶって恥はどこに行ったんだろうな?」
「あぁっ……申し訳ありません……我慢ができなくて……早く御主人様の熱い子種を口にほしいです……」
「私の子を妊娠してる今は飲まなくていい。今度は私がお前をかわいがってやろう」

エリアートの口から陰茎が抜かれると、唇と陰茎が唾液の糸で繋がった。エリアートは名残惜しそうに口の周りについた精子を舌で舐め取り、口の中に苦い味が拡がり興奮して腰を揺らしてしまう。ジャルミルはエリアートの喉に顔を寄せて喉から鎖骨にかけて舌を落として舐めると、エリアートはたまらず声を上げてしまう。

「フフフ、エリアート、お前は身体を舐められるのが好きだったな。どこを舐めてほしい?」
「あっ……あの……乳首がビリビリして疼いて……御主人様に舐めて吸ってほしいです……」
「フフフ、確かにメス乳首が淫らに勃起しているな。まるではやく吸ってほしいと言わんばかりにピンと上を向いているぞ」
「あんっ、恥ずかしい……んああっ!!」

ジャルミルはエリアートの勃起乳首を両方とも指で擦り上げるようにひっぱり、感触を確かめるようにコリコリと愛撫した。

「ああんっ……だめぇっ……そこっ……敏感になってて……あぁっ……感じすぎてしまいますっ……」
「フフフ、指で弄っただけでこの反応か。舌で舐めてしゃぶったらメス奴隷がどう乱れるのか確かめてやろう」

ジャルミルは勃起しピンと上を向いている淫らな乳首に顔を寄せ、舌先を尖らせ先端を触ると柔らかな乳頭が舌で押され、エリアートが嬌声をあげた。ジャルミルは構わずに尖らせてた舌先で先端から乳輪へと敏感な部分の皮膚の柔らかさを確認するようになめしゃぶり、口に含むと甘噛みをしてメス奴隷を悶えさせ、その後に強く乳首を吸うと、エリアートは喜悦の声を大きくあげた。

「ああんっ、やあぁんんっ!!」
「まだ、母乳は出ないようだな?よく出るように私が吸ってやらねばな、ククク」

ジャルミルはわざと淫らな音をさせて、両方のメス乳首を甘噛みし強く吸う。順番に両方の敏感になった乳首をねっとりと淫らに愛撫されて、エリアートはすっかり発情しきってしまい、脚を開いて腰を揺らしてジャルミルを誘う。

「ああっ、御主人様……御主人様のチンポが欲しくて……もう……はぁっ、あなたのメス奴隷のエリアートを犯してください……」

エリアートは膝を立てて脚を開き、両手で後孔を拡げてジャルミルを誘った。いやらしいメス孔はヒクヒクと動いて、あるじを淫らに誘った。

「フフフ、孕んでいるのに私のチンポがそんなにほしいのか?私のメス奴隷は淫乱だな」
「あぁっ、申し訳ありません……御主人様の大切なお子様を孕んでいるのに、チンポが欲しくて我慢できません……卑しいメス奴隷を躾けてください……」
「いいだろう。躾けてやろう」

ジャルミルは膨らんだエリアートの腹にのしかからないように、淫らな孔に陰茎の先端を当てるとゆっくりと挿入し遅いスピードで抽送しだしだんだんその出し入れの間隔が早くなり淫らで激しい水音がグチュグチュッと部屋に響いた。

「ひいぃんっ!そんなに突かれたら壊れちゃうぅ……だめぇッ!!やあんっ……ああんっ!!」

エリアートはそう言いながらも、顔は快楽に溶けてだらしなく舌を出してよだれを垂らしながらジャルミルの剛直を媚肉に擦り付けるように腰を動かしていた。

「フフ、中の肉が蠢いてすごい締め付けだ。私のチンポのほうを壊れそうなくらい締め付けているぞ?」
「あぁんっ、それは……御主人様が激しく責めるからっ……ああっ!だめぇっ……そんなっ……」

エリアートの胎内を抜き差しする剛直のスピードが今度はかなりゆっくりになり、その落差にエリアートは喘ぎながら背中を浮かせて上半身を弓なりに反らせてしまう。

「ひいぃっ……ああっ……急に動きが……ゆっくりなんて酷いですっ……んああっ」
「お前が『激しく責める』と言ったからゆっくりにしたまでだ。フフフ、私の子を妊娠してるのに反抗的なメス奴隷にはお仕置きが必要だな」
「そんなっ……んっ……ああッ……そこはぁっ……」

ジャルミルは陰茎をわざとゆっくりと動かして、中の媚肉を抉るように抽送する。すでに快楽に溶けきっているエリアートの身体は、ほんの少しの刺激でも過敏に反応し自身も腰をゆっくり動かしてしまう。

「ああんっ……だめえぇっ……そんな風にゆっくりされたらおかしくなってしまいますっ……んああっ」

口では抗議の言葉を吐きながら、エリアートは身をよじらせ悶えながら腰を動かし、陰茎からの淫らな刺激をすべて全身で受け止めてるように動いていた。エリアートの胎内では、淫らな媚肉が陰茎をぎゅうぎゅう締付けて一刻も早い種付けを強請るように中は蠢いていた。

「フフフ、妊娠したらますます身体どころか胎内も更にいやらしくなったな。本当にメスになっているんじゃないか?」
「ああっ……もうとっくに私は御主人様のメスですっ……ああっ……すごいっ……中で御主人様のチンポが大きくなって……ああっ……早く種付けしてぇ……」

ジャルミルの陰茎はエリアートの胎内で熱く膨張し、更に中の媚肉を責め立てる。オスの肉の熱さと圧迫感に耐えきれずに、エリアートは顔を仰け反らせてながら口から唾液を飛び散らせ絶頂に登り詰める寸前までも身悶え喘いだ。

「あっああっ!!ひいいぃっ!!御主人様のチンポでイクッ!!イキますっ!!!」

胎内の陰茎から白濁が種付けされ、エリアートは身体を震わせて絶頂の波を受けて、自身の控えめなペニスから射精した。胎内に熱い種をまかれ結合部から脳天まで貫かれるような官能の衝撃を受け、頭の中が真っ白になるほどイカされていた。

「あっ……ああっ……そんなに中にたくさん種付けされたら……また孕んでしまいます……だめぇッ……」
「フフフ、ルミールがエリアートを次に孕ませるのは自分だと言っていたからな。私がまた孕ましたら怒ってしまうな。まあ、ルミールに弟か妹を更に増やすのもいいかもしれん。クククッ」


ジャルミルは胎内から陰茎を抜くと、射精されて中にだされた白濁も一緒に流れ出て、淫らな孔や臀部を濡らしシーツにも溢れた。射精した後の陰茎は未だ硬く硬度を保ち、ジャルミルはそれをベッドの上で絶頂の余韻に浸っているエリアートの顔に擦りつけて舌で労る奉仕を促した。

「あぁ、すごい、まだこんなに硬いなんて……」

射精したばかりだが硬度を保つジャルミルの剛直に頬を自ら擦り付けるようにし、舌を差し出してうっとりと恍惚に染まった目でエリアートはジャルミルを見上げた。

「フフフ、お前があまりにも淫らで私のチンポが萎える暇がないからなぞ。舌でキレイにしたら、また入れて可愛がってやろう」
「あっ……かしこまりました……んっんん……」

エリアートはむせ返る淫猥なオスの匂いにクラクラしながらも、岩のように硬いジャルミルの剛直に舌を這わしついている白濁を舐め取る。舌を強めに刺激しながら奉仕をして興奮してきたのか、エリアートは自身の控えめなペニスに手をのばして扱きながら陰茎をしゃぶり始める。

「メス奴隷のくせに、主人である私に自慰行為を見せつけながら奉仕か?ククク」
「ああっ……申し訳ありません……ご奉仕をしていたら興奮してしまって……んんっ……」
「自慰行為を晒した上に、美味そうにチンポを咥えて……とんだメス奴隷だなフフフ。私の方を見ながら奉仕するんだ」

言葉での辱めを受けてもエリアートは陰茎を離さず、片手で扱きながら愛おしそうに剛直を舌で側面を下から上まで丁寧にしゃぶっていた。

「フフフ、いつものように竿の方だけでなく精子を作る袋の方もしゃぶって労るんだ」
「はい、御主人様……」

エリアートは陰茎を片手で持ち扱きながら、もう片方の手で陰嚢を手のひらに置き舌を這わして舐め始める。

「フフフ、ここで私の子種が作られるんだ。丁寧に奉仕しろ」
「はい、ご奉仕させていただきます……んんっ」

ジャルミルに肉調教され見も心も性奴になったエリアートは、今では竿の部分だけでなく陰嚢部分すら喜んで奉仕をしていた。陰嚢の玉を片方ずつ口に含んで甜めしゃぶり、唾液まみれにしてから尖らせた舌先で陰嚢の皺をなぞるように舐めて奉仕をする。

「フフフ、娼婦もここまではしないだろう。エリアート、お前をここまで恥知らずのメス奴隷に堕としたのは私だがどう思ってる?憎いのではないか?」
「あっ……私は御主人様の忠実なメス奴隷です。御主人様やルミール様にご奉仕できて心から幸せです……」

エリアートは答えながら、竿を扱きつつ陰嚢の皺を尖らせた舌先でなぞりながら奉仕をし、快楽に蕩けて幸せそうな表情で答えた。すでにヨエルのことは忘れて、真の主人であるジャルミルの肉体に陶酔し溺れ堕ちていた。

「フフフ、今やすっかり立派なメス奴隷だな。お前にしゃぶられたおかげで、まだまだ勃起が治まらないぞ。私のチンポを発情させた責任を取るために萎えるまで身体で奉仕しろ」
「はい、ご奉仕させていただきます……ああっ……!!」

再び足を広げられて淫孔に陰茎を挿入されてしまい、今度は最初から激しい抽送で結合部からは淫らな激しい水音が部屋に響き、エリアートも膝の動きを使いながら腰を淫猥に動かし肉の愉悦を貪っていた。

「あぁっ……御主人様のチンポ、すごいぃっ!ああんんっ、中が抉れて広がっちゃううっ!」

熱くいきりたった陰茎の激しい責めに、エリアートは顔を涙と涎まみれにして喘ぎ身悶えていた。

「フフフ、私のチンポはそんなに好きか?それとも愛しているか?」
「ああんっ!御主人様のチンポ好きですっ!愛してますっ!!」
「私のことはどうだ?」
「あっああっ!!愛してますっ!!御主人様のすべてを愛してますっ!!」
「フフフ、私も愛しているぞ、エリアート」

膨らんだ腹に注意しつつ、ジャルミルは涎を垂らしだらしなく喘ぐエリアートに深く口づけをして、舌を絡め取り強く吸う。唾液でぬかるんだ口内で、濃密なキスをしながら繋がり、部屋にはみだらな水音だけが響いた。激しい抽送にエリアートの身体はまた絶頂に登り詰めて、今度は射精はしないで中の刺激だけで絶頂すした。

「ああッ!!イキますっ!!!……ひいっ……種付けがまだなのに御主人様のチンポでイクッ!!」

全身をビクビクと痙攣させ、胎内の媚肉は陰茎をぎゅうぎゅう締め付けたままでエリアートは再び絶頂した。口からはだらしなく舌を出して唾液を垂らして絶頂の余韻を全身で感じていた。

「自分だけでイクとはな。私の射精がまだだぞ?フフフ、これは魔力回復行為だということを忘れているようだな?」
「ああ、……御主人様、申し訳ありません……引き続き、魔力回復のお手伝いをさせてください」

エリアートは陰茎の抽送を強請るように腰を揺らして、ジャルミルに甘える。すでにエリアートはメス奴隷であり、ジャルミルの愛人であり、恋人のようなものでもあった。

「フフフ、次は一緒にイクんだぞ?」
「はい、御主人様……あんっ……そこはだめぇ……」

ジャルミルはエリアートの胸に顔を埋めて、勃起乳首を吸いながら胎内の陰茎を抽送し、濃厚な愛撫をしエリアートの淫らな身体を更に淫らにしようとしていた。

(フフフ、もう身も心も私のものになったなエリアートよ。あの世のヨエルの代わりに、私がお前の真の主だ。)

肉の愉悦に悶えるエリアートを見下ろして、ジャルミルは邪悪に笑いながら夜中までエリアートを辱めた。

++++++++++++

数カ月、エリアートは出産し元気な男の子を生んだ。病室で生まれた子供を抱きながらエリアートはベッドにいた。ベッドサイドに椅子に座り、邪悪な本性が見えない温和な表情でジャルミルとルミールがエリアートを見守っていた。

「エリアート、体は大丈夫か?」
「はい、おかげさまでだいぶ回復できました。」
「僕に弟ができて嬉しいです。エリアートさん、無理しないでゆっくり休んでくださいね」

ジャルミルとルミールは優しい笑顔をエリアートに向けている。こんなに気を使ってもらって、本当に自分は幸せ者だと思った。ルミールが父であるジャルミルに向いて話しかけた。

「父上、今度は僕がエリアートさんを孕ますのを忘れないでくださいよ」
「ああ、覚えているぞ。しかし、生まれたのが弟だったから、今度は妹が欲しくはないかルミール」
「もう!父上に孫を見せてあげないと、って僕は思ってるんですよ。約束は守ってくださいね」
「ハハハ。確かに孫の顔を見たいものだな」

邪悪な父と息子の会話を聞きながら、すでに堕落しメス奴隷となったエリアートは真のあるじとその息子の会話を黙って聞いていた。

(また、毎晩お二人に種付けをされてしまう)

エリアートは考えただけで、身体の芯が熱くなり発情しかけてしまいそうになる。すでに肉の調教が完了しメス奴隷となったエリアートにとっては、主《あるじ》への奉仕は幸福な行為であった。

「父上、まずはエリアートさんの身体の回復が先ですよ」
「ああ、そうだな。医者の先生とも相談をしないといけないな」
「ジャルミル様、ルミール様、ありがとうございます。気を使っていただいて」

エリアートは生まれたばかりの子供を抱きながら、二人に笑顔で礼を言った。

「お二人のおかげで、私はとても幸せです。感謝しております」
「フフフ、私こそ幸せ者だ」
「僕も幸せですよエリアートさん!」

二人は優しい笑顔でエリアートを労る言葉をかけるが、エリアートを見る目は獲物を狙う野獣の目で見つめていた。


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〈あとがき〉
お読みいただきありがとうございます。
エロ描写やりすぎたかも……ごめんなさい。楽しくてつい。

ヨエル、死んでてスマン!エリアートは領主様とその息子に大切にされてるから、安らかに眠ってくれ。

番外編は「妊娠編」で終わりです。
書いてるときは「やりすぎかもなあ」と思いましたが、楽しくかけました。
読んでくださった方、ありがとうございますm(_ _)m
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