Sランクパーティから追放された俺、勇者の力に目覚めて最強になる。

石八

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元Sランクの俺、仲間を作る

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 決闘が終わり、鳴り止まない歓声の中。
 レンはリルネスタとティエリナに勝利のガッツポーズを向けた後、軽く数メートルは吹き飛んだユークの元へ歩み寄る。

 力加減はしたつもりなのだが、一撃で気絶してしまうところを見ると当たりどころが良かったのだろう。

 だとしても、たった一撃、しかもレンにとって軽く振った一振りで勝敗が決まった。これでBランクとSランクの明確な『差』が明らかになっただろう。

「おーい、大丈夫かー?」

 手で揺するのは気が引けるので、鞘に収められた状態の剣の先で頬辺りをつつく。

 するとそのおかげで意識が戻ったのか、ユークは苦しそうな声を洩らしながら瞼を開いた。

「……ここは──っ!? ゴホッゴホッ!?」

「お、おいバカ。いきなり体を動かしたら痛むに決まってるだろ」

 レンが辺りを見渡すと、決闘場の入口方面に見覚えがある人物を見つけ、声をかける。

 その女性はユークがリルネスタを勧誘する時に後ろで待っていた者で、レンが呼びかけるとすぐさまユークの元に駆け寄り、回復魔法の魔言を唱えてユークを回復させていた。

「あ、ありがとう。システィ」

「大丈夫よ、お疲れ様」

「回復魔法が使えるのか、ならもう安心だな」

 レンがユークの安否を確認し、その場を去ろうと立ち上がり、背を向ける。

 するとまるで呻き声のような声を上げてユークはレンの名前を呼ぶ。それに対し、素直にレンは反応することにした。

「キミに……いや、レンに話したいことがある」

「話したいこと?」

「あぁ、その……なんだ。色々とすまなかった。レンへと態度や、その他……例えばレンの大事な仲間を勧誘したこと。そして平常心を失い、危険な剣技を使おうとしたことも」

「……別に、もう過ぎたことだ。それなら、俺も悪かった。舐めたような口を聞いて」

 男同志、やはり面と向かって謝罪し合うのは恥ずかしいのか、レンは顔を少し背けていた。

 だがユークは恥ずかしいとは思っていないのか、レンから顔を背けず真っ直ぐに謝罪する。それに気付き、レンはくだらない羞恥心を捨ててユークに応えるように顔を向ける。

 その様子を見て、ユークの仲間であるシスティは静かに笑っていた。

「レンは強いんだな。僕が本気を出しても擦り傷一つ付けられなかった」

「いや、そんなことはない。ユーク、お前だって十分に──」

「やめてくれ、お世辞はいらないよ」

 レンがユークを元気付けるためフォローを入れようとするが、ユークはそれを聞き入れたくないのか首を横に振って食い気味に切り捨てる。

「レン、キミは本気を出さなかっただろ? なぜあえて一撃で僕を倒したのか。なぜ剣を鞘に収めたまま剣技を使用したのか。なぜそれなのに一振りで壁に浅い切れ込みが入っているのか」

「観察力があるんだな」

 まさかこの数分で壁に出来た切れ込みに気付かれるとは思いもしなかったレンは、驚きを隠しながらギリギリ思い付いた言葉を発する。

 だがそれに対してユークが肯定も否定もすることなく、口を閉ざさず話を続ける。

「決闘というのは、『決意を決めた者が行う闘い』だ。勝つために皆ルールの範疇内なら反則ギリギリの行為をしてでも勝利を勝ち取ろうとする。だがレンはまず第一に勝つことではなく僕を死なせない選択をとった。決闘中に相手の生死を気遣うということは、レンは手を抜いてるということだ」

「…………そんな、まさか」

「いいや、その言葉も偽りだ。僕が何回、何十回……いや、何千回レンに挑戦しても勝てないだろう。そして、レンが本気を出したら僕を殺すことなんて赤子の手を捻るより簡単であると」

 ユークから向けられる真っ直ぐな視線に、殺意や敵意というものはない。だがほんの少しだけ怒りという感情は感じられた。

 しかし、その感情もすぐに無くなる。
 きっと自分の中で話がついたのだろう。ユークは頭を押さえて笑い声を上げていた。

「まったく。レン、僕は怒ってないんだ。嬉しいんだ。僕達のギルドに、僕達の街にキミみたいな冒険者がいてくれて」

「そうか」

「あぁ、Bランク冒険者を倒したEランクなんて、すぐに噂が広まる。これから大変だぞ」

「……はぁ、まじかよ」

 正直あまり目立ちたくないレンは、嫌そうな顔をして深いため息を吐く。

 自分よりはるか上のランクを持つ冒険者からの決闘を受け入れた時点でそれは本末転倒なのだが、諦めるしかないだろう。

 そんな中、レンの耳にある声が届く。
 それは今の決闘をギャラリーで見ていた野次馬達のくだらない会話であった。

「あーぁ、ユーク負けちゃった。ガッカリなんだけど~」

「ねー! 私、ユークが勝つと思って賭けたのに、お金無駄にしちゃった~」

 どうやら個人で勝手にどちらが勝つかという賭け事をしていたようで、ギャラリーからユークに対する嫌味の声が聞こえてくる。

 それを聞き、ユークは下唇を噛んでいた。
 ここで反論したとして、どう足掻いても勝つことは出来ないと分かっていたからだ。

 死人に口無し──それを引用して作られた敗者に口無し。それは決闘で負けた者は負けたことに対し文句や反論を言えないことであった。

 別に言ったことで罰金等が生じることはない。ただ文句や反論すると、冒険者としてのプライドや名誉がすり減っていくのだ。

 負けた癖に何様だ、と。

「大体さ、BランクなのにEランクに負けるとかありえなくない?」

「笑えるよね。本当は大したこと──」

「おい、お前ら!」

 レンがユークを貶す者達に向けて声を荒らげる。

 それに真っ先に反応したのはユークであった。いったいなにをする気だと、そんな目でレンを見つめていた。

 そしてそんなユークより数秒遅れて反応した二人の女性は、レンに呼びかけに素直に反応し、身を乗り出して目を輝かせていた。

「なになにどうしたの!? もしかして一緒にお食事とか!?」

「えー! 私困っちゃう~! でも、あなたは強いから大歓迎よ!」

 勝手な解釈で有頂天になる女性達を無視して、レンは鞘から聖剣を抜き出す。

 そして、敵意を込めた視線で睨みつけ、鋭い剣先を迷うことなく真っ直ぐに向けていた。

「お前達はなにかしたのか? お前達にユークを貶す資格はあるのか?」

 レンが冷ややかなトーンで言い放つと、ユークは目を見開いてレンを見上げる。

 ユークにとって、レンはどのように見えていただろう。だがユークは怯むことなく自分の意見を言うレンを見て頬を濡らしていた。

「お前達だけじゃない。そこや、そこや、そこ。文句があるのならユークに言わず、俺に言え。そして俺に勝ってからユークをバカにしろ。だが、俺と戦ったらバカにされるのはお前らになるぞ」

 地獄耳で聞いていたのか、ユークには気付かなかった声をレンはしっかりと聞いており、剣先でユークをバカにした者達を一人のずつ順番に指していく。

 そして、まるでギャラリーで見ていた者達全員に喧嘩を売るように、レンは静かに言い放った。

 そんなレンの剣幕に圧されたのか、バツが悪そうに指された者達がギャラリーからそそくさと出ていってしまう。

 全員出ていったことを確認し終えたレンは聖剣を鞘に収め、再びユークの元に歩み寄った。

「な、なぜあんな真似を……あんなの、レンにとって利益なんてないじゃないか……」

「利益だとか、損失だとか俺は気にしない。俺は昔から人の上から見下すように蹴落とす奴らが嫌いなだけだ。それに、今のは俺が勝手にしたただの自己満足だ。気にすることはない」

「だ、だが…………」

「それでも、今の俺の行為を否定するなら、俺もお前もその程度ってことだ」

「……っ」

 レンはポケットに手を突っ込み、周りにバレないように辺りを見渡す。

 どうやら先ほどの演説は良い意味でも悪い意味でもギャラリーの野次馬達に伝わったようで、勇気のある行動を褒め称える者、調子に乗っていると見下す者など様々だった。

 いくらレンが正当な事を言ったとしても、やはりランクという壁を破壊するのは難しいことだ。

 もしこれが『Sランクの言葉』だとしたら、この場にいたほとんどの者がレンに賛同しただろう。

 だがいくら正論を言ったとしてもランクが自分より下だったら。心理上、反発したくなってしまうのだ。

 その面から考えても、やはり冒険者という世界はめんどくさく、そして面白いのだ。

「目を見れば分かるよ。レンは僕より強く、そして僕には想像もできないほどの修羅場を乗り越えたって」

「そんなの信用できることじゃない。ただの妄想だろ」

「Bランクになるとね、なんとなく分かるんだよ。もしこれが僕の妄想だとしても、僕はこの妄想を捨てることはないよ」

 爽やかに笑ってみせるユークに、レンは小さくため息を吐く。

 自分もこんな風に笑って過ごしていた過去があったなと、ユークの笑顔と自分の過去を照らし合わせていた。

 いつか、いつかでいい。
 またこのように、純粋に笑えるようになるのなら。レンはそんなことを考え、ユークから目を背けた。

「レン、僕はキミが好きだよ」

「…………はぁ? 悪いが、男はお断りだ」

「ははは、残念ながら、僕も男はごめんだ。それに僕にはシスティがいるからさ」

 そう言うと、ユークはシスティの肩に手を回してそっと引き寄せる。やはりイケメンがすることは想像ができない。

 システィもシスティで嬉しそうに頬を紅潮させている。こんな仲がいいのにリルネスタを誘うということは、よほどリルネスタの力を認めていたということになる。

 それをシスティが許したかは分からない。表では良いと言ったとしても、裏では悪いと言ってるかもしれない。

 だとしてもレンの目には二人の関係がどこか羨ましいように見えていた。

「だから……こんな僕でよければ友達になってくれないか?」

「……俺と、友達にか?」

「あぁ、別に深い意味は無いよ。ただ単純に友好的な関係になるだけさ」

 ユークは立ち上がり、レンに向けて手を差し伸べる。

 その表情はどこか恥ずかしそうで、後頭部をポリポリと掻いていたが、レンから視線を少したりとも外すことはなかった。

「……悪いが、俺は友達は作らない」

 だがレンはそんなユークの期待とは裏腹に、差し伸べられた手を手で払い除ける。

「そ、そうか……」

「この歳になって友達とか背筋が痒くなる。なるならせめて……仲間だな」

「っ!」

 断られたことに落胆するユークであったが、レンの言葉を聞いて暗くなりかけていた雰囲気が明るくなる。

 ユークは『ありがとう!』とレンに伝えるが、一方のレンは自分でもくさいことを言ったなと目元を押さえて今すぐにでも忘れようと努力していた。

「レン! キミと仲間になれたこと、光栄に思うよ!」

「……そうか、好きにしてくれ」

「あぁ! 好きにさせてもらうよ!」

 分かった、きっとユークは俺と違ってどんなことにも真っ直ぐ進んでいくタイプなのだろう。

 パッと見て最初は頭脳派かと思ったが、言動や戦法は意外と勢い任せなものが多い。

 自分もこれくらい素直に相手に物事を伝えられたらどれだけ楽になるか。レンはそんなことを考えて決闘場の出口へ向かうと、途中であることを思い出す。

 そして、道中で立ち止まって腕を組み、頭を悩ませる。それを見ていたユークとシスティは首を傾げていたが、レンは小さく頷いてユークの元へ歩み寄った。

「とりあえず、銀貨20枚な」

「……えっ?」

「いや~、忘れてた忘れてた。確か俺に負けたら語尾に『にゃん』を付けるんだったよな。で、付けなかったら罰として銀貨1枚。そして俺が勝ってからユークは20回以上は語尾に『にゃん』を付けなかっただろ? だが今回は初回だから20枚で許そう」

 レンがどこか黒い笑顔を見せると、ユークの隣で見ていたシスティは『ゲ、ゲスい……!』と呟いていた。

「まぁ、仲間になったといっても約束は約束だからな。しかもリルネスタを賭けた約束だから、破るのは無しだぜ?」

「キ、キミって奴は……!」

 プルプルと震えるユークは、システィに預けていたカバンを受け取り、中から片手では持ちきれない数の銀貨を取り出す。

 そしてそれをレンの手のひらに乗せると、顔を真っ赤にしながら涙目で決闘場の出口に向かって走り出してしまった。

「やっぱり、レンのことは嫌いだぁあぁぁぁ!!」

「今『にゃん』って言ってない」

「う、うるさいにゃぁあぁぁぁああぁん!!」

「あ、言うんだ」

 泣きっ面に蜂。レンが指摘するとユークはレンに向かって銀貨1枚を投擲して決闘場を出ていってしまう。

 そんなユークを追うため、システィが丁寧にお辞儀をしてその場を後にする。

「なんだ、いい仲間じゃないか」

 レンは半ば強引に獲得した銀貨をポーチの中にある貨幣袋に詰め込み、ジャラジャラと銀貨が擦れ合う音を聞いて満足気な表情になる。

 そして自分の帰りを待つリルネスタとティエリナの元へ向かうため、ほとんど誰もいなくなったギャラリーを後にした。

 そんな中、ギャラリーの片隅でレンを見つめる者がいたなんて、レンは知りもしないだろう。
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