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番外編
誕生日 其の陸 終
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「あ、蒼人くん…っ
も、もう無理だよぉ…っ。」
「…お金は全部俺が払ってるんだから文句言うなよ…。
ハーフでも一応吸血鬼だろ?そのくらいの荷物は持てよな。」
…10月25日。
俺たちは3日分のパーティーに使うお菓子やら何やらを買いに来ていた。
わざわざこの日の為に両親から貰ったお小遣いを貯めておいたのだ。
神羅は吸血鬼で両親もいないため、お金がないのは仕方ない事だが、
3日連続パーティーをする事がどれだけ財布に負担がかかるか、思い知らせてやろうと思ったのだ。
「ほら、次はあの店行くぞ!」
「ちょ、ちょっと…!?」
俺たちは明るい商店街の中に入っていった。
「もおーーーぉおお!!!なんでえーー!!!!」
最後に神羅のそんな悲鳴が響いた。
も、もう無理だよぉ…っ。」
「…お金は全部俺が払ってるんだから文句言うなよ…。
ハーフでも一応吸血鬼だろ?そのくらいの荷物は持てよな。」
…10月25日。
俺たちは3日分のパーティーに使うお菓子やら何やらを買いに来ていた。
わざわざこの日の為に両親から貰ったお小遣いを貯めておいたのだ。
神羅は吸血鬼で両親もいないため、お金がないのは仕方ない事だが、
3日連続パーティーをする事がどれだけ財布に負担がかかるか、思い知らせてやろうと思ったのだ。
「ほら、次はあの店行くぞ!」
「ちょ、ちょっと…!?」
俺たちは明るい商店街の中に入っていった。
「もおーーーぉおお!!!なんでえーー!!!!」
最後に神羅のそんな悲鳴が響いた。
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