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プロローグ
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志貴くんに、初めて出会ったのは、わたしが、5歳の時だった。
パパとママが離婚して、ママに連れられて移り住んだマンションの隣に、志貴くん一家は住んでた。
シングルマザーになったママは、遅くまで仕事をしてたから、わたしは、よく、お隣さんに、預けられてた。
そんなわたしの、相手をしてくれたのが、頭が良くて、カッコいい、志貴君だった。
わたしは、志貴くんに、出会った途端に、恋心を抱いた。
幼過ぎるぐらい幼い時から、わたしは、志貴くんのことが好きだった。
でも、志貴くんは、そんなわたしの事を、妹のようにしか、思ってくれない……。
わたしは、志貴くんと、恋をして、大人になったら、結婚して、幸せな家庭を築きたいと、願ってる。
この気持ち、どうやったら、伝わるんだろう……。
安達歯科クリニック
歯科衛生士
堀田芽生(ほった めい)22歳
株式会社 アスタ電機
歯科機器開発エンジニア
パパとママが離婚して、ママに連れられて移り住んだマンションの隣に、志貴くん一家は住んでた。
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わたしは、志貴くんに、出会った途端に、恋心を抱いた。
幼過ぎるぐらい幼い時から、わたしは、志貴くんのことが好きだった。
でも、志貴くんは、そんなわたしの事を、妹のようにしか、思ってくれない……。
わたしは、志貴くんと、恋をして、大人になったら、結婚して、幸せな家庭を築きたいと、願ってる。
この気持ち、どうやったら、伝わるんだろう……。
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