ゲームの世界に転移したおっさん…でも3000年後の世界でした。

K

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謁見

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「これはお菓子ですか?」

「そのようですね。」

「お菓子か…俺たち平民には縁のない食べ物だな。」

「貴族でも男性はあまり食べませんよ?主に女性のティータイムで消費されますからね…。平民と同じで貴族の男性は果物を甘味としていますからね。」
 
「ほぅ…それは知らなかったな…貴族は全員がお菓子を食べてるもんだと思ってたぜ。」

「男性でも食べる人はいますから。」

「これは甘いな…俺には甘すぎる。」

コンコン

「謁見の準備が出来ました…こちらへどうぞ。」

執事は大きな扉までしか案内してくれず扉から先はバエルトさんについて行くことになった。国王の前まで行き膝をつけ頭を下げる。

「遠いところよく来た。私がこのクルスト王国の国王であるザユール・ダングード・フォン・ケンリッヒである。此度の魔人族の拘束見事であった。褒美を与える。」

「「「「ハッ!」」」」

「準男爵バエルト!」

「ハッ!」

「お主には男爵の爵位と少しばかりの領地をやろう。」

「ありがたき幸せ!」

「騎士ズリエル!」

「ハッ!」

「…お主はゼツネットの元で働いていたな?」

「ハッ!」

「ふむ…お主には準男爵の爵位を与えることとする。」

「ありがたき幸せ!」

「冒険者バルネス!」

「ハッ!」

「お主にも準男爵の爵位を与える。」

「ありがたき幸せ!」

「冒険者マサヤ!」

ザワザワザワ

「ハッ!」

「ええい!静まれ!」

シーン…。

「お主がマサヤ…アーティファクトを持っていたマサヤで間違いないか?」

「ハッ!」

「…お主は…此度の魔物の群れ及び魔人族の拘束に主力として活躍したので子爵の爵位と領地を与える。」

ザワザワザワザワ

「な、なんと!?」

「このような下民が?」

「有り得ませんな…。」

「ええい!黙れ!お前らは静かにできんのか!」

「申し訳ありません!」

「…陛下…発言をお許しください。」

「よかろう。」

「私はアーティファクトを使い尽くしてしまいました…アーティファクトが目的なのでしたら私はその爵位をもらうことができません。」

「いや、そのつもりは無いから安心したまえ…。他になにかあるか?」

「いえ、特にありません。」

「では次だ。」

「ラッネスト家のアルペギア!」

「ハッ!」

「お主には男爵の爵位と領地を少しを与える。」

「ありがたき幸せ!」

「では、これにて解散とする。領地を与えられた3名は先ほどの部屋に待機しておくように。」

ふぅ…俺が子爵ね…この5人の誰よりも爵位が上になってしまったよ…。まぁ、アルペギアくんが爵位を継げば負けるけど…。それにしても反対の人が多いな…。

「バエルトさん…俺は…どうしたらいいんだ?爵位を貰っちまったんだが…。」

「まだ私の配下になるつもりでしたか?そうですか…給料を高くしなくてはいけませんね…。」

「お、それじゃあ!」

「えぇ、雇いますとも…。」

「やった!」

「では、自分とバルネスは準男爵でしたので先に戻らせていただきますね?」

「はい、では私達も部屋へ戻りましょう。」

先程休んでいた部屋に戻ると部屋の中が来る前の状態に戻されていた。

「お菓子が追加されていますね…俺は果物の方がいいのですが…。」

「あ、そうでした…マサヤさん自分のことを呼ぶ時は私にした方がいいですよ。」

「…あ、ありがとうございます。気をつけます。」

「陛下と喋っていたときは私と自分のことをよんでいたので驚きました。」

コンコン

「はい、どうぞ」

「失礼します。果物をお持ちしました。」

「ありがとうございます。」

あれ?おかしいな…。
探査サーチ

…なるほど…隣にメイトが待機…もしくは監視しているわけですか…。

「この果物…美味しいですね…。」

「えぇ、程よい甘さですね。」

「酸味もいい感じです。」

「それにしても…私が領主ですか…気が重い。」

「同じく…まぁ、私に任されるのは小さな街もしくは大きい村程度でしょう。」

「マサヤさんが治めるのは…まぁ、街は確実だと思いますよ?」

「街!?…はぁ…貴族か…疲れるんだろうなぁ…。」

コンコン

「はい」

「陛下の準備が整いましたのでこちらへどうぞ。」
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