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第20話 覚悟の意味
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「でもね、ここ1年くらいかなー。魔力を生成するマナ石の生産量に、かげりが見られ始めてー。まだうちの学校は大丈夫なんだけど、いくつかの国や魔法学校では、そのマナが枯渇しようとしているのよ-。だから、マナが豊富なラファエリアだったり、セレスティアラだったりが、狙われるってわけー。これでわかったかなー?」
アマネの言葉にカナデはウンウンと頷く。彼女の説明が納得のいくものだったからだ。
「だから、今までも襲われたし、今後も襲撃されるおそれがあるということですね。このラファエリアは」
「カナデ君、その通りー。だからこそ、あなたたち2人がこの学校に呼ばれたってわけねー。でも、来たのはレベル1のド素人と、攻撃の当たらない補助魔法のスペシャリストってわけわかんない組み合わせで、みんなビックリしてたけど、それでもラファエリアが選んだんだから、うちらは可能性を信じてるー。あなたたちは、ちゃーんとみんなに期待されてるんだから、頑張ってくれないとねー、いいー? わかったー?」
そう言ってアマネは、2人を見てウインクをした。
「わかりました。レベル1の僕はほぼ役に立たないですが、それでもフェアリナがいれば、さっきのように、うまくやってくれるはずです」
カナデとしての学校への事件の説明では、影魔導士3人を自爆に追い込んだのは、フェアリナということにしている。流れとしては、彼女の魔法バリアの硬さに驚いて、3人が超級魔法を放ったが、たまたまフェアリナは反射魔法を自分にかけていて、3人は致命傷を負い、瀕死の状態に。追い込まれた彼女らは、ラファエリアに捕まるくらいならと自爆を試みたというものだ。そこには当然カナデの姿は出てこない。
「よろしいー。後、個人的にはカナデ君にはボルド先生との熱い絡みを期待してるー。魔法の才能は全く無さそうだからねー」
「いや、だからそっちの才能もありませんから!」
爆笑する金髪アマネの声を、カナデは聞こえないように耳を手で塞ぐ。耳元でニヤニヤしたボルドが何か囁いているようで、カナデは全身に悪寒が走るのだった。
「それにしても、誰が僕なんかをこの学校に呼んだんですか? レベル1の魔法も使えない人間なんて、どんな魔法学校だって欲しくないでしょうに」
「うん、まあそこは気になるところよねー。でも、誰がっていうと私には『ラファエリア』がとしか答えられないんだけどねー、ふふふーん」
アマネはニンマリしながらカナデの反応を楽しんでいる。ラファエリアがとはどういうことだろう。当然、今のカナデの知識では何もわからなかった。
「それにしても、リナちゃん凄いねー。補助魔法の技術だけは国家の参謀総長レベルだよ。一体どこで習得したのー? おねーさんに教えてー?」
アマネが今度はフェアリナに近づき、耳元に息を吹きかける。フェアリナはビクッと震えたかと思うと、たまらず膝をついて座り込んでしまう。顔が真っ赤になり、とろんとした目でアマネを見ているのは、彼女自身が極端にドMなせいだろう。それをすぐに見極めるとは、アマネ教官侮りがたし。
「あらあらー、リナちゃんはこっちの守備は弱いのねー。おねーさんとイイコトしよっかー?」
「へっ? イイコトですかー?」
「そそ、もっともっと気持ちイイコトよー?」
フェアリナを後ろから抱き締めるアマネ。何処までが本気なのかわからなかったが、カナデは思わず目を逸らしてしまった。
「アマネ君。お遊びはそのくらいにしておきなさい。影魔導士が自滅したとはいえ、相手はわずか3人だった。どこかに他の襲撃者がいないとも限らんし、またすぐに他校に攻め込まれるかもしれん。いざという時のために、より強固な魔法障壁を張り直したまえ」
「はーい!」
そのボルドの低い声で、ようやくアマネがフェアリナから離れる。フェアリナの耳に唇をあてていたのだろう。その口元には唾液がいやらしいほどに糸を引いていた。フェアリナがドMなように、アマネもまたドSだったようだ。カナデは思わず、深く溜め息をつくのだった。
去り際にアマネがカナデを舐めるように見てくる。何かと思ったら、2人から目を逸らしていたカナデの反応を楽しもうとしていたようだ。
「次はカナデ君も先生と一緒にしちゃうー?」
「だからしません!」
チッとまた舌打ちをしながらも、笑顔で会議室を出ていくアマネ教官だった。
「何なんですか、あの先生は……」
フェアリナは相変わらず耳を襲われた衝撃で、虚ろな目で座り込んでいる。ボルドがフェアリナに近づき、何か言葉を呟きながら手を翳すと、淡い光が彼女を包み、次第にその目が正常な光を取り戻し始めた。きっと状態変化の解除魔法か何かだったのだろう。ほぼ詠唱なしで行われたことに、カナデは感心させられた。
「まあ、そういうな。アマネ君は幼い頃に親兄弟を失っているから、君たちのような若者を見ると、弟や妹のように対応してしまうようだ。もし兄弟が生きていたらやってあげたかったことを、ついついしてしまうんだな。お節介のように感じることもこれから出てくるかもしれないが、悪い人間ではないし、腕は確かだ。どうか、これからも彼女の教えに従ってくれ」
「妹や弟というか、僕らは単純にオモチャにされてるような……」
「ん、何か言ったか?」
ボルドの鋭い視線がカナデを襲っている。その目に、カナデの疑念や不満は一気に吹き飛んでいった。
「いえ、わかりました。僕もアマネ先生の腕や知識は確かだと思います。フェアリナと一緒に、これからこの学校で魔法について深く学んでいきたいと思います」
その答えがボルドの求める正解だったのかはわからないが、彼はうんうんと納得したように頷き、言葉を続けるのだった。
「カナデ君。1つ君に聞いておきたいことがある」
「改まって何でしょう?」
「君は俺が何故この学校に入学したいのかを問うた時、『大切な人を、大切な時に守る力が欲しい』と答えた。その気持ちに偽りはないな?」
「もちろんです。そのために僕はこの学校に来たのですから」
「うむ。では、想像して欲しい。今回の襲撃事件で殺された生徒たちにも、親兄弟などの家族、そして恋人がいた。しかし、命を失うのは一瞬だ。そんな大切な人間たちに別れを告げることも出来ずに、彼らは、彼女らは誰も足を踏み入れないような地で、躯を晒すことになる。もし、君がその家族だったとしよう。大切な人が突然いなくなることに耐えることが出来るか? そしてもし、君が大切な人たちを残して死んでしまうとする。君は二度と大切な人たちに会えなくなってしまうことに耐え得ることが出来るか?」
唐突な質問。それもかなり重い。そしてそれはカナデにとって、今の存在意義を揺るがすものだった。
「耐えられません。耐えられないから、僕はもっと強くなることを選んだんです。2度とそんな光景を見たくないからこそ、更なる強さを求めているんです。それじゃあ答えになりませんか、ボルド先生?」
「良い答えだ。だが、もう1つ考えて欲しい。もし君が戦場で相手を殺したとしよう。その相手にも同様に家族や恋人がいるかもしれん。遥か離れた故郷でその相手を待っているのかもしれん。そうして、君は今の君がそうであるように、怒りの矛先を君に向けてくるだろう。もしそうなった時に、君はその恨みを、剣や魔法を、その身で受けることが出来るか?」
カナデの心を抉るようにボルドの鋭い眼光が襲う。きっとそれは戦場に出向いた人間たちの誰もが抱く命題だろう。そして、はっきりと答えの出ることのない……。
「君は家族や大切な人に、その苦しみを味わわせたいと思うか? 殺した相手の家族や恋人の想いまで背負う覚悟が出来ているか? 俺はそれが知りたい。単純に強さを求め、道を誤った人間を何人も見てきた。その生徒たちの末路を幾度となく見てきた。だからこそ、問いたい。君の本当の覚悟を」
――わからない。
はっきりと断言できない自分に、カナデは辟易する。誰かのため、大切な人のためという名目なら、カナデはどんなことをしても良いと思い込んでいた。アニメや映画のように、正義を振りかざせば、悪を倒すことに何の躊躇いも必要ないのだと思い過ごしていた。でも、実際にはそんな悪い人間にさえ、彼らなりの正義があり、大切な人がいるのだ。
「先生は……どうなんですか? ボルド先生ならどうされるんですか?」
どうしてだろう。カナデはふとボルドの想いを聞きたくなった。彼のその表情が物言いたげだったからかもしれない。それでもカナデは彼の言葉に聞き入った。
「そうだな。誰かがやらねばならない。そんな状況ならば、俺は喜んでこの手を血で染めるだろう。それが誰かの大切な人の命や想いを奪うことになるとしてもな」
迷いのない答え。そしてそれには続きがあった。
「だが、もし、世界に何の争いもなくなって、誰もがモンスターに怯えることなく、不自由なく暮らせる世の中が訪れる日がくれば、俺は喜んで、俺が殺した者の家族や恋人に殺されに行こう。俺の覚悟とはそういうものだ」
ボルドから語られる熱い想い。カナデはいつのまにか彼の虜になっていた。
アマネの言葉にカナデはウンウンと頷く。彼女の説明が納得のいくものだったからだ。
「だから、今までも襲われたし、今後も襲撃されるおそれがあるということですね。このラファエリアは」
「カナデ君、その通りー。だからこそ、あなたたち2人がこの学校に呼ばれたってわけねー。でも、来たのはレベル1のド素人と、攻撃の当たらない補助魔法のスペシャリストってわけわかんない組み合わせで、みんなビックリしてたけど、それでもラファエリアが選んだんだから、うちらは可能性を信じてるー。あなたたちは、ちゃーんとみんなに期待されてるんだから、頑張ってくれないとねー、いいー? わかったー?」
そう言ってアマネは、2人を見てウインクをした。
「わかりました。レベル1の僕はほぼ役に立たないですが、それでもフェアリナがいれば、さっきのように、うまくやってくれるはずです」
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「よろしいー。後、個人的にはカナデ君にはボルド先生との熱い絡みを期待してるー。魔法の才能は全く無さそうだからねー」
「いや、だからそっちの才能もありませんから!」
爆笑する金髪アマネの声を、カナデは聞こえないように耳を手で塞ぐ。耳元でニヤニヤしたボルドが何か囁いているようで、カナデは全身に悪寒が走るのだった。
「それにしても、誰が僕なんかをこの学校に呼んだんですか? レベル1の魔法も使えない人間なんて、どんな魔法学校だって欲しくないでしょうに」
「うん、まあそこは気になるところよねー。でも、誰がっていうと私には『ラファエリア』がとしか答えられないんだけどねー、ふふふーん」
アマネはニンマリしながらカナデの反応を楽しんでいる。ラファエリアがとはどういうことだろう。当然、今のカナデの知識では何もわからなかった。
「それにしても、リナちゃん凄いねー。補助魔法の技術だけは国家の参謀総長レベルだよ。一体どこで習得したのー? おねーさんに教えてー?」
アマネが今度はフェアリナに近づき、耳元に息を吹きかける。フェアリナはビクッと震えたかと思うと、たまらず膝をついて座り込んでしまう。顔が真っ赤になり、とろんとした目でアマネを見ているのは、彼女自身が極端にドMなせいだろう。それをすぐに見極めるとは、アマネ教官侮りがたし。
「あらあらー、リナちゃんはこっちの守備は弱いのねー。おねーさんとイイコトしよっかー?」
「へっ? イイコトですかー?」
「そそ、もっともっと気持ちイイコトよー?」
フェアリナを後ろから抱き締めるアマネ。何処までが本気なのかわからなかったが、カナデは思わず目を逸らしてしまった。
「アマネ君。お遊びはそのくらいにしておきなさい。影魔導士が自滅したとはいえ、相手はわずか3人だった。どこかに他の襲撃者がいないとも限らんし、またすぐに他校に攻め込まれるかもしれん。いざという時のために、より強固な魔法障壁を張り直したまえ」
「はーい!」
そのボルドの低い声で、ようやくアマネがフェアリナから離れる。フェアリナの耳に唇をあてていたのだろう。その口元には唾液がいやらしいほどに糸を引いていた。フェアリナがドMなように、アマネもまたドSだったようだ。カナデは思わず、深く溜め息をつくのだった。
去り際にアマネがカナデを舐めるように見てくる。何かと思ったら、2人から目を逸らしていたカナデの反応を楽しもうとしていたようだ。
「次はカナデ君も先生と一緒にしちゃうー?」
「だからしません!」
チッとまた舌打ちをしながらも、笑顔で会議室を出ていくアマネ教官だった。
「何なんですか、あの先生は……」
フェアリナは相変わらず耳を襲われた衝撃で、虚ろな目で座り込んでいる。ボルドがフェアリナに近づき、何か言葉を呟きながら手を翳すと、淡い光が彼女を包み、次第にその目が正常な光を取り戻し始めた。きっと状態変化の解除魔法か何かだったのだろう。ほぼ詠唱なしで行われたことに、カナデは感心させられた。
「まあ、そういうな。アマネ君は幼い頃に親兄弟を失っているから、君たちのような若者を見ると、弟や妹のように対応してしまうようだ。もし兄弟が生きていたらやってあげたかったことを、ついついしてしまうんだな。お節介のように感じることもこれから出てくるかもしれないが、悪い人間ではないし、腕は確かだ。どうか、これからも彼女の教えに従ってくれ」
「妹や弟というか、僕らは単純にオモチャにされてるような……」
「ん、何か言ったか?」
ボルドの鋭い視線がカナデを襲っている。その目に、カナデの疑念や不満は一気に吹き飛んでいった。
「いえ、わかりました。僕もアマネ先生の腕や知識は確かだと思います。フェアリナと一緒に、これからこの学校で魔法について深く学んでいきたいと思います」
その答えがボルドの求める正解だったのかはわからないが、彼はうんうんと納得したように頷き、言葉を続けるのだった。
「カナデ君。1つ君に聞いておきたいことがある」
「改まって何でしょう?」
「君は俺が何故この学校に入学したいのかを問うた時、『大切な人を、大切な時に守る力が欲しい』と答えた。その気持ちに偽りはないな?」
「もちろんです。そのために僕はこの学校に来たのですから」
「うむ。では、想像して欲しい。今回の襲撃事件で殺された生徒たちにも、親兄弟などの家族、そして恋人がいた。しかし、命を失うのは一瞬だ。そんな大切な人間たちに別れを告げることも出来ずに、彼らは、彼女らは誰も足を踏み入れないような地で、躯を晒すことになる。もし、君がその家族だったとしよう。大切な人が突然いなくなることに耐えることが出来るか? そしてもし、君が大切な人たちを残して死んでしまうとする。君は二度と大切な人たちに会えなくなってしまうことに耐え得ることが出来るか?」
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「耐えられません。耐えられないから、僕はもっと強くなることを選んだんです。2度とそんな光景を見たくないからこそ、更なる強さを求めているんです。それじゃあ答えになりませんか、ボルド先生?」
「良い答えだ。だが、もう1つ考えて欲しい。もし君が戦場で相手を殺したとしよう。その相手にも同様に家族や恋人がいるかもしれん。遥か離れた故郷でその相手を待っているのかもしれん。そうして、君は今の君がそうであるように、怒りの矛先を君に向けてくるだろう。もしそうなった時に、君はその恨みを、剣や魔法を、その身で受けることが出来るか?」
カナデの心を抉るようにボルドの鋭い眼光が襲う。きっとそれは戦場に出向いた人間たちの誰もが抱く命題だろう。そして、はっきりと答えの出ることのない……。
「君は家族や大切な人に、その苦しみを味わわせたいと思うか? 殺した相手の家族や恋人の想いまで背負う覚悟が出来ているか? 俺はそれが知りたい。単純に強さを求め、道を誤った人間を何人も見てきた。その生徒たちの末路を幾度となく見てきた。だからこそ、問いたい。君の本当の覚悟を」
――わからない。
はっきりと断言できない自分に、カナデは辟易する。誰かのため、大切な人のためという名目なら、カナデはどんなことをしても良いと思い込んでいた。アニメや映画のように、正義を振りかざせば、悪を倒すことに何の躊躇いも必要ないのだと思い過ごしていた。でも、実際にはそんな悪い人間にさえ、彼らなりの正義があり、大切な人がいるのだ。
「先生は……どうなんですか? ボルド先生ならどうされるんですか?」
どうしてだろう。カナデはふとボルドの想いを聞きたくなった。彼のその表情が物言いたげだったからかもしれない。それでもカナデは彼の言葉に聞き入った。
「そうだな。誰かがやらねばならない。そんな状況ならば、俺は喜んでこの手を血で染めるだろう。それが誰かの大切な人の命や想いを奪うことになるとしてもな」
迷いのない答え。そしてそれには続きがあった。
「だが、もし、世界に何の争いもなくなって、誰もがモンスターに怯えることなく、不自由なく暮らせる世の中が訪れる日がくれば、俺は喜んで、俺が殺した者の家族や恋人に殺されに行こう。俺の覚悟とはそういうものだ」
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