修正前の話の溜まり場

お寿司食べたい

文字の大きさ
7 / 89
モンスターのスキルを奪って進化する〜神になるつもりはなかったのに〜

7話:祝福の儀(後編)

しおりを挟む
   俺が両親のステータスについて考えていると、煌びやかに光る金色の建物が見えてきた。
   馬車はその煌びやかな建物の前に止まった。多分これが教会だろう。

   なんともまぁー、贅沢を凝らした作りだ。聖職者が住んでいるようには見えない。貴族でも住んでいるのか?

   馬車から跳びーーまだ、身長が低くて、地面に足がとどかないーー降りて、父さんに連れていかれて、教会とおぼしき建物に入った。

   まず、教会の中に入って目にしたのは白い壁だった。
   教会の外の煌びやかに光る金色とは対照的ではないが、完全な白色ではなく、何処と無く淡く光り、神々しさすら感じる白色である。
‥‥‥てっきり、外と同じで、金色だろうと思っていた。

   父さんは横にある受付の中に居る女の人修道女(?)に話しかけていた。

「ようこそいらっしゃました。本日はどのようなご用件で?」
「ああ、今日は5歳になる私の三男ーーシズナ・フォン・ラートリアに祝福の儀を受けさせてもらうために来た」

   聞こえてくる会話の内容から察するに俺の祝福の儀を受けに来たようだ。‥‥‥いや、まぁ、わかっていたが、外の教会を見ると、祝福の儀を受けるとは思えないからな‥‥‥

「分かりました。只今から司祭様を呼んで参ります。少し、お待ちください」

   修道女さんはそう言って、何処かへ歩いて行った。

数分後。

   修道女さんは後ろに頭が禿げ‥‥‥いや、言うのはやめておこう‥‥‥とにかく白い服を身に纏った男の人を連れて来た。

「おはようございます。ガルムさん」
「おはよう。司祭様」

   司祭さんが父さん達俺達ーー俺も入っているーーを案内してくれた。
   案内された場所は、真ん中に神界で会った、創造女神ルナーレンの像があった。他にも、いろんなの像があった。

「では、シズナ君は神様達の像が見下ろす所の下に行ってね」
「分かりました!」

   俺は司祭さんに言われた通りの場所に行った。
   突然、司祭さんは何かを唱え始めた。
‥‥‥違うな‥‥‥これは祈りか?

「我らが世界、デルガルドを創造せし、創造女神ルナーレン様に連なる神様達よ、此度、5歳になられる彼の者、シズナ・フォン・ラートリアに祝福を与え給え!」

   司祭さんが言い切った途端、神様達の像が強く光った。
   その光が、俺に向かってきて、俺の体に触れた途端、まるで存在がなかったかのように消えたーー吸収消滅した。

   そして、俺の前に青い板を薄くのばしたようなものが現れ浮かんだ。
   俺はそれを見ようとしたが、突然、激しい頭痛に襲われた。
   そして、俺は倒れた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

愛しているなら拘束してほしい

守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

処理中です...