Sランクパーティから追放された俺、勇者の力に目覚めて最強になる。

石八

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元Sランクの俺、因縁の決闘が始まる

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 以前ユークと決闘した時よりも賑やかで、人口密度の増したギャラリーの最前列で応援してくれているリルネスタ達に視線を返しつつも、レンは主に関節部を伸ばすストレッチをする。

 そしてシキに作戦を伝えようとするのだが、いかんせん騒がしく、顔を近付けないと声が聞こえないほど人が賑わっていた。

 それもそのはず。
 なぜなら2対2の決闘というのは冒険者交流会の時にしか行えない特別なルールで、1年に1回しか見ることが出来ないため、普段は決闘に興味が無い冒険者も集まってくるのだ。

 しかしそれだけでなく、今回はSランク冒険者のシキが参加するということでギルドの職員も見に来ており、座る場所がないほどギャラリーが埋め尽くされていた。

 いったいどこからシキが参加するという情報が出回ったのかは不明だが、どれだけ人が増えてもヴァンホルンで決闘をしていた時と比べれば少ないものなので、レンは緊張することはなく作戦会議を進めていた。

「じゃあ、シキは右側に立ってるタカギという男の足止めを頼む」

「あぁ。レンさんがギリュウと剣を交えている時はオレが責任もってタカギの相手をする。だから安心して全力で挑んでくれ」

「ありがたい。一応警告だが、タカギは無駄にしぶとい。それだけは頭に入れておいてくれ」

「了解。なら、やっぱり覇剣を使って攻めるよりもこっちの方がいいかもしれないな」

 シキはおもむろに覇剣を背中から降ろし、少し遠くの壁に立てかけてから腰にぶら下げた剣の鞘を掴む。

 その剣はどうやら昔使っていた武器らしく、普段は使っていないが持久戦になることを考えたら覇剣よりもいいらしく、シキはレンの聖剣よりも少し短めの剣を抜き、目で刃がボロボロになっていないか確認していた。

 そして特に異常がないことが分かったのか、シキは無言で剣を鞘に収め、反対側に立っているギリュウとタカギの所持している武器を見て冷静に解析していた。

「ギリュウの武器は刀身が太めの長剣で、タカギの武器は……柄の色と形からして、レンさんと同じ聖剣かな?」

「……あいつ、武器まで俺と同じにしたのか。まぁいい、丁度ギルドマスターが来た。直に始まるぞ」

 冒険者交流会ということで、ギルドマスターであるルーセフが決闘場の扉を豪快に開け、足を踏み入れてくる。

 それにより待ちに待ったギャラリーの者達が歓声を上げ、前回の決闘の時よりも空気が震えており、地面まで震えていることが足を伝ってきていた。

 その感覚が心地よいのか、シキは『いいね』と一言呟き、レンは『そうだな』と相槌を打って1歩前に出ていた。

「これより、2対2という特別なルールを適用した決闘を開始する! ルールは簡単。気絶や降参、または致命傷に至るであろう部位に武器を向けられた場合だ! その場合はワタシが公平にジャッジをさせてもらう。両者、異論はないかね?」

「あぁ、早くやろうぜ。俺は早くレンをぶっ倒したくてうずうずしてんだよぉ!」

 ギリュウのやる気に満ち溢れた言葉により決闘場全体のボルテージが高くなり、熱狂が渦を巻き始める。

 早く始めろという野次や、つまらない試合を見せるなよという罵詈雑言が飛び交っていたが、レンは聖剣の柄を握りながら深呼吸をしていたので、そのような声は少し足りとも耳に届いていなかった。

「…………異論はないため、今のルールを適用して決闘を始める! 両者、準備はいいか!」

 レンやシキ、ギリュウにタカギは無言で頷き、ルーセフは目をつぶりながら息を大きく吸い、右腕を大きく振り上げる。

 その瞬間、先程まで騒がしかったギャラリーが嘘だったかのように静まり返る。

 そして腕が上がり切ったところでシキは剣を抜き、レンも聖剣を半分ほど抜き、白い刀身を鞘から顔を出させていた。

 緊張が走る中、ルーセフは目をカッと見開き、右腕を地面に向かって勢いよく振り下ろした。

「──始めッ!」

 ルーセフの言葉に反応し、まるで爆弾が爆発したかのように歓声が上がるが、その瞬間今この場にいる者のほとんどが聞いたことがないであろう金属音が何度も反響し、大きくなりつつあった歓声が再び静まり返ってしまう。

 その金属音はレンとギリュウが最初から全力で相手を叩きのめすために振り下ろされた剣同士がぶつかり合った音で、すぐさま第二、第三の金属音が鳴り響く。

 一方のタカギは憧れであるレンと剣を交えるために剣を振り抜いていたが、その剣はまるで水の表面を叩くかのように力が吸収され、軽々と弾かれていた。

「ちょっ、なにをするっすか! 邪魔しないでほしいっす!」

「まぁ待てよ。今はレンさんとそっちのお仲間が因縁の対決をしているんだ。そこに踏み込もうなんて、無粋ってもんだろ? そもそも、レンさんの過去を勝手に話したのはキミなんだろ? そんなキミがレンさんの邪魔をするなら、本当に嫌われてしまうかもしれないね」

「うっ、そ、そうっすけど~……あーもう! 今はあんたを倒すっす! そしてレンさんと戦うっす!」

 こっちはこっちで火がついており、シキはタカギをレンから遠ざけつつもリーチの短い剣でタカギの聖剣をいなし続けていた。

 そして、レンとギリュウはそんなシキとタカギのような見世物になるような決闘ではなく、怒りや恨みが込められた殺し合いに近い決闘が繰り広げられていた。

「レェンッ!」

 ギリュウが聖剣よりも長く、刀身が太い長剣をレンの首を跳ねる勢いで薙ぎ払い、ガキンッと重々しい金属音が響き渡る。

 その金属音はレンがギリュウの一撃を受け止めた音であったが、ギリュウは無理やり押し切ろうと力を込めていたので、普通なら聞こえるはずのない音がギャラリーまで届いていた。

「ふっ!」

「ぐっ、うぜぇっ!!」

 あまりにもギリュウが力を込めていたので、レンは長剣にわざと押されるように体を逸らしていき、ギリュウの脇腹に容赦ない蹴りを叩き込む。

 だがそれだけではギリュウを止めることが出来ず、むしろギリュウはそんなレンの足を殴るように退かし、長剣を地面に突き刺してから強引に長剣を振り上げ、薄いながらも砂埃を巻き上げていた。

「らぁっ!」

 その砂埃が消え去る勢いでギリュウが長剣の先を突き出すが、肉を突く感覚が伝わってこないので、首を傾げる。

 そして砂埃が消えると、そこには突き出された長剣と首を動かして紙一重で躱したレンの姿があり、舐められていると思ったのかギリュウの額には青筋が浮かんでおり、怒鳴りながら長剣を横に薙ぎ払い、レンの首を狙う。

 しかしそれはレンの思惑通りで、レンは一歩下がって横薙ぎを回避したと思えば今度は二歩前に出てギリュウに向かって突き返していた。

「いっ──このやろぉ!」

 刺さりはしなかったものの、ギリュウの頬には一筋の赤い線が出来ており、ギリュウは完全にキレてしまったのか怒りに任せて長剣を振り回し、レンに連撃を浴びせ続ける。

 だがレンはその連撃をすました顔で全て受け流していたので、ギリュウは分が悪いと思ったのか一旦その場から離れ、腕で汗を拭いながら呼吸を整えていた。

『互角……とは、言えんの』

「そうですね。なんだか……レンさんの方が圧倒的と言いますか……」

「…………あのギリュウという男は、そこまで強い冒険者ではない。それなのに自分の力を過信して、相手を舐めてるからこうなってる」

 シキが率いるパーティメンバーと共に決闘を見守っているリルネスタ達は、解説するメアに耳を貸していた。

 だがメアが解説すればするほど、リルネスタ達にはある1つの疑問が生まれていた。

「でも、あのギリュウさんって人がそこまで強い人じゃないなら、どうしてSランク冒険者になったんだろう?」

『なぜでしょう。もしかしたらギルドマスターと裏で繋がっていたのかもしれませんね』

「…………そこは分からないから否定は出来ないけど、明確には違う。でも理由は簡単。あの男は──ううん、あの男とその仲間達はレンさんに依存してたんだと思う。どのクエストでもレンさんに任せて、自分たちは軽く援護をしてたくらいだと思われる。その証拠に、レンさんの聖剣は普通ならありえないくらい修理されてる。これだけで判断は可能」

 久しぶりに長々と話したことで疲れてしまったのか、メアはフィールから水筒を受け取り、ゆっくりと喉を潤していた。

「……………ふぅ、とりあえず。心配はしなくてもいいと思う。メアが思うに、本当に危険なのはあっちのタカギって方。いくらシキが覇剣を使ってないにしても、あそこまで食らいつくなんておかしい」

 メアが指をさし、皆がそこに視線を向けるとそこにはギリュウのように連撃を繰り返すタカギの姿があった。

 その連撃はシキによって全ていなされたり受け流されたりしていたが、あまりにも連撃が長く続いており、若干だがシキが押されているようにも見えていた。

「さっきからずっとだよね? 疲れないのかな……?」

「…………疲れ知らず? それともバカ? それは知らないけど、あのタカギっていう男は少なくともギリュウよりも強いと思う。あくまでメアの個人的な感想だけど」

 個人的な感想といえど、それはSランク冒険者の視点から見た感想だ。

 それならほぼ間違いはないし、勘違いという可能性も低い。

 だがそれでもタカギだって人間なので、皆はすぐにあの連撃も止まってシキに切り伏せられると思っていた。

 しかしそんな皆の予想は外れ、時間が経つにつれてタカギの一撃は重く鋭くなっていき、僅かだがいなされたり受け流されたりしてからのリカバリーが速くなっているように見えていた。

「はははっ! 楽しいっす! あんたみたいな強い冒険者と戦えるなんて、光栄っす!」

「そうか。ならこのオレと戦った価値は少なくともあっただろ?」

「そうっすね! まぁ、雀の涙程度っすけど! 本当の目的は、レンさんと戦うことっす!」

 そう言い、タカギは連撃を止め、一撃離脱してから聖剣を引きながら腰を低く構える。

 すると聖剣を青白い炎が包んでいき、まるでレンの《一閃》を彷彿させるような構えと共に、聖剣を力強く振り抜いていた。

「聖炎よ、剣に纏いその真価を発揮せよ! 一閃炎華ッ!」

 それはレンの《一閃》に似た技ではなく、レンの《一閃》そのものであった。

 だが違うところをあげるとすれば、レンと違って光の力ではなく炎の力を使った剣技で、その凄まじい熱気は一瞬だがギャラリーにまで伝わってくるほどのもので、シキの剣は折れてしまっていた。

 正確には折れたというよりも瞬間的な熱により溶けてしまったと表現した方がいいかもしれない。

 その証拠に、剣と剣が衝突したことにより飛び散ったであろう火花や溶けた鉱石がシキの顔に付着したのか小さな火傷痕が出来てしまっており、さすがのシキもその威力の前には目を大きく見開いていた。

「もしあそこで剣を手放さなかったらオレの手まで持ってかれたかもしれない。やるな」

「へへっ、これは俺っちがレンさんの剣技を見よう見まねで真似て自己流にアレンジした俺っちだけの剣技っす! まさかあの一瞬で剣を離す判断をするとは思われなかったっす。でも、あんたはもう武器がないっすよね? どう戦うつもりっすか?」

「武器がない? 武器なら……あるさ。リターン」

 シキが《リターン》と言葉を発すると右手の甲に白い魔法陣が浮かび上がり、遠くの壁に立てかけておいたはずの覇剣が引っ張られるかのように宙を舞い、柄の部分が丁度シキの手に収まる。

 そんな超常現象にタカギは『な、なんっすかぁ!?』と驚きを隠さずに大声を上げており、目を丸くして後ずさっていた。

「これはオレの使う魔法のリターン。細かいことまで説明はしないが、リターンと言葉を発すれば対象物を登録したところまで戻すことが出来る魔法だ」

「リ、リターン!? そんな魔法、聞いたことないっすよ!?」

「そりゃそうだ。なぜなら、これは無属性魔法。忘れられた魔法とも呼ばれる魔法だからな」

 無属性魔法。それはシキの言う通り、かつては幅広く使用者が存在していたが、だんだんと適合者が少なくなっていき、いつの間にか存在自体が消えかかっていた魔法だ。

 それは火属性魔法や氷属性魔法と違って特殊な魔法で、属性が存在せず《リターン》のように物理的には不可能なことを可能にする夢のような魔法であった。

 だがそれを行使するのは非常に難しく、覚えていたとしても使用することは難しいものなのである。

 しかしシキはそれを簡単に扱い、扱うだけでなく剣技と混ぜ合わせることでこの世に二つと無い唯一無二の剣技を習得し、Sランクという高みまで上り詰めたのだ。

「さぁ、始めようか。レンさんと戦いたいなら、このオレを倒すことだ」

「……っ! お、面白いっす! 覚悟するっすよ……!」

 秘められていた《一閃炎華》という剣技を持つタカギと、ついに覇剣の柄を握ったシキがお互いを睨みつけ合うことで、ギャラリーの者達のテンションが最高潮に達する。

 そして早速シキとタカギが剣戟を繰り広げる中、レンとギリュウは地味だが迫力のある殺し合いに近い決闘を延々と続けていた。
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