8 / 25
第1章:のんびり気ままなスローライフ!!
第7話:魔法(前編)
しおりを挟む
暫く悲しんでいた父さんーーメンタルが弱すぎるーーだが、何か吹っ切れたのか、一言、「外に行く」と言った。
俺は一緒に外に出た。
「これから『魔法』を教える。だが、魔法は『魔力』を認知しなければ使うことは出来ない。その為にこれから魔力を認知させる」
魔法や魔力!!うんうん、ファンタジー用語が増えて異世界らしくなってきたな!!
「ネルム、両手を前に挙げてみなさい」
俺は言われた通りに両手を前に挙げた。これから何をするのだろうという思いで俺はワクワクしていた。ワクワクしていて気が抜けていたからか、突然両手を掴まれてとても驚愕した。それに先程のことーー父さんのステータスーーもあって恐怖した。
だが、乱暴に掴むわけでもなくむしろ壊さないようにゆっくりと優しく掴んでくる。
俺は自分を責めた。勝手にステータスを見て、勝手に恐怖する。あまりにも理不尽すぎる。きっと父さんも怖いんだ‥‥‥だから、俺から歩み寄っていかないと!!
俺はそう思い、父さんの手をぎゅっと握った。父さんは凄く驚いていたが、優しい表情を浮かべ、ゆっくりと優しく握り返してくれた。
「これから我の魔力を其方に流す。少し苦しいかもしれぬが我慢をしてくれ」
その言葉の後、俺の体に何かが流れてくる。名状しがたい‥‥‥これが魔力‥‥‥。
それに反応したのか分からないが、俺の胸辺りが熱くなった。この熱い感覚が『魔力』‥‥‥。
「胸のあたりが熱くなったのが分かったか。それが魔力だ」
「己の魔力で空気中に満ちている『魔素』に干渉して『世界の理』を書き換え現象を起こすのが魔法だ。魔法を発動させるためにはスキルを所持していなければいけない。そのほかに魔法を発動させるに値する十分な魔力ーーMPがなければいけない。『MP』と能力値ーー筋力、耐久、敏捷、魔力、器用、運ーーの『魔力』は別のものだ。MPは魔力の量、魔力は魔力の質を表す。MPが0になれば気絶する。そのことも覚えておけ」
「はい!!」
俺は黙って話を聞いたあと、返事をした。聞いたかぎりだと『魔法』は俺の想像通りと変わらない。『魔力』ーー『MP』の事らしいーーを消費して発動させるーー大体そんな感じだな。
「試しに我が魔法を使ってみよう」
そう言って父さんは手を前にかざして何かを唱えた。
「形なき火よ、我が障害を打ち倒せ、『火球』」
父さんが唱え終わった後、音も無く火の球が現れた。しかし、魔法陣が出るとばっかり思っていた俺は魔法陣が出なくて少しがっかりした。
俺は一緒に外に出た。
「これから『魔法』を教える。だが、魔法は『魔力』を認知しなければ使うことは出来ない。その為にこれから魔力を認知させる」
魔法や魔力!!うんうん、ファンタジー用語が増えて異世界らしくなってきたな!!
「ネルム、両手を前に挙げてみなさい」
俺は言われた通りに両手を前に挙げた。これから何をするのだろうという思いで俺はワクワクしていた。ワクワクしていて気が抜けていたからか、突然両手を掴まれてとても驚愕した。それに先程のことーー父さんのステータスーーもあって恐怖した。
だが、乱暴に掴むわけでもなくむしろ壊さないようにゆっくりと優しく掴んでくる。
俺は自分を責めた。勝手にステータスを見て、勝手に恐怖する。あまりにも理不尽すぎる。きっと父さんも怖いんだ‥‥‥だから、俺から歩み寄っていかないと!!
俺はそう思い、父さんの手をぎゅっと握った。父さんは凄く驚いていたが、優しい表情を浮かべ、ゆっくりと優しく握り返してくれた。
「これから我の魔力を其方に流す。少し苦しいかもしれぬが我慢をしてくれ」
その言葉の後、俺の体に何かが流れてくる。名状しがたい‥‥‥これが魔力‥‥‥。
それに反応したのか分からないが、俺の胸辺りが熱くなった。この熱い感覚が『魔力』‥‥‥。
「胸のあたりが熱くなったのが分かったか。それが魔力だ」
「己の魔力で空気中に満ちている『魔素』に干渉して『世界の理』を書き換え現象を起こすのが魔法だ。魔法を発動させるためにはスキルを所持していなければいけない。そのほかに魔法を発動させるに値する十分な魔力ーーMPがなければいけない。『MP』と能力値ーー筋力、耐久、敏捷、魔力、器用、運ーーの『魔力』は別のものだ。MPは魔力の量、魔力は魔力の質を表す。MPが0になれば気絶する。そのことも覚えておけ」
「はい!!」
俺は黙って話を聞いたあと、返事をした。聞いたかぎりだと『魔法』は俺の想像通りと変わらない。『魔力』ーー『MP』の事らしいーーを消費して発動させるーー大体そんな感じだな。
「試しに我が魔法を使ってみよう」
そう言って父さんは手を前にかざして何かを唱えた。
「形なき火よ、我が障害を打ち倒せ、『火球』」
父さんが唱え終わった後、音も無く火の球が現れた。しかし、魔法陣が出るとばっかり思っていた俺は魔法陣が出なくて少しがっかりした。
10
あなたにおすすめの小説
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
英雄の孫は今日も最強
まーびん
ファンタジー
前世では社会人だったが、死んで異世界に転生し、貧乏貴族ターセル男爵家の3男となった主人公ロイ。
前世のギスギスした家庭と違い、家族の皆から愛され、ロイはすくすくと3歳まで育った。
中でも、毎日一緒に遊んでくれるじいじは爺馬鹿全開で、ロイもそんなじいじが大好き。
元将軍で「英雄」と呼ばれる最強のじいじの血を引いたロイは、じいじ達に見守られながら、今日も楽しく最強な日々を過ごす。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
転生?憑依?したおっさんの俺は【この子】を幸せにしたい
くらげ
ファンタジー
鷹中 結糸(たかなか ゆいと) は、四十目前の独り身の普通という名のブラック会社に務めるサラリーマンだった。だが、目が覚めたら細く小さい少年に転生?憑依?していた。しかも【この子】は、どうやら家族からも、国からも、嫌われているようで……!?
「誰も【この子】を幸せにしないなら俺が幸せにしてもいいよな?」
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる