生と死の間の少年少女

十六夜ノ月

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幼女

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「はじめまして!No.3316!あたし、No.8588!
死因は病死、能力は感染!!よろしくね!」

病死…
この女の子はパッと見て8歳行くか行かないか位の年齢だ。

こんな小さな子でも、死んでしまうものなのか…

「No.8588は、お前と同じ、一周目だ」

唐突にNo.3439が言った。

「そ、そうか…。って思ったんだけど、能力の『感染』ってなんなんだ?」

「そうか、感染だけでは、分からないな。おい、No.3316」


No.3439は俺に言った。

「能力、使ってみろ。」
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