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今世は『私の理想』の容姿らしいけど‥到底認められないんです!
ハヅキだってイチャイチャしたい
あたしだって人生を楽しんでもいい。
クリスさんの人生の楽しみ方は、思えばあたしを巻き込んだ地点でoutだった。
あたしも楽しかったからそれでいい。
あの時ならそう思ったかもしれないけど、今ならわかる。あれは‥outだった。
その証拠に、担当さんは凄く傷ついて? 怒って? 感情の種類はよくわかんないけど、良い感情を持ってなかった。
あたしの為に怒ってくれた。
結婚する人としか仲良くしちゃダメって話じゃないんだと思うだよ。そういう話じゃない。
結婚する気もないのに思わせぶりな態度取んなや、女ったらし‥とかでもない。「結婚を前提」っていう程の付き合いじゃなかった。別に男女の関係があったわけでも結婚をにおわすような態度を取られたわけでもない。
付き合った末、「ちゃうかも」「別れよう」ならいい。それは「仕方がない」ことだから。だけど、あの時のクリスさんはそんなんじゃなかったわけじゃない。
初めから、結婚する気なんてこれっぽちもなかったわけじゃない。「結婚前に恋愛をしたかった」ってだけだった わけじゃない。
先に言えよって話だよね。‥いや、言われたら絶対付き合ったりしなかったな。
は‥そう気付くと、アイツ最悪じゃない?
不誠実マンだよね。
オズワルドさんはそんなんじゃ全然ない。(つか、クリスさんみたいな不誠実マンの方が珍しいよな)
誠実だから、とかじゃなく、
もう
存在自体が好き。
顔もカッコイイし、声も好き。
金属質って言うか‥硬質な声じゃない。よく通る透明感のある声とかじゃないけど、内に籠って聞き取りにくいとかじゃ全然ない。特徴がある声じゃないんだ。ただ耳に優しい、落ち着いた話し方をする‥そんな大人の男の人。
あの後、オズワルドさんのご兄弟の方もナガツキさんに紹介していただいたんだけど、ご長男の方は貴族家のご長男だからかな、凄く「洗練された声」だった。
イケボとかじゃなく、聞き取りやすく耳に優しい‥魅力的な話し方をされる方。そして、絶世の美女であるナガツキさん似の上品な‥平凡(私的に)顔。つまり、凄いイケメン!
誠実な笑顔、洗礼された声、魅力的な話し方。これぞ、「出来る貴族」。おまけに頭脳明晰。そんな彼は、陛下からの覚えもめでたい将来有望な若者、独身、婚約者なし、そして、次期子爵家当主。絶対モテるだろう。モテモテで、結婚相手人気ナンバーワンとかなんだろう。(本人は仕事が好きすぎて婚期を逃してるようだ)
あたしは‥別に興味はない。(‥すみません)
あ、でも(平凡なのには変わりはないが)オズワルドさんが「凄く賢い」ってべた褒めだったのが頷ける知的な顔だったよ!
次男さんは‥魔術師らしく(らしくでいいんかな?? )ミステリアスな雰囲気の人。
平凡‥いやいや、イケメン。ミステリアスなイケメン。知的で落ち着いた雰囲気を持つ、平凡顔‥いやイケメン。
いや、悪口言ってるんじゃない。親近感持てるし、嫌味がない顔だから寧ろ好きな部類だし、(といっても、あたしはこの世界のご婦人たちと同じテンションを持てんが)モテるだろうなってのは頷ける。
だって、オズワルドさんの話から絶対いい人だろうし、優秀で将来有望だから。あと‥イケメンだしね?
うん、人間で‥ナガツキさんの息子さんなんだろうなっていうのは一目でわかる。オズワルドさんのお兄さん感は顔からは感じられないけど。
でも、話してみたらさ、笑い方とか話すときのちょっとした癖とか、「おんなじだ」って思えるところがあって「ホントに兄弟なんだな」って分かる。
仲良くできそうです。
オズワルドさんのお父さんにも是非お会いしたいもんだ。(きっとオズワルドさん似のイケメンなのだろう)
そんなことを思ってニコニコしてたら、
「治療師さんなんですよね」
って次男さんに「興味あります」って表情で聞かれた。
あ、そうか。治療師も魔術職だ。
ホントに魔術が好きなんだなあ。
それで「治療術とは」って話をしたら、興味を持ってくれて、話が弾んで‥何となく「今こんな具合に困ってることがあります」って例の聖魔法の代替品っていうの? 聖魔法の代わりになる技術をどうしようか迷ってます、って話になって、気が付けば次男さんが手伝ってくれることになった。
「魔道具を使いましょう。「どういう魔法が使いたいか」って言うのがわかれば作れるでしょうから」
って嬉しそう。
‥う~む。楽しまれてるだけなような気もするが‥でも、この申し出は有難い‥。
正直医学博士と組むっていっても、ちょっと「事態が事態」で言い出しにくかったんだよね。聖属性で出来るなら聖属性でやりゃよくない? って言われるのがオチだ。あたしも思うよ。法律というか‥聖女と治療師の職業上の分類を変えてくれ。
治療師も治療に聖魔法使ってもよし、って言ってくれりゃそれで終わる話なんだよな~。
でも、そんなことでゴネたら聖女の力は神聖であり唯一って信じて疑わない神殿と揉めて「もうお宅には聖女を派遣しません」ってなっても困るからなあ‥。
魔道具。
いいな。思ってもいなかった魅力的な提案だ。
思わずにこっと今日一番の「嬉しいです笑顔」を浮かべると、オズワルドさんが‥
「俺以外にそんな笑顔向けたら嫌だ‥」
って!! もしかして、嫉妬ですか!?
可愛い!!
大好き!!
もう~!! プライベートで仕事モード禁止しますね!!
可愛い恋人が嫉妬するといけないので(可愛いけど♡♡)次男さんとの魔道具研究はオズワルドさんがいる時のみ、ってルールが決まった。
ってことは、(今までよりちょっと)頻繁にオズワルドさんに会えるってことだ。
「よろしくお願いします! 」
カッコイイ上に可愛い恋人にハヅキのニヨニヨが止まらなかった初顔合わせだった。
クリスさんの人生の楽しみ方は、思えばあたしを巻き込んだ地点でoutだった。
あたしも楽しかったからそれでいい。
あの時ならそう思ったかもしれないけど、今ならわかる。あれは‥outだった。
その証拠に、担当さんは凄く傷ついて? 怒って? 感情の種類はよくわかんないけど、良い感情を持ってなかった。
あたしの為に怒ってくれた。
結婚する人としか仲良くしちゃダメって話じゃないんだと思うだよ。そういう話じゃない。
結婚する気もないのに思わせぶりな態度取んなや、女ったらし‥とかでもない。「結婚を前提」っていう程の付き合いじゃなかった。別に男女の関係があったわけでも結婚をにおわすような態度を取られたわけでもない。
付き合った末、「ちゃうかも」「別れよう」ならいい。それは「仕方がない」ことだから。だけど、あの時のクリスさんはそんなんじゃなかったわけじゃない。
初めから、結婚する気なんてこれっぽちもなかったわけじゃない。「結婚前に恋愛をしたかった」ってだけだった わけじゃない。
先に言えよって話だよね。‥いや、言われたら絶対付き合ったりしなかったな。
は‥そう気付くと、アイツ最悪じゃない?
不誠実マンだよね。
オズワルドさんはそんなんじゃ全然ない。(つか、クリスさんみたいな不誠実マンの方が珍しいよな)
誠実だから、とかじゃなく、
もう
存在自体が好き。
顔もカッコイイし、声も好き。
金属質って言うか‥硬質な声じゃない。よく通る透明感のある声とかじゃないけど、内に籠って聞き取りにくいとかじゃ全然ない。特徴がある声じゃないんだ。ただ耳に優しい、落ち着いた話し方をする‥そんな大人の男の人。
あの後、オズワルドさんのご兄弟の方もナガツキさんに紹介していただいたんだけど、ご長男の方は貴族家のご長男だからかな、凄く「洗練された声」だった。
イケボとかじゃなく、聞き取りやすく耳に優しい‥魅力的な話し方をされる方。そして、絶世の美女であるナガツキさん似の上品な‥平凡(私的に)顔。つまり、凄いイケメン!
誠実な笑顔、洗礼された声、魅力的な話し方。これぞ、「出来る貴族」。おまけに頭脳明晰。そんな彼は、陛下からの覚えもめでたい将来有望な若者、独身、婚約者なし、そして、次期子爵家当主。絶対モテるだろう。モテモテで、結婚相手人気ナンバーワンとかなんだろう。(本人は仕事が好きすぎて婚期を逃してるようだ)
あたしは‥別に興味はない。(‥すみません)
あ、でも(平凡なのには変わりはないが)オズワルドさんが「凄く賢い」ってべた褒めだったのが頷ける知的な顔だったよ!
次男さんは‥魔術師らしく(らしくでいいんかな?? )ミステリアスな雰囲気の人。
平凡‥いやいや、イケメン。ミステリアスなイケメン。知的で落ち着いた雰囲気を持つ、平凡顔‥いやイケメン。
いや、悪口言ってるんじゃない。親近感持てるし、嫌味がない顔だから寧ろ好きな部類だし、(といっても、あたしはこの世界のご婦人たちと同じテンションを持てんが)モテるだろうなってのは頷ける。
だって、オズワルドさんの話から絶対いい人だろうし、優秀で将来有望だから。あと‥イケメンだしね?
うん、人間で‥ナガツキさんの息子さんなんだろうなっていうのは一目でわかる。オズワルドさんのお兄さん感は顔からは感じられないけど。
でも、話してみたらさ、笑い方とか話すときのちょっとした癖とか、「おんなじだ」って思えるところがあって「ホントに兄弟なんだな」って分かる。
仲良くできそうです。
オズワルドさんのお父さんにも是非お会いしたいもんだ。(きっとオズワルドさん似のイケメンなのだろう)
そんなことを思ってニコニコしてたら、
「治療師さんなんですよね」
って次男さんに「興味あります」って表情で聞かれた。
あ、そうか。治療師も魔術職だ。
ホントに魔術が好きなんだなあ。
それで「治療術とは」って話をしたら、興味を持ってくれて、話が弾んで‥何となく「今こんな具合に困ってることがあります」って例の聖魔法の代替品っていうの? 聖魔法の代わりになる技術をどうしようか迷ってます、って話になって、気が付けば次男さんが手伝ってくれることになった。
「魔道具を使いましょう。「どういう魔法が使いたいか」って言うのがわかれば作れるでしょうから」
って嬉しそう。
‥う~む。楽しまれてるだけなような気もするが‥でも、この申し出は有難い‥。
正直医学博士と組むっていっても、ちょっと「事態が事態」で言い出しにくかったんだよね。聖属性で出来るなら聖属性でやりゃよくない? って言われるのがオチだ。あたしも思うよ。法律というか‥聖女と治療師の職業上の分類を変えてくれ。
治療師も治療に聖魔法使ってもよし、って言ってくれりゃそれで終わる話なんだよな~。
でも、そんなことでゴネたら聖女の力は神聖であり唯一って信じて疑わない神殿と揉めて「もうお宅には聖女を派遣しません」ってなっても困るからなあ‥。
魔道具。
いいな。思ってもいなかった魅力的な提案だ。
思わずにこっと今日一番の「嬉しいです笑顔」を浮かべると、オズワルドさんが‥
「俺以外にそんな笑顔向けたら嫌だ‥」
って!! もしかして、嫉妬ですか!?
可愛い!!
大好き!!
もう~!! プライベートで仕事モード禁止しますね!!
可愛い恋人が嫉妬するといけないので(可愛いけど♡♡)次男さんとの魔道具研究はオズワルドさんがいる時のみ、ってルールが決まった。
ってことは、(今までよりちょっと)頻繁にオズワルドさんに会えるってことだ。
「よろしくお願いします! 」
カッコイイ上に可愛い恋人にハヅキのニヨニヨが止まらなかった初顔合わせだった。
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