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第二幕 6場 悪魔と魔族の事情
第35話 取調室
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俺は交易都市マリームの警備隊に拘束されている。俺自身、突然のことに戸惑いを隠せないのだが、とにもかくにも俺はここに拘束されているのだ。
「ユーマ・オニヅカ? オニヅカ……オニヅカ……どこかで聞いた名だな」
取調官の中年オヤジが天井を仰ぎ見ている。
ここは平机が置かれたただけの小さな個室。
そこで俺とオヤジが机を挟んで座っているのだ。
「タロス・オニヅカのことじゃないか? それは俺の兄貴だ」
強引に連れてこられた俺は、苛立ちながらそう答える。
「ん!? タロス・オニヅカ? ああ、農民出身でありながら王立魔導士部隊に配属されたことで一躍有名になったあの青年か!」
「そう、それ!」
「ぶざけるなぁぁぁーッ!」
オヤジが机を拳で叩いた。
激しい音が狭い個室に響き渡り、俺は思わずびくついてしまう。
「まあ、気持ちは分からんでもないがな。あの青年はお前ら農民にとっては希望の星ともいえるお人だ。しかし、その関係者を騙るのは良くないぞ? 嘘つきは悪魔に連れて行かれるぞ?」
もう俺、悪魔に呼ばれちゃったんだけどね。
「まあいい。書類の手続き上、『ユーマ・オニヅカ』と書いておくからな。本名を名乗りたくなったらきちんと言えよ小僧!」
オヤジは書類に俺の名を記載した。
まあいいや。
「ところで小僧、お前はタロス氏が有名になった理由はそれだけではないという裏話を知っているか?」
「裏話?」
俺が聞き返すと、オヤジは身を乗り出し、声を潜めて続きを話し始める。
「『オニヅカ』という家名はな、先代の魔王を討伐した勇者の名前なんだよ。だからタロス・オニヅカ氏が王立の魔導士部隊に配属された時には勇者の再来かと騒がれたのだよ」
知らなかった。
しかし、家名が同じなのは偶然の一致だろう。
父は確かに元勇者と聞いているが、そんなにすごい人ではなかった。
そもそも年代が合わないような気がする。
一応、アリシア達と合流したら聞いてみよう。
「おっといけねえ。余計なことをしゃべり過ぎちまったぜ! で、話を戻すけれども…… お前がやったという証拠はそろっているんだから、いい加減白状しちまえよ!」
オヤジは声色を変え、書類の束を机にドンと叩き付けた。
俺は今、殺人事件の容疑で取り調べを受けている。
2週間前、マリームの裏通りで6人の若者が殺された。
10代半ばから20代前半までの、いわゆる街のごろつき集団。
窃盗、恐喝、強盗は当たり前という手のつけられない連中だったらしい。
「何度も言っているように、俺には身に覚えがないんだよ!」
俺は腕組みをして視線を外した。
部屋の小さな窓から色とりどりのネオンサインの明かりが見えた。
事の発端は――
俺が一人で宿屋から出たことだった――
宿屋で寛いでいたときに、ふと俺は一人で買い物に出かけたくなった。
母さんへの贈り物を買う様子を仲間に見られるのが照れくさいという気持ちもあったし、俺が人間としてこの街にいるのが最後になるかもしれないという感傷的な気持ちもあったのかも知れない。
今思えば俺の仲間達はそんな俺を冷やかしたりしないはずなのに……馬鹿な選択をしてしまったものだ。
「あっ、あいつだ! あいつがオレの仲間をやったんだ!」
雑貨店を出た俺に、指を差して騒ぐ少年がいた。
口元にほくろのある少年。
宝石店の前でぶつかったあの少年だ。
制服を着た警備隊の男が笛を鳴らす。
みるみるうちに幾人もの警備隊員が集まってくる。
俺は彼らに取り囲まれてしまった。
「一体何の騒ぎだ? 俺に何か用があるのか?」
「君には殺人容疑がかけられている。警備室まで来てもらうぞ!」
「さ、殺人!?」
俺は一瞬、ミュータスさんや戦いで斃した兵士のことを思い浮かべた。
しかし、それならば警備隊ではなく軍隊が出てくるはずだ。
「俺には何のことかさっぱり分からない! 人違いじゃないのか?」
腕を掴もうとする警備隊員の手を払い、俺は抗議する。
すると少年が――
「見間違えるもんか! お前はオレの仲間を皆殺しにしやがったんだ!」
両手の拳を握り、歯を剥き出して叫んだ。
敵意剥き出しのその表情が、ミュータスさんの最期のそれと重なった。
俺が抵抗の意志を示したことで、警備隊員の表情も強ばっている。
くそ、こんな所で事件に巻き込まれるわけにはいかない。
能力を使うか?
魔剣の一振りでこの場を乗り切ることができる。
しかし、こんな街中で能力を使えば大騒ぎになる。
俺が魔族の関係者と知られてしまうようなことになれば……
これまでの苦労がすべて無駄になる。
どうする?
ハリィの反応がない。
不安になった俺は首元に触れてみる。
そして、俺は思い出す。
たしか……
宿の部屋に入るときにアリシアがすぐにシャワーを浴びると言った。
そのとき、「いっしょに洗ってもらうからー」とか言いながら彼は女子部屋に行ってしまったのだ。
その後、俺は一人で宿屋を抜け出した。
俺は今……何の能力も使えないただの農民か――
――――
――
そして、俺は取調べを受けているわけだ。
「ユーマ・オニヅカ? オニヅカ……オニヅカ……どこかで聞いた名だな」
取調官の中年オヤジが天井を仰ぎ見ている。
ここは平机が置かれたただけの小さな個室。
そこで俺とオヤジが机を挟んで座っているのだ。
「タロス・オニヅカのことじゃないか? それは俺の兄貴だ」
強引に連れてこられた俺は、苛立ちながらそう答える。
「ん!? タロス・オニヅカ? ああ、農民出身でありながら王立魔導士部隊に配属されたことで一躍有名になったあの青年か!」
「そう、それ!」
「ぶざけるなぁぁぁーッ!」
オヤジが机を拳で叩いた。
激しい音が狭い個室に響き渡り、俺は思わずびくついてしまう。
「まあ、気持ちは分からんでもないがな。あの青年はお前ら農民にとっては希望の星ともいえるお人だ。しかし、その関係者を騙るのは良くないぞ? 嘘つきは悪魔に連れて行かれるぞ?」
もう俺、悪魔に呼ばれちゃったんだけどね。
「まあいい。書類の手続き上、『ユーマ・オニヅカ』と書いておくからな。本名を名乗りたくなったらきちんと言えよ小僧!」
オヤジは書類に俺の名を記載した。
まあいいや。
「ところで小僧、お前はタロス氏が有名になった理由はそれだけではないという裏話を知っているか?」
「裏話?」
俺が聞き返すと、オヤジは身を乗り出し、声を潜めて続きを話し始める。
「『オニヅカ』という家名はな、先代の魔王を討伐した勇者の名前なんだよ。だからタロス・オニヅカ氏が王立の魔導士部隊に配属された時には勇者の再来かと騒がれたのだよ」
知らなかった。
しかし、家名が同じなのは偶然の一致だろう。
父は確かに元勇者と聞いているが、そんなにすごい人ではなかった。
そもそも年代が合わないような気がする。
一応、アリシア達と合流したら聞いてみよう。
「おっといけねえ。余計なことをしゃべり過ぎちまったぜ! で、話を戻すけれども…… お前がやったという証拠はそろっているんだから、いい加減白状しちまえよ!」
オヤジは声色を変え、書類の束を机にドンと叩き付けた。
俺は今、殺人事件の容疑で取り調べを受けている。
2週間前、マリームの裏通りで6人の若者が殺された。
10代半ばから20代前半までの、いわゆる街のごろつき集団。
窃盗、恐喝、強盗は当たり前という手のつけられない連中だったらしい。
「何度も言っているように、俺には身に覚えがないんだよ!」
俺は腕組みをして視線を外した。
部屋の小さな窓から色とりどりのネオンサインの明かりが見えた。
事の発端は――
俺が一人で宿屋から出たことだった――
宿屋で寛いでいたときに、ふと俺は一人で買い物に出かけたくなった。
母さんへの贈り物を買う様子を仲間に見られるのが照れくさいという気持ちもあったし、俺が人間としてこの街にいるのが最後になるかもしれないという感傷的な気持ちもあったのかも知れない。
今思えば俺の仲間達はそんな俺を冷やかしたりしないはずなのに……馬鹿な選択をしてしまったものだ。
「あっ、あいつだ! あいつがオレの仲間をやったんだ!」
雑貨店を出た俺に、指を差して騒ぐ少年がいた。
口元にほくろのある少年。
宝石店の前でぶつかったあの少年だ。
制服を着た警備隊の男が笛を鳴らす。
みるみるうちに幾人もの警備隊員が集まってくる。
俺は彼らに取り囲まれてしまった。
「一体何の騒ぎだ? 俺に何か用があるのか?」
「君には殺人容疑がかけられている。警備室まで来てもらうぞ!」
「さ、殺人!?」
俺は一瞬、ミュータスさんや戦いで斃した兵士のことを思い浮かべた。
しかし、それならば警備隊ではなく軍隊が出てくるはずだ。
「俺には何のことかさっぱり分からない! 人違いじゃないのか?」
腕を掴もうとする警備隊員の手を払い、俺は抗議する。
すると少年が――
「見間違えるもんか! お前はオレの仲間を皆殺しにしやがったんだ!」
両手の拳を握り、歯を剥き出して叫んだ。
敵意剥き出しのその表情が、ミュータスさんの最期のそれと重なった。
俺が抵抗の意志を示したことで、警備隊員の表情も強ばっている。
くそ、こんな所で事件に巻き込まれるわけにはいかない。
能力を使うか?
魔剣の一振りでこの場を乗り切ることができる。
しかし、こんな街中で能力を使えば大騒ぎになる。
俺が魔族の関係者と知られてしまうようなことになれば……
これまでの苦労がすべて無駄になる。
どうする?
ハリィの反応がない。
不安になった俺は首元に触れてみる。
そして、俺は思い出す。
たしか……
宿の部屋に入るときにアリシアがすぐにシャワーを浴びると言った。
そのとき、「いっしょに洗ってもらうからー」とか言いながら彼は女子部屋に行ってしまったのだ。
その後、俺は一人で宿屋を抜け出した。
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――――
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そして、俺は取調べを受けているわけだ。
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